越後カントリートレイル 攻略(ECHIGO COUNTRY TRAIL)【のどかな里山での大歓声】

越後カントリートレイル 攻略(ECHIGO COUNTRY TRAIL)【のどかな里山での大歓声】

2019年5月24日 オフ 投稿者:

皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
今回は2018/06/17 、越後カントリートレイル(ECHIGO COUNTRY TRAIL)に出場した内容を記事にいたします。

このエリアは「山と高原地図」に収録されていないエリアとなりますが、越後のエリアには南魚沼方面に越後三山(越後駒ケ岳・中ノ岳・八海山)があります。いつか登ってみたいですね。

このレースは非常にのどかで美しい里山を駆け抜けるコースとなっているが、ロードに出ると、高齢者を中心に地元の方の応援がすごいのなんの

ゼッケンに名前が印字されているシステムなので、応援も名前で、しかも大きな声で何度も応援していただき、恥ずかしくなるくらいだが、やっぱり嬉しい。ここまで地域に浸透させたことは凄いの一言!

レースの概要から攻略まで

この越後カントリートレイルは、プロトレイルランナーの松永紘明選手がプロデュースした大会であり、同シリーズの粟ヶ岳、櫛形のレース3つを「アジアトレイルマスター」と称したシリーズ戦になっている。入賞するとモンゴルなどアジアで開催されるレースへ招待されるようだ。そういうこともあって外国人選手(特にアジア圏)が多く参加しており、日本とアジアのレースの架け橋といったところだろう。

写真左が松永紘明選手 右は福田六花選手

距離は53km 累積標高差 約2,300m

引用:大会公式HP

コースマップなど詳しくは公式ホームページへ

https://www.echigocountrytrail.com/

東京から関越道で小千谷ICで降りて20分ほどで小国森林公園に到着。広い駐車場は余裕があり、すぐ横に温泉施設がある。参加賞の中にこの温泉の引換券があったと記憶する。

受付は勿論前日受付(当日も可)必携装備のマイカップを持参しないと受付をクリアできないので手に持って受付に向かうようにしよう。

 

前夜祭もなかなか好評のようだが、ここのところ連続リタイアのトラウマを抱えているため、万全を期すということで参加しなかった。次回は是非参加したい。

宿泊地は小国森林公園敷地内唯一の延命山荘を予約した。スタート地点まで徒歩30秒。素泊まりで3,500円。何といっても会場の目の前なのが嬉しい超穴場だった。相部屋となるが、次回もここか若しくは禁止事項でなければ車中泊にしたいと思う。食事は温泉施設の食堂が利用できる。

53kmの累積2,300を制限時間10時間が完走条件だ。

厳しいことはないが、かといって易しいわけでもない。ゆっくりでも確実に進み続けよう。エイドも6か所有り、レース計画が立てやすい。但しエイドが結構楽しいので注意。私は流しそうめんで遊んでしまったゾ(笑)

コースは全体通して走りやすく、状態の良いトレイル、危険個所も少なく走っていて気持ちが良い。この大会のために確実に整備されている。感謝。

熊のフンが落ちていたのは気のせいではないと思うが、調べたら結構出没するエリアなのね。レース中に出てくることはないと思います。

後半の肝、八石山(上のマップの後半ぐーんと標高高いところ)が、ちょっとエグい。ロープを駆使してよじ登るような急登あり。でも本格的な登山シーンはここくらいかな?少し気持ちが折れそうになりましたが、八石山を下山したらもう安心してゴールを目指そう。(時計はみてネ)

攻略は、後半の八石山を意識した温存してのレース運びが吉です。

ゴール地点の小国森林公園を目の前に、わざと迂回させてもう一回急登を登らせるトレイルランニング界のパワハラがありますが、こんなのは、トレランあるあるですので、笑って登りましょう。

松永選手の司会の声が聞こえたと思えば、ゴール会場に何とか辿り着きゴール!越後の旅は無事完了。

松永選手の司会もとても盛り上がっていて楽しいですし、他では味わえないほどの熱狂的な応援を受けることが出来るのがこの大会の最大の特徴。

完走証

ゼッケン

でかでかと名前が印字されている(笑)

フィニッシャーズマグネット

おススメの大会です。

皆さんもどうですか(#^^#) ではまた!