【保存版】あなたは何世代?団塊世代からZ世代までを解説
皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
昭和を代表する団塊世代や氷河期世代などは良く聞きますが、
生まれ年によって所謂「何世代」に該当するか、その時代を象徴するキャッチフレーズが付けられているのはご存じですよね?
今回は、団塊からZ世代の一覧は勿論、団塊よりも昔、Z世代よりも先の世代まで、より広範囲を紹介しつつ、世代ごとの背景も振り返っていきます。
この記事を読むことで、あなたが「何世代」であるか分かります。
特に若い方には必読です!
この記事は次の項目に沿って解説されています。
・「〇〇世代」と一括りにされる問題
・大正世代(1912年)からβ世代(2025年)までの全世代解説
・どの「世代」が一番幸せだったかの検証
・結論

いい大人が若者世代を揶揄する指標にしていないか?
先ず、私が思う「〇〇世代」論争についての問題提起です。
昔から「最近の若者は根性が無い」とは言われ続けてきたことですが、
これに拍車をかける言葉として、
君は「ゆとり世代だからなぁ」「Z世代だからなぁ」と、若者の忍耐弱さを遠回しに揶揄しているように聞こえてしまいます。
実際にそういったシーンは、みなさん「かなり」目の当たりにしてきたはず。

冗談話なら笑えるのですが、いい大人が、これからの時代を作っていく若者を馬鹿にしているようで気持ちは良くないですね。下手すればパワハラと言われかねません(笑)
どうしても「〇〇世代」は、どの世代をとってもネガティブな印象が出てきてしまいます。
ですが実は、「〇〇世代」は、 ”たったの一言” で、その時代がどんな時代であったかが分かる、 ”言い得て妙” な例えなのです。
ここは1つ、馬鹿にすることなく、それぞれの世代を見ていきましょう。
大正からβ世代まで一挙解説

年齢は記事執筆時の2026年を起算して数えています。世代の始まりと終わりの年代は諸説あるため、あくまで個人の見解です。
1 大正世代 1912~ 100歳~110歳ぐらい
世代論争はここから始まる。この時代に生まれた有名人は田中角栄や、マリリン・モンローなどが挙げられるが、生きていれば110歳を超える世代で、もうこの時代の生の声を聞くことはできない。
出生当初は激しい戦時下ではなく、大正ロマン、昭和モダンなど時代の移り変わり、西洋文化の導入黎明期など、文化の変容を目の当たりにした華やかな世代である一方で、その後の昭和初期の第二次世界大戦で最も多くの犠牲を出した世代でもある。
2 昭和一桁世代 1926~ 90歳~100歳ぐらい
昭和元年から昭和9年までに生まれた世代がここだ。ちょうど100歳を迎える世代で、もし昭和が続いていれば「昭和100年」ということにもなる。
この時代に生まれた有名人は黒柳徹子や、レポーターの東海林のり子などがいる。両氏ともに御存命である。
世界恐慌や第二次世界大戦などの戦争をど真ん中で経験している世代である。若い男性の多くは戦争に召集され、軍国主義や戦時体制の中で過ごしてきた。
3 焼け跡世代 1935~ 86歳~91歳ぐらい
幼少期は戦時中だった世代、少年期を焼け跡の中で過ごし、ぜいたくは敵、欲しがりません勝つまでは、などの国策標語の教育などもうけてきたであろう世代。この世代の有名人では、漫画家のちばてつや、女優の五月みどりなどがいる。世界大戦は終盤に差し掛かっており、当時は飢餓や経済困窮などで確実に苦しかった時代と言えます。
4 全共闘世代 1941年~ 80歳~85歳ぐらい
終戦前後に生まれた世代で、第二次世界大戦を経験している最後の世代。都知事の小池百合子やおすぎ&ピーコがその世代である。思想的な面が強調される時代で、学生運動があったり、戦後復興に向けてより現代に近い社会が形成されていった時代でもある。アニメ『サザエさん』の連載もこの頃からスタートした。
5 団塊世代 1947年~ 76歳~79歳ぐらい
ようやく団塊世代に辿り着いた。普通は団塊世代から語られることが多い。なぜならそれよりも前は戦時中であるため、現代と比較するのが難しいからだ。さて、団塊世代は少し前までは現役で働いていたが、今は引退して老後の生活を送っているであろう世代である。昭和文化のど真ん中を歩き、高度経成長を作り支えて来た世代である。戦後のベビーブームと言われた世代だ。有名人だとテリー伊藤や矢沢永吉などがいる。”団塊” と言われるほど、この突出した人口構成は良くも悪くも例えられ、日本の経済活動に大きな影響を及ぼしている。
6 しらけ世代 1950年~ 66歳~76歳ぐらい
団塊世代のすぐ後ろにしらけ世代がある。文字通りしらける世代であり、その時代背景には、学生運動も落ち着きを見せ、現代にも当てはまる ”政治無関心” の若者が増え始め、冷めた一面が表に出た時代と言われている。この世代の有名人は女優の黒木瞳や浅野ゆう子などがいる。若者の多くが政治に無関心になる傾向は当面このまま後世に引き継がれていく。全共闘世代の真逆の方向性となる。この世代は ”シニア” としてまだ働いる人もいるだろう。そういう意味では現役の最高齢世代と言える。
7 新人類世代 1961年~1964年 62歳~65歳ぐらい
成熟した人として社会の一員となり責任を担うことを拒否する一定数の若者が出始める。バブル前夜とも呼ばれる時代で高度経済成長も始まっている。以前のような飢餓に苦しむことなく、テレビ・冷蔵庫・洗濯機、そして自動車を一般家庭が持つようになる豊かな時代となる。この頃から、上の世代から「今時の若者は・・」と言われ始めていたと考える。有名人では俳優の堤真一や、女優の高島礼子などがいる。この世代も定年は迎えているものの、嘱託や非常勤としてまだまだ働いている人も多い。
8 バブル世代 1965年~1970年 59歳~64歳ぐらい
遂に来た!バブル世代。現代の若者の多くがバブルを経験したかったと羨ましがる時代である。但し、本当の意味でバブルが幸せなのか言い切ることは出来ない時代背景の複雑さがある。高度経済成長が限界点に達するフェーズに入っており、まもなく弾けるとは夢にも思わない若者も多かったのかもしれない。有名人だとミュージシャン、Mr.childrenの桜井和寿や河村隆一などがいる。好景気につき就職はし易く、ビジネスも攻めの姿勢でガンガン消費活動が行われていた。この世代の人の特徴は消費活動に積極的で、社交的でコミュニケーション能力も高いとされている。そんなバブル世代の人たちも間もなく定年を迎え、社会活動から一歩身を引くタイミングを迎えようとしている。
9 氷河期世代 1971年~1979年 47歳~58歳ぐらい
バブルは弾けた。長く続く経済成長の停滞や、不景気を身をもって体験する代表世代であると言われている。何が氷河期なのかというと、就職が非常に難しくなることを差しており、氷河期は就職難を揶揄した言葉だ。報われない世代として色々なところで語られる。このころから、就職も安定志向を目指す風潮が強くなり、その基本的考え方が今に至っている。有名人では堂本剛や仲間由紀恵などがいる。苦労を経験し、慎重な人が多い世代もここである。団塊ジュニアと呼ばれる第二次ベビーブームの世代がここに当てはまる。それゆえ、学歴が良くてもライバルも多く、景気の悪さも相まって、就職の難易度は高かった。そんな氷河期世代もそろそろ定年や老後などのゴールに向けて、色々と考え始める時期に到達している。ここから後ろの世代から急激に人口が減少していくので、この世代が現役を退くと働き手が一気に減るという社会的問題も孕んでいる。
10 ミレニアム世代 1980年~1986年 40歳~46歳ぐらい
これは筆者である私の世代です。ミレニアムとは、2000年の新世紀に成人を迎える世代のことを差しており、先輩方の氷河期世代のあおりを受け、リスクを見積もったり、ミニマムな判断基準(コストパフォーマンス:略コスパ)を持つミニマム世代とも呼ばれる。終身雇用は無くなり、転職やら副業やら多様な稼ぎ方にもアンテナを持ち、起業やフリーランスを選択する人も出始める世代である。今時でもありながら、昭和文化もまだ根付いていて、根性論や体罰などもまだ残っていた時代でもある。インターネットの黎明期であり、デジタルとアナログの文化に共に親しんだ世代である。有名人では石原さとみや北川景子などがいる。最後の昭和世代とも言えるだろう。
11 ゆとり世代 1987年~2003年 23歳~39歳ぐらい
来た!ゆとり世代!ダメダメの代名詞のような不名誉な世代に読めるが、それは必ずしも悪ではない。この世代は昭和末期から平成初期に生まれ、平成のど真ん中を青春時代として過ごしてきた世代である。土曜日は学校が休みなのが当たり前になり、ゆとり教育(学習内容3割削減)が導入された。努力や根性などはカッコ悪い風潮になる一方で、高いITリテラシーやデジタル機器を当たり前のように使いこなす世代となる。ゆとり教育の影響で、限られた時間を効率よく使う事(タイムパフォーマンス:タイパ)を求める傾向もある。調べものは ”ググる”
12 さとり世代 1996年~2005年 20歳~29歳ぐらい
ゆとり世代と一部重なる世代として ”さとり世代” が上げられる。先に挙げたしらけ世代の進化版というか、現代版というか・・・。
文字通り、悟っている。結婚や出世だけが幸せではない。自分自身の時間を大切にする価値観が芽生えている。欲がない、恋愛に興味がない、旅行にいかないなどといった事柄があり、家で過ごすことも多く、無理に人と合わないなどの傾向も高い。
物心ついたところで、リーマンショックや東日本震災などを経験し、お金だけではなく、心の安定も強く求める世代と言える。まわりに振り回されない冷静な判断軸を持つ。
テレビよりも動画配信サービスを好む。
13 Z世代 2000年~2009年 16歳~25歳ぐらい
今まさに成人を迎える世代がZ世代。「今時の若者」の代表だ。高校生ぐらいから新社会人ぐらいまでの世代の総称である。スマホネイティブと呼ばれ、スマホ操作に関しては超一級だが、デジタル時代の割にパソコンが出来ない層もいる。若者が貴重であり、就職は引く手あまた。氷河期世代と真向に異なる時代背景となる。調べものは ”ググる” よりも ”SNS” 検索が優先。
動画配信サービスは好むが、それよりもショート動画やTikTokのような五月雨的に流れている映像が好まれる。
調べれば何でも分かってしまう世代で、世の中の裏をだいぶ見てしまている。このことが、嫌いなことは避ける、無駄なことは避ける、など現実主義につながった。何かをやるにも「意味」を求める。
14 α(アルファ)世代 2010年~2024年 2歳~15歳ぐらい
Z世代の次世代と呼ばれる世代。これから成人を迎える世代になっていく。
幼少期からインターネットやタブレット学習が当たり前。コロナ禍などもあり、非対面でのコミュニケーションも普通の文化として受け入れている。
働き方、考え方、生きる上での営みに多様性が重んじられ、様々な価値観が錯綜する世代となっていくだろう。
Z世代との違いはテクノロジー進化のスピードと距離感が違うことが差分として影響しているであろう。
15 β(ベータ)世代 2025年~ 0歳~2歳
ここは、これから生まれてくる平成を知らない世代。IT技術の進化はもとより、生成AIが普通(凄い!という今の人々をあざ笑うほど)の時代を生きていくことになる。この時代は人と人との会話ではなく、人とAIとの会話などが営まれていくのだろう。これからの未来を差しており、私達では想像がつかない時代を生きていくのでしょう。
どの世代がいちばん幸せだったか?

どの世代がいちばん幸せだったかは、よく議論されそうだが、その評価は難しい。あくまで個人的な意見で言えば、まず戦争のあった大正世代から全共闘世代まではその選択肢から外し、団塊世代からZ世代までの比較で考えてみることとする。
日本の調査によると、新人類世代、団塊世代、さとり世代あたりの幸福度が高いようだ。新人類と団塊世代はベビーブームなのでそもそも人口が多く、自分自身の時代を幸せだったと振り返るのは自然なことなので、この結論には納得がいく。
さとり世代は、悟っている分「足るを知る」ということで、特別なことが無い何気ない毎日が幸せだと感じ取れるのだろうか。若い割りに達観していると言えます。
恋愛に興味がないのは少しばかり寂しいが、時代を ”生きる” ことは諦めていないことを信じたい。
願わくば、α世代やβ世代が一番幸せであってほしい。
結論

世代まとめ
1 大正世代(1912)
2 昭和一桁世代(1926)
3 焼け跡世代(1935)
4 全共闘世代(1941)
5 団塊世代(1947)
6 しらけ世代(1950)
7 新人類世代(1961)
8 バブル世代(1965)
9 氷河期世代(1971)
10 ミレニアム世代(1980)
11 ゆとり世代(1987)
12 さとり世代(1996)
13 Z世代(2000)
14 α世代(2010)
15 β世代(2025)
どの世代が幸せなのか、偉いのか、本当の答えは分からない。
ただ分かることは、大正世代からβ世代まで、100年以上の歴史の差があり、10年くらい違えば、カルチャーショックが起きるくらい価値観が異なる。
焼け跡世代とZ世代の価値観なんか180度違うだろうが、年齢が違いすぎるため、議論されることはまずない。
あるとすれば、1つ2つ前後の世代だ。微妙に違う価値観が腹立たしかったり生意気だったり、理解に苦しんだりするのだと思う。
10年も違えば常識も変わっているのだから、分かり合えなくて当たり前。と思えることになることで、受け入れていけば良いように思います。
あなたは何世代ですか?ではまた!