AI技術の発展は未来の労働人口減少を暗に示すか!?当ブログ2023年上半期の人気記事ランキングと共に振り返る

AI技術の発展は未来の労働人口減少を暗に示すか!?当ブログ2023年上半期の人気記事ランキングと共に振り返る

2023年6月30日 オフ 投稿者:

ポップポータルカルチャーメディア KAI-YOUより引用

皆さん、こんにちは。社団法人ランナー龍(たつ)です。

chatGPTのようにAI技術の急激な発展がここ最近かなり話題にあがっています。

私たちは様々な面から活用について考えなければなりません。

 

例えば、このトップ写真の女性。実在する人間ではなくAIによって生成されたグラビアアイドル「さつき あい」になります。本物の人間と見分けがつかない程、リアルであり、プレイボーイから写真集が発売されたのですが、物議を醸しだし、倫理的な事情により結果、即発売中止になった経緯があります。

集英社、AIグラビア“さつきあい”写真集の販売を終了「より慎重に考えるべきであった」

AIグラビアアイドル・さつきあいのデジタル写真集『生まれたて。』が、6月7日以降に販売終了となることが発表された。

「たくさんのご意見を頂戴し、編集部内で改めて検証をいたしました。その結果、制作過程において、編集部で生成AIをとりまく様々な論点・問題点についての検討が十分ではなく、AI生成物の商品化については、世の中の議論の深まりを見据えつつ、より慎重に考えるべきであったと判断するにいたりました」と説明している。

引用:Yahooニュース KAI-YOU 配信 より

なるべくしてなった感じも否めません。現役グラビアアイドルの仕事の急減や、道徳的な価値観など賛否はあるが解決しなければならない課題があるだろう。

「さつき あい」は、となりのトトロの ”さつき”とメイ” をヒントにAIが拾い上げて一瞬でそれなりの名前にしたとか、男性の理想像や実在の女性の特徴を融合させて作り出されたなんて話を耳にしましたが、AI・・恐るべし。

まさか!とは思うが、これで直接会話までできるようになれば、若い男性は文句を言わないAIの女性しか好きになれなくなるなんて怖いことも頭をよぎる。それは今まで漫画でしか考えられない話だったが、果たして。

 

さて、

気が付けば2023年も半分が終わろうとしています。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。新型コロナ分類も5類になり、社会制限も緩和になっていることから、スポーツの大会も活発に行われ、仕事もほぼ通常運転になり、今年はさぞかし忙しく過ごされているのではないでしょうか。

ようやく日常に近い状態になり、多くの人は「やっと日常に戻る!」と明るい気持ちになっていますね。ゴールデンウイークは旅行客で各地混雑したとの事。

日経平均株価もバブル期以降、もっとも上昇している水準にまで来ています。凄いですね。確かに各会社の決算報告などに書かれた文章を読むと、消費も戻ってきていると感じている企業が多くなってきています。

 

私も、マラソンやトレランのイベントではこの6月時点で4つも出場していますので、ほぼ毎月に近いくらい大会を楽しんでおります。

記録は落ちる一方でしたが、繰り返しレースに出場することでようやく調子も戻りつつあります。

 

一方で、日本の人口は減少の勢いに歯止めがかからず、戦後最多の超過死亡を更新し続けています。

※総務省 人口動態調査 人口推計より

合わせて婚姻数、出生数共に最少を更新しています。

 

これは、将来日本人の人口が少なくなることが目に見えて迫ってきているということだと思うのですが、何故かというか、やはりテレビではあまり取り上げられないようです。それもあってか、周囲の人も関心が小さいです。

人口が減るという事は、日本の発展や経済を考えるとよろしくない傾向であると言えることに加えて、労働人口が減るので高齢者の年金の財源が心配にもなります。

政府は投資を推奨していますが、それはシンプルに年金に期待するなと言っているようなもの。単純な問題ではないとはいえ、寒気がするんですけど。

 

労働者人口減少の対策として、AI技術の活用がしばしば挙げられます。自動車で言えば自動運転。レジであれば無人レジなど。

他人の受診歴や銀行口座と紐づくなどトラブル続出のマイナンバーカードもそうですが、色々なものを一本化したりシステム化したり、

はたまた、ほぼ完ぺきな会話応答が出来るchatGPTが登場して話題になったりと、急激にAI技術の発展が騒がれている。これはよもや、確実に人口減少社会にむけた準備が粛々と進められていることを暗に示していると、私は感じている。

 

また、Apple社からは、出る出ると噂されていたARゴーグルが、同社のWWDCイベントにて遂にプレスリリースされました。

引用:ダイヤモンドオンライン Apple Vision Proは単なるARゴーグルにあらず!「49万円でも納得」なこれだけの理由 より

日本円にして約49万円にて販売される予定だというARゴーグル。ついに未来がやってきたと思わんばかりの高揚感があります。

仮想世界をまるでその場にいるかのように体験できることが期待できるのと、視界のどこでもアプリを起動させたり操作したりすることが出来るのだと思います。

パソコンやタブレットが無くても。これは凄い。

Appleファンとしては是非体験したいところですが、このような全く新しいデバイスの場合は、次世代以降でより開発、洗練されていくものなので、急いで入手する理由も見つからない。また、デジタルデトックスを推奨する身としても、ARゴーグルの世界に浸ってしまう危険性も考えたい。

 

漫画では既にARゴーグルは登山にも使われていた(笑)

©新潮社 山と食欲と私 著:信濃川日出雄

 

メガネをかけたまま、調べものをして、スマホなしで解決ができるのは勿論のこと

空とか壁に向かってアプリを開いて、文章や絵を書いたりできるようになるのかもしれません。すごいなぁ・・・

話を戻しますが、AIによって仕事がなくなると言われる中でも、AIでは中々代わりを務めることが出来ない人間ならではの仕事についても考察していきたいと考えています。

 

 

さて、ようやくブログの運営についてお話します。

2023年になり、ここ半年間で感じたことは、インターネット経由で私のブログが検索されにくい状況になっていることが分かりました。

それとは相反して、リピーターの方や、Youtube経由で私のブログを定期的にチェックしてくれている方は増えているみたいで、嬉しい限りであり感謝です。

記事が更新されるたびに読んでくれる方もいらっしゃるようで本当にありがとうございます。

ここは勝手な私の推測に過ぎませんが、恐らく、新型コロナワクチンについてたくさん記事を書いたため、Googleに適切でないと、これまたAIのアルゴニズムよって解析され、検索されにくくなったことが影響したのではないだろうか。

試しに、YahooやGoogleで「週末は山の中」と検索しても、私のブログが表示されなくなっています。※2023/06/01時点

かつては(2022年)週末は山の中と検索しただけでほぼトップに私のブログが表示されていたはず。

辛うじてYoutubeチャンネルが出てきますが、いくら検索しても一向に当ブログのトップページが出てこないんです。断片的なページが時々出てくる程度。

少しでも多くの方に読んでもらいたいと思いブログを書いており、評価が下がることが分かっていながら、コロナの話題に手を出してしまった私が馬鹿なのですが、この話題はなるべく頻繁に取り上げないようにはしていくものの、

自分の信念は貫きたい!

”伝えたい事は”臆することなく伝えたいという想いを封じてしまったら、本当につまらないので、ここはスタンスを変えずに自分の発言したい事を発言し続けていきたいと考えるようになりました。

 

ダイエットでも、途中でまったく体重が減らなくなり効果が分からなくなるタイミングがあるのと同じように、敢えて途中で辞めずに発信し続けることで、結果が出る時がいずれ来る。誰かしらに評価される時は来るという希望をもっていたいと思います。

 

2022年1月から6月に最も読まれた記事ランキング BEST5

このブログは登山とトレランの話題を扱うブログですが、このように私の興味範囲が広いために、山と関係のない記事が圧倒的多数になり、

完全なる雑記ブログと化してきています(笑)

このような傾向もあり、読まれる記事の傾向も若干変わってきています。2023年1月から6月まででもっとも読まれた記事を5つ紹介しながら、記事ごとの考察を振り返っていきたいと思います。

 

第一位 昭和の懐かしいものランキング BEST12

私が昭和世代なので、ことあるごとに昭和ネタを記事にしていますが、この記事が最も読まれている以上、登山ブログとしては破綻していると言っても過言ではありません(笑)圧倒的に読まれています。他の昭和をネタにしたの記事もよく読まれています。昭和後期~平成初期の古すぎないけど忘れ去りつつある、レトロほどではないけど懐かしい感じが、非常に心動かされるのです。エモいってやつです。

 

第二位 中央アルプスで相次いだ滑落事故について【山岳事故】

昨年はランキングにも入っていませんでしたが、トータル的にはかなり読まれており、今年に入ってからまた多く読まれるようになりました。中央アルプスはロープウェイもあり、登山初心者の方も多く訪れることから様々な方が検索されます。その後中央アルプスの冬季の事故は増えているようにも思えませんが、定期的には発生している状況です。

 

第三位 西田由香里さんの滑落事故を振り返るパネルディスカッションから読み取れる登山リスクの洗い出し方

2位の中央アルプスの記事と合わせて読まれるのがこちらの記事です。毎年、年始から春にかけて、この期間に非常に多く読まれます。昨年の上半期時点ではこちらの記事が1位でした。山岳事故が起きた後、この事例を教訓として注意喚起して語り続けていくことも大切なことと思います。

 

第四位 14日後救出の両神山遭難の件は他人事にできない

山岳救助史を変えたとまで言われる衝撃的な山岳事故ですが、こちらは助かった事例になります。私自身、この両神山にしょっちゅう登ることと、その度にブログに話題にしているため、両神山関係の記事も多く読まれるようになてきました。ちょっと怖いので両神山にあまり行きたくないなと思われるかもしれません。両神山は注意が必要ですが、花の百名山として、花や景観がとても美しい山なのです。

 

第五位 野沢温泉村のトレイルレースで行方不明者が出た件についての考察【山岳事故】

こちらも当ブログの代表的な記事になりますが、今年からコロナが開けて各地の大会が再開される中、野沢温泉の大会も開催されることから再びアクセスが急増しているところです。しかもこの野沢温泉のレースは種目によって日本代表選手権の選考レースの1つになっていたような・・私も一度は出てみたいです。出ない限りはあまり語れないので。

 

 

編集後記

山岳事故のニュースが読まれる傾向は変わりませんでしたが、それを抜いて昭和の懐かしいものランキングがずっとバズっており、登山ブログじゃなくなってしまっています(笑)ちなみに、登山と関係ない記事もアクセスが伸びつつあり、悩みのタネであったコロナワクチン関連の記事も実は多く読まれています。しかしGoogleに検索されなくなってしまうのは非常に厄介なので、上手に運営していかなければならない。それは死活問題です。

クマの記事は少し落ち着きましたね。

それ以外の記事ではこちらのアクセスが急上昇しています。理由は不明です。

千葉には山が無い?鋸山がありますよ【遭難・熊事情にも注目】

千葉の山、全然行く機会がない。行くならレースに出るしかなさそう。あまりアクセスが増えるようであれば千葉の山も散策せねばならないか。

 

 

Youtubeの更新とブログの更新の両立が結構キツく、どちらか片方ならなんとかなるんですけど、どうしたもんかと時間の確保で悩んでいるところです。

時間をかけずにパパっと記事執筆や動画編集がこなせたらいいのになぁ。週末は山どころか、ずっとパソコン打ち込みしている現状・・・ゲッソリ。今日も7時間パソコンの前に座りました泣

 

今後は昭和の記事も増やしていきます。お楽しみに。

並びに、このブログは年間100記事を執筆すると決めて運営しており、Youtubeは1か月で2本程度の動画をアップロードしています。

いつまでこのペースを保てるのかは分かりませんが、定期的に読んでくださる方がいる限り、頑張っていきたいと思います。

これからも「週末は山の中」をよろしくお願いいたします。

2023/06/11 社団法人ランナー龍