【アナグマ遭遇】 両神山(天理岳 天武将尾根経由)
皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
2023/04/02(日) 両神山エリアのラウンド登山を行いました。
例年通う、天理岳~天武将尾根を経由するバリエーション(破線)ルートです。
両神山と言えば、無数の登山道(バリエーション含む)が枝分かれしており、警告の看板が至る所でアナウンスされている。
これだけでも相当物々しく「険しい低山」と称するとしっくりくるのが両神山。
それでも景色に花と神々しい雰囲気が魅力的なのだ。
また、当ブログではこれまでに両神山についての記事を数多く書いておりよく読まれております。
よろしければ一緒にお読みください。
このルートを登りたいとお声掛けいただくこともあり、定期的に通っている次第である。ちょうど桜が咲く4月初頭の両神山の様子はどうだろうか。ご覧いただきたい。
この登山の概要
日時:2023/04/02(日) 日帰り
天候:曇り
メンバー:1名
エリア:奥秩父エリア 両神山
登った山:両神山(1,723m)、天理岳(1,123m)
宿泊地:なし
ルート:日向大谷口(8:00)…樽尾沢峠(8:50)…天理岳(09:54)…前東岳(12:10)…両神山(12:18)…休憩10分…清滝小屋(13:09)…会所(14:02)…日向大谷口(14:29)
累積歩行時間:約6時間29分
累積歩行距離:約10.7km
累積獲得標高 1,434m
スタート地点までのアクセス:関越道練馬IC→花園IC→日向大谷口駐車場
8:00時点で7割埋まる
ワンポイント:天理岳の稜線、天武将尾根は断崖絶壁の危険個所が3カ所程度あります。
ここでは山と高原地図№26「雲取山・両神山」を使用しています。
野生動物の襲撃!?正体は!!
アクセスカウンタ№6130 登山届けを出して出発 マイナールートへ
奈良尾峠(樽尾沢峠)、天理岳、天武将尾根は登山道ではないため、通行要注意です。遭難が多発していることもあり、基本的には通行止めの看板がいくつも立てられています。
極端に荒れてはいないものの不明瞭です。
令和3年版 新しい警告看板が!
稜線に上がる
天候は曇りで気温も低く、早朝の稜線上で11℃くらい。歩いていると暑いが止まると寒い。天武将尾根はすれ違いゼロ(これまでに人とすれ違ったことは無い)
ヤシオツツジが開花し始めている。これから色々な花の開花期を迎える。
満開は5月です。
誰だ!マスクを引っかけて行った奴は!こんなところでマスク付けても意味は無いぞ!
天理岳頂上に到着 ただ、ここから稜線上を経由しながらまだ600m程標高を上げていかなければならず、これがなかなかエグい。エスケープも難易度が高く、ガイドがいたとしても、少なからず12時間程度は歩き続けられる体力が無ければお勧めできないルートだ。
曇りと霧がかかって、幻想的な稜線からの景色。曇りも悪くない。
両神山に到着。ここからは一般登山道。
野生動物がタックルしてきて逃げた!
すかさず後を追い、撮影に成功。クマだったらどうしようと思ったが、
どうやらアナグマだったようです。しかも若年個体。
無事に登山口まで下山。14:29
アクセスカウンターは6143 なんと、私を除きたったの13人しか入山していない!
人を寄せ付けない100名山。
3月開花のミツマタがまだ咲いていました。桜もまだまだって感じでした4/2
防水のタフネスガジェットでの登山。これらのレビューも是非!
この登山のルートなどさらに詳しい情報はコチラからご覧ください。(ヤマケイオンライン)