奥武蔵もろやまトレイルラン攻略【トレランデビュー戦】

2019年1月7日オフ投稿者: 龍

皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍（たつ）です。

今回は2017/04/16奥武蔵もろやまトレイルランに出場した内容を記事にいたします。上の写真は別の機会にレース会場の反対側の巾着田というところをたまたま撮影しており、掲載しましたが深い意味はありません。

このレースは山と高原地図№22「奥武蔵・秩父」のエリアがコースに使われています。

このレースは私が初めてトレイルランニングのレースに出場した記念すべき大会です。距離は24km、累積標高差1,296m、コースも気持ちよく走ることが出来、初心者の方やデビュー戦にもってこいの大会ではないでしょうか。このくらいのコースであれば毎週走りたいくらいです!!

主催はスポーツエイド。このエリア近隣で新緑の奥武蔵トレイルランシリーズと称したシリーズ戦になっていて、もろやまトレイルランはその第一戦となっているようだ。全部で4レース開催され、ポイント制によるシリーズチャンピオンシップとなっている。まあ、チャンピオンは目指さないにしろ、奥武蔵、秩父エリアの広範囲をレースで走ることが出来る嬉しさもあり、シリーズとして参加のし甲斐がありそう。是非全レース完走を目標にチャレンジしていただきたいと思っている。東京在住のランナーとして、日帰りで参加できる貴重なトレイルレースだ！

いろいろなレースに出ましたが、このスポーツエイドの印象は、至れり尽くせりといったら褒めすぎかもしれませんが、比較的短い距離に小さめの大会規模の割にエイドの飲食が充実しまくりでした。エイドごとに食べ物が違っていたり、種類が豊富だったり、コーラにフルーツポンチなど無視して通過できないエイドステーションに思わずニヤリ。又、名物ランナーなのか、全身スパイダーマンのタイツを身にまとったコスプレランナーがいて、なんとアコーディオンを演奏しながらこの24kmを走破しているのだから尊敬する。走りを見る限り、トレーニングはしているようだ（笑）写真撮影は快く応じてくれた！でもその写真データ、無くしちゃった・・・

さて、このレースの攻略だが、スタート直後からしばらくロードの緩い登りが続く。ここで消耗しすぎると危険ではあるが、このロードからトレイルの入口で渋滞が発生する。最初のトレイルは細いシングルトラックなのだ。トレイルのシングルトラックは危険なので無理な追い越しは避けていただきたい。上位を目指すのであればスタート直後からトレイル入口まで上位通過できれば渋滞を避けることが出来る。私は渋滞を避けるためトレイル入口手前の給水所を無視し、その後の給水も上手く出来ず、後半で足がつるといったトラブルに見舞われた。4月ではあるが、気候によっては汗だくの展開になるので、給水はしっかりと行っていただきたい。コース全体の印象はバリエーション豊かで楽しく走れるし、危険個所も少ない。後半のボスとして物見山が立ちはだかる。急登で登り甲斐があり、改めてトレイルレースに出ているんだなと実感できるであろう。物見山に備えて前半温存するのも戦略としてはありなのかもしれない。