家計が火の車です
このような記事だれが読むのか知らないけど、
結構シャレにならない事態だ。
20歳の頃に想像した20年後と全然違う未来が訪れました。
こんなに物価が高くなると思わなかったし、こんなにも給料が変わらないものだとも思わなかった(苦笑)
クレヨンしんちゃんの ”普通” の家族がどれだけ普通ではないかが身に染みて分かる。それがどれだけ特別なことか、日本人の多くが実感しているはずだ。
私が25歳の時に長男が生まれ19年が過ぎ大学生になりました。私の年齢は43。まだ収入も十分でない中、子供の大学の学費を払うのは相当厳しいです。子供の養育も一人が限界でした。

東京暮らし、家、車、妻(パート)、子供一人、親の介護費用、大学の学費。
・・・2年くらい毎月赤字続き。マジで。
大学の学費が自分の頃と違うんですよね・・・ざっくり1.4倍くらい高くなってる気がする。
就職後から33歳まで無趣味で仕事と貯金一筋。このままではと、自分の人生を取り戻すために始めた登山とトレラン。
この「登山」と「トレラン」が結構お金のかかる贅沢な趣味でした。
装備なども一から買い揃えて、月に2回程度の登山、年に10回程度のトレラン大会の参加。これを3年間続けたら300万円くらい使いました。
その時に気づいたのが、山はお金と時間のある高齢者か、経営者などのエグゼクティブが楽しむスポーツなのではないか。
というか、よく考えたら趣味の多くが底なしにお金がかかるものばかりでした汗
3年間籠り続けた山を下りて、ブログやYoutubeへの情報発信と、たま~に山に登ったり、トレランの大会に出たりと、なるべくお金がかからないようにしています。
活動は全盛期の20%程度にまで少なくなっています。不本意ではありますが、家計のため、無理は出来ないからです。
これも自分で選んだ人生。
活動量が減ると熱も冷めてしまい、速くなろう、強くなろうという気持ちも下がります。40代、経験値と体力をバランスよく活用できる今、活発な活動が出来ないことが残念だと思う気持ちは正直あります。
20代の頃、周囲が楽しく謳歌している頃、遊びたい気持ちを押し殺し、40代50代でたくさん遊ぶために一心不乱に仕事一筋で頑張ってきてこの仕打ちと思うと腹立たしい。

さて、散々愚痴を言ってしまいましたが、お金を度外視した「幸せ」という尺度で見てみると、20歳の頃に想像した20年後よりも、想像以上に幸せな人生だと感じています。
体調は良く、メンタルも安定しているので、人に対して落ち着いて穏やかに接することができるのも、自分が幸せだからだと思っています。
その根源は「健康」です。
食事に気を使い、ランニングや登山を趣味にしたことで、お金は使ってしまいましたが、かけがえのない健康を手に入れました。
これは凄い収穫です。
人生の前半はこれで納得の締めくくりかなという結論です。勿論、家族にも大変感謝しています。
人生の後半、子供が独り立ちしたタイミングで私は40代後半50代になりますが、今度は老後と夫婦の介護を踏まえた貯蓄と考えると、結局一生涯節約で人生が終わる気もしなくもないです(笑)
2年間赤字でも生きていけるのは、偶然子供の学費も踏まえた貯蓄があったからに過ぎず、ちゃんと計算していたら山にも登っていなかったと思うと何気に笑えない。

こんなに生きるのにお金がかかるのがリアルに分かっていたら、結婚や子育てを選択しない可能性は高いです。それのほうが自分自身のやりたいことが出来るのは間違いないでしょう。
という情報がインターネット社会で赤裸々になっているので、わざわざ人生の難易度が高くなる結婚・子育てを選択しないのも普通に賢い選択かと思う。
そう考えると、情報社会って罪だなと思う。苦労や不確定要素を避けるのではなく、敢えていばらの道に突っ込んで、やっぱり「家計は火の車」という現象も必要な経験かな。と思うことが出来れば、ご飯も美味しく食べられますよ。ではまた!


