【第二弾】昭和の懐かしいものランキング BEST12
Topの画像はARUHIマガジンさんより
皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
ゴールデンウイークは実家に帰られましたか?
築年数が経過している実家などでは、幼い時を過ごした時に使っていた思わぬ掘り出し物が見つかったりすることも。
そこで今日は、当ブログでも最も好評である ”昭和の懐かしいものランキング” 第二弾を
発表していきたいと思います。
第一弾を読まれていない方は、絶対にこちらも読んでくださいね!
紹介するものたちの時代背景は昭和後期から平成初期に存在していたもの。2024年5月時点で35歳~50歳くらいの年代の心に刺さるものになっております。
それではディープな昭和の世界をご案内します。心してお読みください。
懐かしいもの・・とは、
時代の変化と共に使われなくなり、徐々に忘れ去られていくものである。 |
第12位 木彫りのクマ
第12位は、木彫りのくまです。
最近ではめっきり見かけなくなりましたが、昭和の時代では特に大きなお屋敷に住んでるような家に行くと玄関に置いてあったりしましたよね。なんで木彫りのクマなのでしょうか?
このクマはヒグマなので鮭を咥えております。なので北海道の民芸品になるということ。
昭和の時代に北海道の観光ブームがあって、お土産で買う人が増え、家に飾る風景がよく見られるようになった経緯があったみたい。
明治後期から大正、昭和にかけて民芸品の特産物として作られるようになった木彫りのクマも、今やその職人も一人しかいないとかで、すっかり見られなくなって久しいですが、
昨今の昭和ブームも手伝い、再び脚光を浴びる機会も。
ただし、私の家に無かったのと、それほど親しんだわけではないので12位です。
さあ、この調子でガッツリ昭和を懐かしんでいきましょう!
第11位 縞模様の天井(トラバーチン模様)
ほんと、昭和の頃の天井はこればっかでした(笑)
私の実家もコレでした^^; いったい、この不思議な模様はなんだったのでしょうか。
この模様はトラバーチン模様と言い、家庭だけでなく、学校や病院など様々な建物に使用されてきました。
この不規則な穴模様がミソであり、吸音(防音)効果があったり、天井のビス穴を目立たなくさせるなど、意外にも機能的だった。又、デザインも大理石調の素材を意識しており、洋風でお洒落な雰囲気も漂わせていた。
この不規則な穴模様が見れば見る程、逆に不自然で虫食い穴みたいに見えてしまうので、あまりまじまじと見過ぎない方が良かったり(笑)
今では天井もいたずらにビスを打ち込んだりしないので、トラバーチン模様が施されている天井を見る機会がめっきり減った。それでも古い建物はこの模様が健在だったりする。
第10位 ステンレスの浴槽
タイルの床にステンレスの浴槽!これまさに昭和!実家がこのタイプの浴槽の人も多いのではないでしょうか。とは言え、そんな実家も老朽化やバリアフリーに対応するためのリフォームなどで、今どきのバスタブに生まれ変わっている可能性も高い。
昭和レトロブームにちなみ、敢えてステンレスを注文しない限り、絶滅危惧種的存在かも知れない。
ということで、10位でした。
第9位 カセットテープ
でた!カセットテープ。昭和生まれでこれを知らない人はいない。
記録用磁気テープを収納したカセット。中央の穴の部分に指を通して磁気テープのゆるみを整えたりしたのも微笑ましい思い出。音楽再生媒体はレコードから1970年代に一気にカセットテープに移行し、ダビング機能やそのコンパクト性からカーオーディオもカセットが主流となった。
サザンオールスターズの『C調言葉にご用心』『涙のキッス』など、親が好きでよく聴いていたなぁ。
1990年代より、CDやMDの台頭により、徐々にその存在感は薄れ、2000年代には消えた。
第8位 駅員さんに切ってもらっていた切符
引用:駅員さん切符切り!
引用:ハマちゃんの思い出
うわ、懐かしいわこれ。今の子供たちからすれば「なんだこれは!?」状態でしょうね。
まだ平成でも田舎の駅によっては切符切りが残っていましたが、徐々に箱に入れるだけ、無人駅に切符を置いていくだけになり、今ではICカード読み取り機に置き換えられ、改札鋏は姿を消した。
駅員さんたちはどこへ消えた・・・
8位、なかなかディープになってきました。
第7位 カルボーン
むかし、良く食べていたお菓子で今はもう売り場から姿を消しているものになります。
カルシウムたっぷりなのであれば、今でも売れば良いのに。
不思議な味と食感でした。骨の形のお菓子なので不気味ではありましたが、カルシウムがありそう感があったし(笑) 強いて言えば固めのやさしい味のラムネってところか。
昭和61年に販売開始され、平成4年に販売終了(Wikiより)
パッケージと「カルボ~ン♪」という印象的なCMが忘れられない。
第6位 ひょっこりひょうたん島を始めとする人形劇
これも子供の頃、教育テレビで見ていました。実際は昭和40年代から放送されていたようなので、年季が入ってる感は当初から感じていた。最終回などは知る由もなく、いつの間にか終わっていたという印象です。
こういう人形劇や紙芝居って、後ろで人が操っているからこその不思議なワクワク感があったんですよね。こういう文化は無くしてしまうのではなく、今の子供たちにも触れて欲しいなと思います。
登場人物にドンガバチョとか不思議な名前の人がいました(笑)ネーミングセンス!
第5位 珠暖簾
これも昭和色が濃厚なアイテムになりますが、上記Amazonのリンクよりお買い求めすることがまだできます(笑)昭和の家庭ではけっこう見かけた印象でしたが、今は見られなくなりましたね。
この数珠、ジャラジャラ音はするし、ぶつかると思いのほか痛いし、目隠し効果はそれほどでもないし(笑)実用性と言うより、お洒落なインテリアとして取り入れていたのではないでしょうか。
今では検索すると、昭和レトロアイテムに分類されていますね。丈夫で長持ちしそうで、経年変化も楽しめてヴィンテージ感も味わえそうですよ。
第4位 ちびくろサンボ
こちらも懐かしいですね!これは『ちびくろサンボ』という童話です。このちびくろサンボも壮絶な経緯のある作品で、1950年代に登場してから世界に広まるも、タイトルも含め差別的な描写だとして1980年代には回収、絶版になってしまう事態にまで発展したのです。
原作は日本ではなくスコットランド人が子供のために描いたとされますが、海賊版として世界に広まる中で、肌の色はアフリカ系だが、そこにはインドに生息するトラが登場するという、ファンタジックでもあるが、色んな国が混在した設定が、肌の黒い人種が住む環境を知らない人が書いているかのような印象にも捉えられた。
これが黒人を差別しているとして回収されることとなったらしいが、内容自体に差別的な描写は無く、むしろ良書であるという評価もあり、今では再び手に取って読むことが出来るようになっている。
私も物心つく頃、話の内容よりもこんなに肌が真っ黒な人がいるのか!と驚きながら興味津々だった記憶があります。その懐かしさを思い出すために、当初幼かった私たち世代が親になり、そのような方々に売れているようです。
第3位 ダストシュート
出典:日経映像チャンネル 団地への招待(1960)より
いよいよ第3位の発表です!! 第3位は「ダストシュート」 懐かしすぎる!これは、あっという間、彗星のごとく消え去った昭和の習慣です。
小学生のころ、各階にダストシュートがあり、教室の中で掃除したゴミやホコリなどをある程度ゴミ箱に溜めてから、最後にダストシュートに投かんするのが爽快な想い出。
ゴミを10m以上も下に投げ捨てられるのが面白過ぎた。逆に、低層階のダストシュートは危険で、上の階とつながっていることから、油断していると頭上からゴミが降って来ました。今考えればとんでもないシステムだったと思う。
あの頃に戻ってみたい・・・・
第2位 細いロング缶が並ぶ自動販売機
引用:自販機フォト
これも懐かしすぎます。子供にとって自販機はオアシスでした。今見るとこの頼りない自販機からまともな飲料が出てくるのか不安にはなるが(笑)
それに、自販機1台に対し、缶が6本くらいしか並んでおらず、1本100円で商売成り立つかの不思議も。
これも今だったら効率と稼働の悪い自販機確定だろう。
HI-Cオレンジ・リンゴ、コーラ、メロンソーダ、カルピスソーダなどの長細い缶。柴田恭兵のポッカコーヒーなどは懐かしいラインナップ。
第1位 黒いスイッチ
引用:ARUHIマガジンさんより
映えある第一位は「黒いスイッチ」でした。
もうね、背中で昭和を語っていて、風格があり過ぎます。
築年数が古い建物ならば、まだ見つけることが出来そうで、レア度はそうでもないかも知れません。
スイッチを左右に動かしてON、OFFするギミックが楽しいですよね。どちらがONなのかは動かしてみないと分からないところも(笑)
和室には合いそうですけど、今このスイッチ見かけたら懐かしすぎて焦るのではないでしょうか。
いかがでしたでしょうか。昭和の懐かしいものランキング第二弾。昭和育ちのあなたの心に刺さったことは間違いありません。
いや、アレが入ってなかったぞ!まだまだ欠かせないもがあるよね!という指摘もありそうです。
それは次回、この記事が好評だったら続編として登場する何かがあるかも知れません(笑)
昭和レトロブームも相まって、生活の一部にこのランキングで登場したものを取り入れるという方もいるかもしれません。
そう。人にはノスタルジックに浸りたい瞬間があるというものです。ではまた!
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