登山収納にビニール袋はNG！スタッフサックを活用せよ！【山岳ギア】
皆さん、こんばんわ。社団法人ランナー龍（たつ）です。
皆さんは登山するとき、ザックの収納はどうしていますか？
まさか、ビニール袋に詰め込んで格納したりしてません？
登山ザックにビニール袋収納はNG！です。
一切合切、詰め込むよりかはマシですが、ビニールのガサガサ音は登山においてマナー違反です。
今回は収納術の１つとして、
スタッフサックを試してみました。
快適に登山を楽しんでもらうために書いていきます。
よろしければお読みください。
登山ザックの中身は常に整理整頓されているべき
登山には色々なアイテムを持参します。
ザックの中から必要なアイテムを素早く取り出すためには整理整頓が不可欠です。
皆さんそれぞれ、工夫をされているとは思いますが、
アイテムの種類ごとに仕分けをされているのではないでしょうか。
例えば、【食料品】【ヘッドライト】【着替え】【防寒具】【火器】【救急セット】【ゴミ収納袋】など、
カテゴリごとに袋を分けて整頓することが基本です。
ビニール袋による騒音はマナー違反レベル
日中ならまだしも、宿泊を伴う登山の時、
夜のテント場や、消灯後の山小屋の中は、どんなかすかな音でさえ聞こえてくるほど
静まり返っています。
夜間にトイレで起きたり、どうしても取り出したい荷物があるというシチュエーション。経験したことがあるのではないでしょうか。
私はあります。
時々、ビニール袋で荷物整理している登山客がいます。
ガサガサ！と物凄い音がします。静まり返った中、それは騒音でした。
私はうるさいのはあまり気にしないタイプなので良いのですが、
クレーム、下手をすれば喧嘩にもなりかねません。
とにかく、凄いうるさいです。きっと音を出している本人もばつが悪いことでしょう。
スタッフサックを活用しましょう
そこで、ガサガサ音が出にくいスタッフサックの採用をオススメします。
収納袋については色々な呼び方がありますが、同じアイテムと認識します。
・スタッフバッグ
・スタッフサック
・ドライバッグ
・ドライサック
私はスタッフサックと呼んでいます。
利点は音が出ないことだけではありません。
商品にもよりますが、せっかくスタッフサックを買うのであれば、
音が出にくい素材、防水・撥水機能、丈夫であること、コンパクトに収納できる・圧縮できること。
整理整頓が出来て、上記の利点を得られることで登山が快適になります。
POLEWADS（ポールワーズ）のドライサックを紹介
POLEWADSは、過去、南極探検の装備提供をしたメーカーである。
良いと思った点を挙げます。
・軽量でかつ丈夫。
・収納しやすく、衣類などの圧縮が出来る。
・撥水機能が高い！ 耐水性9700mm
・ナイロン素材でガサガザ音がしない
・カラーバリエーションが豊富
・サイズも豊富
ということで、使い勝手が良いです。
購入時の状態
フリースやダウンジャケットも収納できますが、折りたたむとこれだけコンパクト！
写真は８Lのタイプで39ｇ
広げました。
荷物を収納して余ったスペースはくるくる巻いて留め具で止める。
空気を抜きながら圧縮が可能。
収納した状態で手軽に持ち運べる
登山に限らず、旅行にも。
とにかく使い倒したいですね。
そして、イマイチな点はどうでしょうか。
・数をそろえるとお金がかかる・・泣
100均の収納袋で良いのがあるんじゃないかと考えてしまう・・・
ただ、長い目で見て、丈夫でお洒落で旅行や出張にも使えるし、
登山に至っては濡れると致命的な衣類やアイテムを守るのに撥水機能は超重要。
ここは妥協しないでおこうと、気持ちにケリをつけて大量買いしました。
収納は美しく。
取り出すときに確認しやすくするためには、色で分けると良いでしょう。
例
・食料は黄色
・衣類は青
・救護アイテムは赤
など
サイズは、２L、４L、８L、１３Lがラインナップされています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
スタッフサックの採用には理由があります。
音をたてないようにするため
荷物を濡らさないようにするため
整理整頓をして必要なものを素早く取り出せるようにするため
これらが満たされると、また１つ登山が快適になります。
収納は美しく。
以上、スタッフサックの紹介でした。ではまた！
今回紹介したものです。
コスト重視ならこちらも一考か。
