SKYLINE TRAIL SUGADAIRAスカイマラソン攻略【空を走る!】
皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
とにかく景色がいい。まるで空を飛んでいるかのよう・・
そんな友人からのおススメで、エントリーいたしました、
SKYLINE TRAIL SUGADAIRA(スカイライントレイル菅平)のスカイマラソンの部(約50km)に参加いたしましたので、その攻略レポートをしたいと思います。
このレースのコースは山と高原地図№17「志賀高原」(草津白根山・四阿山)に収録されるエリアになります。
レース概要
日時:2019/06/09(日)
天候:晴れ時々曇り
エリア:長野県上田市菅平高原
レース名称:12th SKYLINE TRAIL SUGADAIRA
主催:菅平スカイライントレイルラン実行委員会
運営:フィールズ
距離:49.5㎞
累積標高差:2,560m
制限時間:11時間
私の記録:8時間10分14秒(種目別 41位)
会場までのアクセス:自家用車で東京から関越道、上信越道経由で前日受付会場の菅平国際リゾートセンターへ。受付後は宿泊地の民宿へ。
その他の情報:
ITRAポイント 2pt(2019年時点)
バリエーション豊かで景色が良く下りも楽しめるコースだった!
と、こんなうたい文句で私を誘った肝心の友人は怪我で D・N・S
Ops…..
友人は言った。
「すまねぇ、怪我でレースどころじゃなくなった!俺の分まで楽しんで!ナイスラン👍」
・・ナイスラン?
まだ走ってないしー!!^^
したがって、今回も一人で参戦することになったレース 笑
コースが人気だという噂は聞いていたが、実際に走ってみて色々な景色のバリエーションが楽しめるし、トレランの醍醐味である長い下りはあるし、それなりの難所もしっかりあって、「これぞトレイルランニング」と思うほどトレランの要素が盛り込まれているコースだった。決して大袈裟ではないと思うのだ。
又、スカイランニング中日本選手権というシリーズ戦にもなっているようだ。
私が出場したスカイマラソンの部以外にも、スカイハーフ、スカイミニ、サナダバーティカルなど、部門も様々で多様な選手が参加できるようになっている。
全身赤色のユニフォームで参加した選手から「真田赤備え賞」を選出するというイベントも行われていたぞ。
いつも遅刻スレスレになる前日受付なのだが、今回は早く着きすぎてほぼ誰も居ないような状況だった。
え、ウソ(笑)誰も居ない
早々に前日受付を完了させたところで大会指定の宿泊施設に移動する。
つばくら館
スタート会場まで距離があることから自家用車組が割り振られる宿になっていたようだ。のどかな民宿で冬はスキー客、夏は運動部合宿に利用されているのだろう。こういうの、結構嫌いじゃない。
部屋は3人で1部屋の割り振りだったが、私の友人が出場辞退した関係で2人部屋となった。軽く雑談する程度にとどめ、静かに過ごし、早めに就寝することができた。
レース当日の朝、6月上旬の菅平はまだ寒いはずだが(10℃以下か!?)、耐えられないほどの寒さではなかったと記憶している。
コースプロデューサーの松本大氏
出典:2019大会公式HPより
開会式に、要人の挨拶、準備運動などを済ませ、いよいよスタートラインに立つ。
右端に私、写ってるしw
出典:2019大会公式HPより
写真の女性は、女子の有力候補である星野由香里選手だ。女子3位でゴールされていたようだ。
6:00 いよいよスタート!!
スタート直後は、ロードでスキー場エリアまで走り、ゲレンデの登りと大松山(1,649m)の登りがあり、とにかくのっけからけっこうな登り基調でキツイ。
先頭は矢島信選手
出典:2019大会公式HPより
矢島信選手はよくレースでお見掛けしますし、いつも上位入賞されているが、今回はなんと優勝されました。はやい。
矢島信選手はこのレースにも出場されていました。
シュナイダー碑
出典:2019大会公式HPより
前半のハイライトはこのシュナイダー碑。
ここをぐるっと回って牧場エリアへと進んでゆく。とにかくどこを走っても景色がいいね!
見覚えのある姿・・
出典:2019大会公式HPより
まあなんと、大会ホームページの掲載写真に私もおりました(笑)
ここがちょうど牧場のエリアで、普通に放牧されている牛のすぐ横を走り抜けていく不思議な区間だ!
さて、ここからがツライ区間。小根子岳の登りだ。ピークは標高なんと2,128m スカイランニングとはよく言ったものだ。
私の嫌いなガレ場、浮石などもあり高難易度の急登だ。
最大のハイライト
出典:2019大会公式HPより
キツイ登りが終わったら待っているのは、なが~いご褒美の下りだ。
この写真のように長いシングルトラックをひたすら駆け降りることが出来るぞ!まさにスカイランニング!空を飛んでいるよう。
脚が生きていれば最高だが、脚が限界を迎えていた場合は地獄ですので、飛ばしすぎは転倒や怪我の要因にもなりますので、ご利用は計画的に。
後半はおおよそ下り基調。最後の力を振り絞ってゲレンデを下り、ゴール地点へと飛び出していく。
そして、しっかり走り切ってのゴール!
大会で使用したゼッケンと完走証です。
忘れずに書いておきますが、シュナイダー碑に着く前の前半のトレイル部分では、コーステープを見落とすとコースロストする場面がありましたので、ルート確認はしっかりと。結構な人数がコースロストされていました!
その他、攻略ポイントといたしましては、完走目標の場合、とにかく小根子岳がキツイので、この登りを終えるまでは温存して、後半の下りでしっかり走る方が良さそうです。小根子岳で脚が終わってしまったら、制限時間が厳しくなることが懸念されます。
参加賞がズラリ
パスタにパンに温泉割引券にと色々ですが、やはり注目は大会Tシャツだ。
協賛のファイテンのアクアチタンが練りこんである素材と言うことで、とても実用的ではないか! Tシャツファンにはたまりませんな。
帰りは、近くにある真田温泉だか何だかの風呂に入ってリフレッシュ!
やっぱ、トレランはやめられませんなw ではまた!