実家・義実家に帰省するのはもう古い? 当ブログ600記事達成の御礼ともに1年を振り返る
皆さん、こんにちは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
いよいよ今年、最後の記事となります。
「1年間に100記事を書く」という縛りで始めたブログも6年間に達し、
本記事で実に600記事になろうとしているところです。
少し古い情報ですが、ブログ全盛期に行われた、
総務省の調査「ブログの実態に関する調査研究」によると、
ブログを3年以上書き続けられる人の割合は僅か「3%」なのだそう。
つまり、97%の人は途中で辞めるわけです。
今は、「流行ってるからブログやってみた」という層は少ないでしょうから、
継続率は1割くらいにまでは改善しているかもしれません。だとしても90%が辞める世界です。
そんな私も続けられるかビビりながら、不安に思いながらも、
次の700記事、そして10年達成に向け、これからも頑張っていこうかなと思った次第です。
実家・義実家に帰省するのはもう古い?
さて、この記事を書いている今は 2024/12/27(金)
多くの企業ではこのあたりから冬季休業に入り、帰省ラッシュや高速渋滞が早くも見られ始めています。
ところで、帰省と言えば、皆さんは毎年実家には帰っていますか?
昭和平成時代はそれは当たり前の光景でしたけど、コロナ禍などの自粛や、自分らしくあろうとする価値観などから、帰省することが当たり前では無くなりつつあります。
この時期になると、この類のニュースがたくさん報じられます。
帰省は憂うつ?“義実家”から「いつ来る?」連絡の嵐に、寝てるだけの夫 “プレッシャー”で独身も憂うつに【Nスタ解説】
今年も残すところ9日。年末年始の予定といえば、「実家への帰省」。楽しみな人がいる一方、「ちょっとイヤ」という声も…。そんな気持ちは今、SNSでは「帰省ブルー」と表現されています。
「義実家に帰るのがブルー」という人にはどのような意見があるのでしょうか。
「料理をどこまで手伝うべきか迷う」
「義母は料理が苦手なのに外食を嫌うので気を遣う」
「『3人目の子どもはまだか』と何回も聞かれる」
帰省に関する選択肢は次が考えられる。
・実家、義実家両方に立ち寄る
・実家にのみ立ち寄る
・義実家にのみ立ち寄る
・どちらにも行かない
聞くところによると、今年は実家にのみ帰るけど、去年は義実家に帰ったなど、交代制にしている家庭も多く、なかなかユニークだ。
子供が居る家庭ならば、孫の顔が見たいだろうし、会わせてあげたいと思うのが自然だろう。
だがそれも、帰省が酷く疲れるものなのであれば話は別だ。
このニュース記事に対し、次のようなコメントがあった。
①昔は三世帯家族が多く、日常的に同じ家に住んでいる家族も多かったので帰省という一大行事も今のような風ではなかった。しかし、核家族化また単身家族が増え帰省ということがクローズアップされるようになってきた。確かに帰省しても居場所がなかったり何をしていいのかわからなかったりコミュニケーションを取ったり気苦労もあり心身ともに疲れることは確かだと思う。離婚率、未婚率も上がり昔の家族という概念が希薄化してきているのは間違いない。
②昔は家系を絶やさないように家を守る為の婚姻が主で、戦後の欧米文化から個人主義がもたらされ働き方や家族の形も変化して、現在は家族団欒も失くなりつつあり超個人主義とも取れる生活に変化した。
そのなかで結婚に対してメリットやデメリットで捉える人が増えた様に感じる。
確かに結婚しても少ない給料で子育てするのは困難だと思うし、給料が上がらず共働きが当たり前になってしまった日本の社会経済で家庭を築くのは不安だとも思う。③また憂鬱な時期です。私は実家に帰るのが本当に苦痛。今から考えるだけで動悸がします。
母が愚痴ばかり言う人で、こちらが何か発言して気に入らないと怒鳴り散らします。
盆と正月のみ1.2時間の帰省ですが、帰りの車中は疲弊して体調が悪くなります。④孝行したい時に親はなし
いつまでもあると思うな親と金 先人たちが残してくれた言葉の意味を痛感したのは取り返しがつかなくなってからでした。⑤私も20年以上お正月は義実家に行き、くるくると働いていた世代です。
近居でこまめに顔を合わせていたので関係は悪くなく、義両親もあまり口うるさく言う人ではなかったのですが、私が座る間もなく働く横で酒を飲んでゴロゴロ、子どもの面倒すらみてくれなくなる夫が一番のストレスでした。⑥自分らの都合で嫁扱いされたり他人扱いされたり、
良いように振り回されて毎度毎度うんざり。
夫はのらりくらりで味方になってくれないし。
ただ気疲れするためだけに
せっかくの休暇を潰してまで行きたくないよ。⑦自分は男ですが、妻の実家に帰るのが憂鬱です。
仲が大して良くもない義父や義母、妻の兄弟に囲まれ、口に合わない料理を大量に用意され、あまり飲めないのに酒豪揃いの義実家全員から昼間から酒を強要され、残せばイヤな顔され、可愛くもない甥や姪にあげたくもないお年玉をあげて、食べ過ぎ、飲み過ぎで毎年体調が悪くなります。妻の顔を立てて毎年行きますが、毎年しんどい。⑧30代半ばぐらいまでは結婚のことで負い目がありましたけど、それ以降になって吹っ切れましたね。
実家に親戚が集まっても何とも思わないですよ。独身ですが何か?って感じです。
いやあ、Yahooニュースだから仕方が無いのかもしれないけど、中々厳しいコメントでした。
しかしながら、これは本人たちにとっては切実でありリアルな内容と捉えることが出来ます。
それに今時の若い世代と言うよりかは、40代から50代の世代のコメントが中心になっているでしょう。
つまりは、今と言うよりは、もう随分前から「半強制的に実家に帰る儀式」には無理があったのかもしれません。
夫婦共働きが当たり前というコメントがありましたが、確かに、平日目一杯働いて、家事育児をこなしながらようやく休日を迎えたと思ったら、夫の親と言う「お客様」に気を遣い、またハードな平日がまったなしで来るのであれば辛いでしょう。
一方で、いつまでもあると思うな親と金。という言葉のように、会えなくなってしまって後悔ということもありそうですので、いずれにしてもコミュニケーションは取っておくと良いのではないでしょうか。
私の幼少期は、昭和真っ盛りで、実家に親戚一同が集まるのが当たり前でした。親の兄弟が3人いて、それぞれ子供が3人~4人が当たり前の時代。集まると大所帯で、子供ながらに楽しかったです。
麻雀に似た「どんじゃら」というゲームや、お馴染み人生ゲームやモノポリーなどの ”すごろく” ゲームで凄く盛り上がった記憶があります。
出典:バンダイホームページ
懐かしすぎて、涙が出てきそうになるよ。
一軒家で親戚一同が寝れる部屋があったのが凄いですね(笑)
子供たちは楽しかったはずだけど、その横で親たちは気苦労があったんだろうな・・。
義理の親の性格や関係性次第だろうけども、頑固な昭和世代の目上の方とお話をする時、意見を言おうものならそれすら遮られるような、まさに ”けんもほろろ” な状態になること、未だに私も経験しますからね。
ちなみに、我が家は、自分の実家と妻の実家に交互に帰る感じです。交互に帰りつつ、時々帰らない年もあると言った具合で、適当です。ただし、自分の実家の時は妻に強要はせず、任せています。だからか、基本、来ません^^;
色々述べましたが、皆さん賢く工夫される方が多いのも事実ですから、帰るにしても帰らないにしても、或いは仕事の繁忙期の方もいらっしゃるかもしれませんが、楽しい年末年始を過ごして欲しいですね。
2025年を振り返る
2025年は資格の勉強に集中するという目標を立てましたが、まったく集中できず、思うように頑張れませんでした。進捗率25%といったところでしょうか。
というのも、4月1日付けで東京から栃木に異動となり自宅から離れる時間が増えたことが環境が変わったという意味で大きいです。
まさに青天の霹靂。
なので、Ipadなどを駆使して頑張りました。ただ正直ブログやYoutubeの更新には力が入りませんでした。
それでもブログは何とか100記事を達成しましたが、Youtubeは動画ネタはたくさん撮影しているものの、編集やアップロードは手つかず状態。
週末も今年は登山だけでなく、歩荷や小屋番などもこまめにやっていたので、
「週末も平日も家に居ない男」になっており、妻には申し訳ないと思いました。
もう少し家に居る時間を大切にしたいです。
山での活動は次の通りです。
4月 奥武蔵もろやまトレイルラン24km
5月 甲武信ヶ岳 甲武信小屋テント泊(1泊)
6月 平ヶ岳 夜行登山
9月 剱岳・立山 夜行縦走(1泊)
9月 栗駒山(岩手)(1泊)
10月 西丹沢周遊(檜洞丸~畦が丸)(1泊)
これ以外に歩荷6回、小屋番3回です。
レースは少ないですが、登山はなんと、宿泊を伴うものばかりでした。
2025年のブログを振り返る
諸事情でアクセスや収益が5分の1くらいに落ち込んでしまった当ブログですが、読みに来てくださる方がいるようで、細々と来客がありました。
ここ1年間で最も読まれた記事TOP10を紹介しながら解説します。
第10位 トレラン練習中の事故か 白山の登山道で男性が滑落死した背景
2020年の記事で4年前のものになるのですが、何故アクセスを集めているのかは謎です。何かあったのでしょうか・・?
第9位 登山で見かける「ピンクテープ」は当てになるのか?
あまり当てにしてはいけないと思いつつも、皆の目印になっているピンクテープ。その道しるべとしての信ぴょう性は多くの方が気になっているようです。
第8位 野沢温泉村のトレイルレースで行方不明者が出た件についての考察【山岳事故】
こちらは2019年に書いた古い記事ですが、昨年の3位からの転落で第8位となりました。定期的に読まれていると言った印象です。
第7位 西田由香里さんの滑落事故を振り返るパネルディスカッションから読み取れる登山リスクの洗い出し方
この記事も昨年は4位でしたが、7位に転落です。古い記事はなかなか埋もれて検索されにくいですが、それでも急にアクセスを集めるときがあるんです。
第6位 トレランを楽しむ芸能人 6選【女性】偶然遭遇することも!一般人と芸能人の境界線に言及
こちらは2024年に書いた数少ないヒット記事です。もちろん芸能人もトレランをやるので、注目度は高いですね。
第5位 千葉には山が無い?鋸山がありますよ【遭難・熊事情にも注目】
この記事も常にランクインする人気記事。なのですが、ブログとして千葉県の登山をまったく行っていない山域の記事が読まれまくるので、泣けてくる。これもブログあるあるだ。
第4位 賞味期限が1年過ぎたアミノバイタルを飲んでレースに挑戦(泣)
賞味期限切れのアミノバイタルは検索ワードでもかなり調べられているようで、大量購入して賞味期限が切れ捨てるのが ”モッタイナイ” と考える人が非常に多いことが窺えます。
第3位 YAMAP派?ヤマレコ派?YAMAKEI派?マイノリティな私はズバリ!
2023年の比較的新しい記事でかなり読まれています。実際、登山中でもヤマップか?ヤマレコか?なんて会話が頻繁に飛び交っていますよ。
第2位 mont-bell(モンベル) マウンテンクルーザー600レビュー【登山靴】
いよいよ2位です。かなり読まれています。モンベルの商品レビューはどれも多く読まれるのですが、それだけ購入者及び購入を検討する方がいらっしゃるのでしょうね。
第1位 昭和の懐かしいものランキング BEST12
なんでやねん!(笑)登山もトレランも微塵も関係ないこの記事が1位。ま、それは以前からこの記事が毎回上位で、昨年も1位でした。ずーーっとぶっちぎりです(泣)
番外編は以下の通りです。
トレランの記事で最もよく読まれた記事
筑波連山天空ロード&トレイルラン攻略【灼熱の耐暑レース】
私がリタイヤしたレースだし・・(笑)
登山の記事で最もよく読まれた記事
ルート脱線のまま続行!檜岳山稜ラウンド【丹沢】
登山の記事はあまり読まれませんが、破線ルートの記事は多少読まれるようです。
最近関心が高まってきている注目の記事
飼っている熊に襲われ飼い主が死亡した件について
ツキノワグマの記事も昨今の出没多発より関心が高まってきております。やはり熊は飼う動物ではない気がするのですが・・・
理由は不明 何故か読まれる記事
PayPayを使う人がバカと言われる理由
私が言っているのではありませんが(笑)煽り記事は読まれるが炎上しやすい諸刃の剣。
【無濾過生原酒】 川西酒造、信州美山錦『丹沢山』
大吟醸の純米酒が入荷されたとの事で、さっそく吞みながら記事を書いています。
トロッとして美味しいですよ。
登山でいつもお世話になっている丹沢、山北の酒屋「まつざわ商店」で買っています。
いかがでしたでしょうか。まだお読みでない記事がありましたら是非ご一読ください。
皆様のよい年の締めくくりと、2025年の良いスタートになることに期待して。
2024/12/27 社団法人ランナー龍