2022年書初め【年始挨拶と今年の野望】
皆さん、あけましておめでとうございます。
社団法人ランナー(龍)です。
2022年元旦。今年一発目の記事になります。今年も宜しくお願いいたします!!
「虎視眈々」(こしたんたん)と、トラのように鋭くも冷静に目標を見据えて1年頑張りたいですね。
このブログも無事に4年目を迎えることが出来、いつもご覧くださっている皆様のおかげに他なりません。ブログもyoutubeもご覧いただく方が増えていますが、これに伴い質も上げていかなければと、壁が立ちはだかっている状況でもあります。
ですが、慌てずにペースを変えずにじっくり腰を据えていきたい。
書初めで年始の挨拶
さあ、年始一発目記事の恒例行事である書初めですが、
今年はこんな文字を書きました。
『強欲登高去』 <強いて登高し去らんと欲するも>
これは、中国文学で紹介される岑参(しんじん)という詩人が書いた「行軍九日思長安故園」の一部である。漢文ですね。
四字熟語に慣れている人は、5文字をうまく収めるのが難しかったりするものだ。
これを、隷書(れいしょ)体で書きました。
<強いて登高し去らんと欲するも>
ということですが、何を言わんとしているのかといいますと、
”行軍中ではあるものの、強いて(敢えて)小高い丘に登り菊花酒(菊の花を浮かべた酒)を飲もうとするが”
である。
これには続きがある。
酒を飲もうとするが、誰かが酒を持ってくることは無い。離れた故郷の菊の花を想う。きっと戦場となる故郷の沿道にその菊の花は咲いているだろう・・・
以上です。
故郷の長安を奪回するための行軍中に書いた詩でしょうか。
漢文なので解釈が難しい部分がありますが、儚げで切なさを感じます。
私の場合は、少し高いところから自分の活動を見渡してみよう。今までの頑張りに思いを馳せながらも、これから先について冷静に俯瞰し、自分を見失わないようにしよう。
一方で、親としても、日々成長する子供が親から少しずつ離れる年代になってきているので、離れたところから見守りたい。
こんな想いを込めて書きました。
昨年は良い年になったので、今年も良い年になりますように。
皆さんも健やかに過ごせますように。
さあ、アフターコロナ?リターンコロナになるのかは分かりませんが、これまでの日常に近い生活になるのかな!?
レースは?登山は?どんなライフスタイルで過ごそうか。
個人の目標
目標は「自分を見失わない」
そして、まわりの人の意見をよく聞いて考察すること。
なんとなく、忙しくなりそうだからこそ、ブレず、自分を見失わないようにしたいです。
それに、まわりの人の意見にも深い意味があることもあるので、気になったことは質問したり考察して視野を広げてみたいなと思いました。
登山の予定
ほぼ従来通りですが、
夏は北アルプス剱岳、立山をテント泊縦走してみようかと思案中。
冬は丹沢を広範囲に出没していきます。
トレイルランニングの予定
昨年、開催中止となった蔵王スカイランニングの出場権利が残っているので、出れたら出ます。
他、上州武尊スカイビュートレイル、北丹沢12時間山岳耐久レースなどを検討中です。
登山活動については、より安全に行いたい。
私のブログでは、鬼滅の刃の聖地「雲取山」に安易に行くことへの注意喚起の記事がよく読まれています。
どんな天候、季節であってもゴアテックス等のレインウェアを忘れず持参してください。
ブログの方ですが、今年も100記事達成を目標に書いていきたい。
400記事到達を目指します。
二刀流という言葉が流行っていますが、なかなか2つを極めるのは難しく、簡単に手を出せるものではない。けれど、マルチに活躍したいと意外と皆さん思うものなんですね。
色々なことをするにしても、1つ1つ、会得していきたい。
また1年、登山ブログ「週末は山の中」をどうぞよろしくお願いいたします。
2022.元旦