2019いきいき茨城ゆめ国体 トレイルランニング参戦記【動画あり】
皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
茨城国体のデモ競技として開催された 2019いきいき茨城ゆめ国体 トレイルランニングのロングの部に参加してきましたのでレポートします。
尚、レポートに加え、レース動画も公開しておりますので、興味がある方は最後までお読みいただけたらと思います。
参加の経緯についてはこちらをお読みください。
デモ競技とは言え、天皇陛下御即位記念でもある、第74回国民体育大会に参加できるというのはとても良い記念ですし、楽しみにしておりました。
参加案内の書類の中にドーピングに対する警告のリーフレットが入っていたと思いましたが、実際当日にはドーピング検査などは行われませんでした。
場所は、日本百名山は筑波山の麓、石岡市で開催されます。
レース当日の朝、筑波山を望む
レースの距離は約30kmということで、競技時間もそんなに長引かないでしょうし、コースについても標高も高くなく険しい感じでもなさそうだから、ここが開催地でよかったなと思いました。
令和記念の大会で事故を起こすわけにはいきませんからね。とは言いましてもリスクがゼロになることはありませんが。
ということで、レースの概要からレース中の状況まで順を追ってレポートしていきます。
レース概要
日時:2019/09/15
天候:快晴
エリア:茨城県石岡市
レース名称:いきいき茨城ゆめ国体トレイルラン大会
運営:石岡トレイルランクラブ
距離:約30km
累積標高差:約1,600m
制限時間:6時間
私の記録:3時間31分07秒(総合50位)
会場までのアクセス:首都高速経由から常磐自動車道で桜土浦ICで降り指定駐車場に向かいそこから会場までの送迎バスに乗り換えて会場へ
朝日里山学校
選手はここ、朝日里山学校というところに招集される。
写真に写っているところは更衣スペース付近の廊下であり、基本的な待機場所は体育館の中です。
開会式と同時に選手たちは一斉に外にでて各々スタートの準備に入る。
スタート前の様子
レースの状況とまとめ
渋滞を避けるため、トレイルに入るまではなるべく前の方に出ていこうという戦略ですが、動画の撮影も兼ねているのでそううまくいくか不安が残る。
スタートの号砲が鳴り、先頭集団で飛び出してみる。
案の定というか、予想以上の速さ。キロ3分台で刻んでいったようなので、慌ててペースを落とす。それでも4分台。トレランでこのハイペースは久しぶりだな。30位くらいの位置で進んでいく。
飛ばした甲斐があってトレイル入口での渋滞もなく、結局ゴールまでまわりにほとんど選手がいないまま静かに終わったという印象だ。
周りの選手はエイドもスルーしていく方が多く、果物を食べたりトイレ休憩をしている間に結構抜かされてしまっていたようです。
最後のロードが結構長く、ここで前半飛ばした疲労がぐっときてペースが落ちてしまい、最終的に50位でゴール。自分の実力は出せたと思いますが、短かったと感じました。トレイルランナーにとって、30kmは短距離走なのかもしれません(笑)
今回はタイムや順位を意識しながら走ってみましたが、それはそれで楽しかったです。
9月中旬ですが、かなり暑かったです。途中途中で足がつったりしている選手も結構見かけました。
あと、さらに記録を伸ばしていきたいと思うのであれば、同等の距離を中心にレースを組んだ方が良いなと感じました。色んな距離のレースに出ているとペース感覚が難しいです。
レースの動画はこちらになりますので、よろしければご覧ください。
普通のコンパクトデジタルカメラでの撮影なので手振れがひどいです泣
完走証
大会で使用したゼッケン
参加賞のあれこれ
国体を開催する意義の1つとして、スポーツを通じた交流や開催地域の活性化などがあるように、もっと多くの方が来てくれるような種目にトレイルランニングも成長していってくれたら嬉しいなと、期待を馳せながら記事を終えたいと思います。 ではまた!
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