人付き合いに疲れた時に先ず考える1つのこと

人付き合いに疲れた時に先ず考える1つのこと

2021年1月30日 オフ 投稿者:

まあ、あれですね・・

生活を送る上で人とは必ず関わるわけであり、

人間関係の悩みは避けたくても中々避けられないですよね。

 

どんな人でも「人付き合いに疲れた」と思う瞬間はあるはず。

やれやれ・・(笑)

人生において人付き合いは切っても切れない関係なのである。

 

 

例えば、電車に貼ってある広告とかでも見たことがあると思いますが、

岸見 一郎:著 「嫌われる勇気」

 

この、「嫌われる勇気」が一時期話題になりましたよね。

一般の方々がアドラー心理学に触れるきっかけにもなりました。

かなり売れている本ですが、それだけ人付き合いについて皆さん関心をもっているということです。私も読みました。

 

 

産業カウンセラーとして、心理学に触れる機会がありますが、そんな私がザザザっと斜め読みしたところで、

イマイチ頭に入ってこなかったです(笑)

私の理解力不足です泣

 

 

この本の内容は、

悶々と悩む若者が、自分の葛藤について夜な夜な激論を繰り広げていく熱のこもった内容ですが、若者にしては達観しているというか、頭が良すぎるため、なかなかすぐには共感できないです。

しかし、そうは言いましたが、この本は必要と感じた時、繰り返し読むことによって理解していく、噛めば噛むほど味が出るスルメのような本ではないかなと感じており、ここが多くの人に読まれる理由なのかなと私は思います。

 

 

正直な話、私は割と八方美人な方なので、なかなか「嫌われる勇気」を持つことが出来ません。

 

別に構わない。あいつに嫌われても。

 

このように口に出せたとしても、心の本音は一人にでも多くの人に好かれたい、認められたいと思うのが人間の基本的な要求であると言えます。

 

 

では、人間関係に疲れたらどうすれば良いでしょうか。

それは非常にシンプル。

 

全員に好かれることをあきらめる

 

これに尽きます。

全員に好かれることはそりゃ無理よ、あきらめよ~

と自分に言います。

 

いい加減? いや、温泉のように良い加減です。

嫌われる勇気をイメージするよりも、とりあえず全員に好かれることをあきらめる方が手っ取り早くイメージできるのではないでしょうか。

何故なら、全員に嫌われるわけではないのだから・・・。

 

 

私が登山するようになったも、発端は「人嫌い」からです。

人と会わない場所に行きたいという願いから、山に登りますが、

そこで偶然にも人と会うと、

「なんでこんなところを歩いてるの!(笑)」

と、すれ違った人と言葉がシンクロしたりなんかして、意気投合し、仲良くなったりもします。

 

登山で再発見できたのは、自然の素晴らしさだけでなく、人との関わり合いの素晴らしさです。

こうして私は多少の人嫌いを認めつつ、元気に社会生活を送ることが出来ています。

 

人との関わり合いはとても大切なことですが、かといって、全員に好かれなくても良い。こう思うのもいいですよ。

 

先ほど紹介した「嫌われる勇気」気になったら手に取ってみてください。

また、この本の基本になっているアドラー心理学の教えを読んでみてもいいかもしれません。

 

 

人間は生命の危機無く暮らしているのであれば、おのずと高い要求を追うようになるので、人間関係の悩みは絶対に避けられない壁です。

人付き合いに疲れた時、まず考えてみること。

「全員に好かれることをあきらめる」

いかがでしょうか。

人間関係に付随するところで、次の記事も読んでみてください。誹謗中傷などにも触れています。

 

 

 

 

1つの考え方のお話しでした。

お読みいただきありがとうございます。ではまた!