2024年上半期を当ブログ人気記事ランキングと共に振り返る
2024/06/23(日)この記事を執筆しています。
早くも2024年の半分が終わろうとしている中で、今年の後半の世の中がどうなっていくか思いを馳せつつ、ここまでの世の中を当ブログのアクセス記事ランキングとともに振り返ります。
私も単純に登山やトレイルランニングの記事だけを書いているのではなく、
世の中の最新ニュースの他に様々な関心ごとを雑多にアップしていますので、
突然、過去の記事アクセスが急上昇したりすると、その記事に関連する ”何か” が起きていることに気づくことが出来て面白かったりします。
記事の数が多くなるほど、アンテナが広くなり、私の書いた記事から「今何が起きているのか」など、
私の記事アクセスに連動して世の中の関心事が分かることがあります。
そのあたりも後程確認していきましょう。
・2024年上半期の世の中
・2024年上半期の当ブログ記事アクセスランキングTOP5
順に述べていきます。
2024年上半期の世の中
2024年と言えば新NISAが年始よりスタートしましたね。やるか、やらないか、様子を見るのか、このような選択に迫られた方も多く、世の関心度は高かったでしょう。
その結果、多くの投資口座が開設されたものの、皮肉なことに外貨に流れ円安が進みました。しかしながら日経平均もアメリカ株も高水準で推移しているので概ね良い状況と思われています。
その陰で、出生数の低下による少子化の加速、それに伴う働く若い世代の減少、物流業界では労働時間制限によるドライバー不足がリアルに表面化しつつあり、これが2024年問題と呼ばれています。
一方で、AIが台頭するとして九州熊本に半導体関連企業や工場が誘致され、今後が注目されています。
私はAIの有効活用により、労働力の問題解決だけでなく、デジタルデトックスにつながればと期待をしています。
AIと言えば、chatGPTが2023年あたりからよく聞かれ、完璧な答えを用意してくれるチャットAIとして脚光を浴びました。それに比べAppleのAIは後れを取っていると言われ続けていました。
が、
遂にAppleもAIの活用に思いっきり踏み込んできました。
Private Cloud Computeにより、AppleはAIにおけるプライバシーの新しい基準を打ち立てます。デバイス上の処理から、専用のAppleシリコン搭載のサーバ上で実行する、より大規模なサーバベースのモデルまで、演算能力を柔軟に拡張できるようになります。リクエストがPrivate Cloud Computeにルーティングされる場合には、データは保存されずAppleがアクセスできるようになることもなく、データはユーザーのリクエストに応えるためにのみ使われ、独立した専門家がこのプライバシーが守られているかを検証することができます。
さらに、Siriや、Appleのプラットフォーム全体にわたってシステム全体に組み込まれた記述ツールにはChatGPTへのアクセスが統合されているため、ユーザーはツール間を行ったり来たりしなくても、ChatGPTの専門知識や画像と文書を理解する機能にアクセスできます。
6月に行われたAppleのWWDCイベントで、AIの進化に関する膨大な情報がリリースされました。
上の説明文を要約すると、AppleのAIはより便利に進化するが、あくまであなたの端末上若しくはセキュリティを遵守するAppleサーバー上でのみ処理されるため漏洩のリスクから守られていることを説明しています。
その上で、AppleのAI、Siri経由でchatGPTをも活用できるということで、より完璧な処理を目指すとしている。
iPhoneやIpadでどんなことができるようになるのかと言うと、例えば、
「今週の土曜日、父親と食事に行く約束したけど、時間と場所は何処だったっけ?」とSiriに尋ねれば、このAppleのAIは日頃のメールやり取りを内容まですべて把握しており、そこから情報を拾い上げ、
「19:00に〇〇レストランです」と回答してくれるのだそう。
だいぶ踏み込んだなという印象です。
家族友人、連絡先、住所、他、登録された様々な個人情報を活用する内容になっており、当然セキュリティの不安を感じる方もいるだろうということで、Appleとしてはセキュリティの不安払しょくは欠かせません。
これ、活用するか否かは個々の判断に委ねられそうです。
日本人はApple利用者が多いので、多くの方が利用するかもしれませんね。
AIの活用で便利に情報アクセスへの時短ができるのであれば、その分スマートフォンを見ないで済む ”デジタルデトックス” にも繋がればいいなと、冒頭で申した通り、私は期待しますね。
2024年上半期の当ブログ記事アクセスランキングTOP5
諸事情により検索サイト経由でのアクセスがほぼ見込めなくなったため、読者のかたは常連さんなど特定の経路で読みに来てくれる方が中心となっています。
下の図をご覧ください。
←当ブログのアクセス解析
Bounce Rate(バウンスレート)というのは、一言で言うと
アクセスした瞬間「戻る」ボタンを押される確率を指しますが、
アクセスの量が明らかに減った中、
なんと、このブログのバウンスレートは 27.6% これは驚異的です!!
普通、85%~90%くらいが平均であり、75%~80%をたたき出せれば優秀と考えられています。
私達もネットで何かを検索した時、期待した内容のページに辿り着けず、
「あっ、ここじゃない」と、瞬間的に ”戻る” ボタン押しませんか?(笑)
つまり私のブログでは27.6%の人を除いて、アクセス後にそのまま記事を読んでくれているという結果になっているということです。
バウンスレート27%は驚異的ですが、それだけ検索サイトから通りすがりの読者が来ていない=アクセス数が上がらない悪い意味としても捉えることが出来ます。
ただ、多くの方が記事を読むつもりで来てくれていると思うと、嬉しいです。
では、2024年1月から6月まで、一体どんな記事が多く読まれたのか、その記事と世の中の関心がどうリンクしたのだろうかという考察も含めて発表していきます。
第一位 昭和の懐かしいものランキングBEST12
このブログの代表記事でもある昭和ランキング。登山とまったく関係ないが、昭和レトロは一定以上の関心があり、検索流入の多くを占めています。このランキングにはpart2ということで続編も出しているのですが、こちらはまだ流入が少ないです。
第二位 千葉には山が無い?鋸山がありますよ【遭難・熊事情にも注目】
この記事はかなりアクセスが上昇しています。昨年は上昇傾向にあったものの、
BEST5位にも入っていなかった記事です。
このように2022年に書いた古い記事がここに来てアクセスが増えるには理由があります。
千葉は養蜂など特産品も増え、観光誘致も積極的な印象があります。それゆえ、調べる人が一定数いるのだと考えます。又、山と高原地図では今まで一切触れてこなかった千葉県にも遂に地図を出したことも影響していそうです。
第三位 mont-bell(モンベル) マウンテンクルーザー600レビュー【登山靴】
この記事もかなり読まれています。ここ1カ月ではこの記事がトップです。
登山を始める方が増えているので、登山靴を調べる方が多いのでしょう。モンベルはかならず通過すると言っても過言ではない程有名ですし、実際、このマウンテンクルーザーも多くの登山者が履いています。
勿論、私は今現在も履いており、たいへん気に入っています。
第四位 YAMAP派?ヤマレコ派?YAMAKEI派?マイノリティな私はズバリ!
これはシンプルなサムネイルも分かりやすくて良かったかも。
それに思いのほか読まれるので、関心が高い分野なのかも知れません。
私は山と渓谷社の、山と渓谷オンライン(旧YAMAKEI)を利用しています。ヤマケイは唯一課金要素がないプラットホームなのですが、最近はルート作成機能「ヤマタイム」を使用しようとすると動画広告が流れるようになったため、少し不便になりました。さすがに無料では運営が苦しいのか、課金の前触れか分かりませんが、継続してくれると有難いです。
第五位 賞味期限が1年過ぎたアミノバイタルを飲んでレースに挑戦(泣)
賞味期限切れのサプリ摂取というふざけた記事ですけれど、アミノバイタルは多くのスポーツマンが活用しているだろうし、素直に賞味期限切れのものを使っても良いのか気にはなりますよね。
最近では、こういった、これまではあまり読まれなかった記事がジワジワと読まれるようになってきています。
編集後記
昭和のランキング以外は、どれもランク外だった記事がランクインするという想定外の結果となりました。驚きを隠せませんが、やはり定期的なアクセス解析とそれに基づいた今後の記事組み立てをコツコツ続けることは大切だと感じました。
他にアクセス上昇している記事は、モンベルのヘルメットレビュー記事です。モンベルのギア紹介記事のアクセスが上昇しています。
山岳事故の記事へのアクセスも落ち着き、どちらかというと私自身の経験を語る記事へのアクセスが増えている印象があります。
個人としては今年の4月に東京から栃木県に転勤になっているので、ブログの更新は辛うじてできていますが、Youtubeの動画撮影、動画編集が完全に滞り、更新できなくなってしまいました。
ネタはあるので、動画の方もなんとか夏休み等を利用してアップロードできるように頑張っていきたいです。
まとめになりますが、皆様、どうか当ブログに引き続き、遊びに来てください。よろしくお願いいたします。
社団法人ランナー龍