ため池から全力で這い上がろうとしてもダメ?2021年上半期 人気記事ランキング【編集後記】

ため池から全力で這い上がろうとしてもダメ?2021年上半期 人気記事ランキング【編集後記】

2021年6月26日 オフ 投稿者:

皆さん、こんにちは。社団法人ランナー龍(たつ)です。

 

2021年も、もう半分が終わろうとしていますが、早いですね。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

半年ごとに、人気記事ランキングとともに振り返りをするこのコーナー。

コロナ禍の巣ごもり事情もあってか、以前と比較して多くの方にお読みいただく機会がありました。

 

 

トレイルランニングの大会はほとんど開催されなくなってしまい、レースの記事は書けなくなってしまいましたが、単独で登山に出掛ける人が増え、不運にも事故を起こしてしまった事例や考察の記事を中心に発声しているブログです。

 

 

 

2021年1月~6月までで最も多く読まれた記事「5つ」紹介するのと同時にブログ運営についてや気が付いたことなどを書いていきたいと思います。

このブログを初めて見る方は、是非一気読みしていって下さいね。

お読みいただけたら嬉しいです。

 

 

2021年1月から6月に最も読まれた記事ランキング BEST5

第一位 トレイルランで訪れた滝つぼで発生した事故【山岳事故】

これは神戸でトレイルランニング中に起きた事故になります。アクセスが急上昇しています。

トレラン中というのもありますが、特に夏場で発生する水難事故が相変わらず頻発していることも、この記事が注目された要因と判断しています。

溺れた人を助ける大変さは、youtube動画でもかなり注目を浴びているところです。

ため池動画が、今かなり注目されているようです。

こんなところで溺れるの?泳ぎが達者な大人が溺れるの?という疑問が持たれますが、

考え方のポイントとして、

・足がつくところでも人は溺れる

・溺れた人を助けるのは不可能に近いほど困難

これははっきり言えます。

着衣で泳ぐこと自体が、とても大変なことなのに、例えそれが子供だったとしてもこの状態で人を担ぐことは無理があるでしょう。

溺れた人には、ロープとか、安定して浮かぶ手で掴める物を投げることが最も安全に救出できるのではないかと私は思っています。

しかしながら、自分の子供が溺れていたら仮に自分の命を引き換えにしてでも無意識に飛び込んでしまう気持ちは分かります。私もそうしてしまうでしょう。

 

あくまで私個人の意見を書きましたが、何故ここまで書くかといいますと、私自身、過去に溺れた女の子を助けたことがあり、(水深3mくらいの川)あと少しで息が持たないくらい苦しくて死ぬと思った経験があるからです。

 

 

 

第二位 西田由香里さんの滑落事故を振り返るパネルディスカッションから読み取れる登山リスクの洗い出し方

中央アルプスでの滑落事故から、そのご遺族の方が振り返りや、注意喚起を行うディスカッションを行っていたことを記事にしたものです。

中央アルプス滑落事故の記事はこちらです。

毎日、たくさんの方にお読みいただいております。冬季山岳での滑落事故についてパネルディスカッションを行っておりますが、これは山と渓谷社のMtSNというサイトで紹介されそれを引用しておりました。

ただ、MtSNは既にサイトが閉鎖になってしまったので、詳しい内容を読むことはもうできません。

しかし、この事故は忘れてはならない。見ていない方はご一読ください。

山岳事故は、事例を学び、未来に生かすことが大切であると考えており、新しい古いに関係なく、引き続き発信していきたいと思いました。

 

 

 

第三位 【号外】伊豆半島にクマ出没か

伊豆半島にクマはいないはず!?だが、もしかすると・・・・

こういった微妙な疑心暗鬼があり、多くの方が検索されこの記事を読まれています。

野生動物と人間の関係。生息域などは、時代と共に変化しており、このような考察もなかなか面白いものです。

 

 

第四位 野沢温泉村のトレイルレースで行方不明者が出た件についての考察【山岳事故】

ブログ開設した年から、不動の閲覧ランキング1位だったこの記事が、初めて1位を譲った形となりました。(たぶん)

2019年の記事なので、もう随分時間が経過していますが、毎日多くの方に読んでいただいています。

トレイルランニングのイベント中の事故としては後の世代に引き継いでいかなくてはいけない事例、事故であるからだと思います。

 

 

 

第五位 やはり起きてしまったか!奥秩父主脈縦走路付近での遭難滑落事故【山岳事故】

この記事も2019年のものです。こんなに時間が経過した記事でも未だに読んでいただけています。

事故の記事を取り上げるのは、少しツラい部分もありますが、ブログには発信力があり、書いて伝えていくことはやるべき!と、使命感にもつながります。

 

 

編集後記

以上が、2021年1月から6月までの間で最もよく読まれる記事5選でした。

以前から変わりませんが、山岳事故やその考察、及びツキノワグマ関係の記事が多く読まれております。

「いつも読んでいます」

と、お声掛けいただくこともあり、記事を書いてきてよかったな。と思っているところです。

 

事故やクマ関係以外では、次の記事もよく読まれております。

モンベルの山岳アイテムもかなり人気がありますよね。そんな中でもこのスリーピングマットの記事は読まれています。

サイズが小さいので快適性よりも、ミニマル。つまり、荷物の軽量化に貢献するこのマット。

それでも、それなりに快適なのかどうか?ここが要チェックポイントですね。

 

 

このブログも3年目に突入していますが、1年間に書く記事を「100件」と決めています。

更新の頻度は多くないと思います。マイナーブログまっしぐら(笑)

 

ブログとyoutubeでは登山に関することを発信し、

有料Noteでは「文章の書き方講座」を開講しています。

 

ゆる~い運営ですが、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

社団法人ランナー龍 2021/06/26