ASICS ゲルカヤノ レビューとロング用シューズの選び方解説
皆さん、こんにちは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
前回、サロモンのソニック3コンフィデンスとお別れした記事を書きました。
ですので、新しいランニングシューズを新調する必要がありました。
BAN!!
私はサロモンのファンでありながら、アシックスのファンでもあるのです。

いざ、開封。

分かりますか?詳し方ならフォルムで察しがつくかと思います。
はい。ASICS(アシックス)GEL-KAYANO 32(ゲルカヤノ)№32 です。
デザインはいかがでしょうか。

上からの視点。一見すると爽やかなスニーカー。

独特とも言えるし、普遍的とも言える。「学校の上履きっぽさ」があるが、
それを含めて中々かっこいい。

アシックスのゲルカヤノと言えば、人気ラインナップの1つで、初心者が走り始めるのにお勧めされる1足である。
優れたクッション性に、最上位の安定性、一定の反発力があるバランスの取れたウルトラを視野に入れた長距離用モデルである。

グリップ力はそれほど期待できなさそうだが、安定性、フィット感、アーチの保護、オーバープロネーション保護(土踏まずからかかとにかけて、全体的に内側に負荷が集中する走り方)を意識した設計になっており、怪我や故障の低減に期待できる。(写真右は引退した9,000km走ったコンフィデンスのソール)
走りがオーバープロネーションの方には特におすすめできる。
(私はオーバープロネーションではないので、あまり関係は無い)

ドロップも高さがあり、一定のフィット感や推進力にも期待が持てる。前足部の厚みも増して、全体のサポートに力が入った作品だ。

その他のデザインとしては、ヒールとタンの部分に、伸縮性のあるつまみ(写真の指で押さえている部分)があるので、履いたり脱いだりがし易い。フックに引っ掛けて、風通しの良い日陰にぶら下げれば、乾燥させながらの保管もできるだろう。
さて、アシックスの数あるラインナップの中から、練習用や、長長距離用(ウルトラ)のシューズはどれが良いのか、悩む人も多い。
というか、そもそもアシックスのランニングシューズは種類が多すぎて何を基準に選べばよいか分からない側面がある。
私、個人がウルトラマラソン(42.195kmよりも更に長い距離)にもお勧めできるシューズはこの4足です。
①NOVABLAST(ノバブラスト)【反発力に特化】
②GT-2000(ジーティー2000)【快適性に特化】
③GEL-KAYANO(ゲルカヤノ)【安定性に特化】
④GEL-NIMBUS(ゲルニンバス)【衝撃吸収に特化】
数字が小さいほどスピード重視で、大きくなるにつれサポート重視と説明すれば分かりやすいだろう。尚、スピードを重視するほど上級者向けとなる。
なので、本人が何を優先するかで選ぶと良い。
ゲルカヤノと、ゲルニンバスは初心者向けと言われるが、クッション性は素晴らしく、むしろ上級者が積極的に取り入れても決しておかしくはない。
逆に、この中では最もクッション保護が少ないノバブラストでも、上級者はこれで100km超のウルトラマラソンを走るが、初心者には辛いと思う。(初心者でウルトラマラソンを完走出来たら、それは初心者なのか?という疑問はさておき)
長距離走と言うくくりで、
中長距離の5km~42kmまでを含めると、10種類くらいのラインナップが思い浮かぶが、ウルトラを視野に入れるならこの4足に絞られる。
アシックスは本当に種類が多く、マイナーチェンジも毎年のようにあるので、選ぶのに悩むが、このラインナップの豊富さが選ぶ楽しみでもある。
また、自分の走り方や、ターゲットとする距離や種目で自ずと1~2足に絞られる。
①ノバブラスト ②GT-2000 ③ゲルカヤノ ④ゲルニンバス
正直私自身どれを選んでも良いが(ぶっちゃけ全部履きたい)
その特徴は大きく異なる。
| 品名 | クッション性 | 安定性 | 反発力 | 軽量化 |
| ノバブラスト | ★★ | ★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| GT-2000 | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
| ゲルカヤノ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★ |
| ゲルニンバス | ★★★★★ | ★★★ | ★★ | ★★ |
クッション性、安定性は、ダメージ軽減に貢献し、
安定性、反発力、軽量化はスピード走行に貢献してくれることを示すパラメータだ。
ノバブラストが★2つでもクッション性が決して悪いわけではなく、むしろ優れているし、ゲルニンバスが重くて仕方がないということはなく、軽量快適なシューズなのだが、僅かな誤差を分かりやすくするため、独断で★で差をつけていると理解していただきたい。
ノバブラストなら、ハーフマラソンにも使えそうだし、GT-2000ならフルマラソンでもそれなりにエネルギッシュな走りが出来るだろう。ただ流石にノバブラストで100kmのウルトラマラソンは微妙に厳しい気はする。が、走り込んでいる方でスピードも意識したいならレース仕様のノバブラストが選択肢に入る。そういった方は、ゲルカヤノ、ニンバスは重いと感じるかもしれない。
一方で、「雲の上を歩いている靴」という異名を持つゲルニンバスや、怪我防止の安定感抜群のゲルカヤノは日々練習用のランニングシューズとして最高の1足になるだろう。ダメージを軽減するこの2種類はウルトラマラソンにも積極的に採用したい。
私はこの記事のタイトルの通り、ゲルカヤノを今愛用している。
まだ170km程度しか走っていないが、クッション性とフィット感は優秀に感じる。
重さも感じないし、スピードが出ないと言う事も無い。
バランスの良さにおいては、4足の中の頂点はゲルカヤノではないだろうか?
過去にはGT-2000も履いており、ゲルカヤノと比べてクッション性こそ劣るが、その代わり一定の反発性、推進力と通気性が良いと言う事もあり、快適なシューズだった。
どれも優劣つけがたいが、アシックスでロング走用のシューズを買うならこの4足から選びたい。
あと、もう一つの基準としては、
オーバープロネーション走行の方は
ゲルカヤノ、GT-2000 がおすすめ
アウトプロネーション走行の方は
ゲルニンバス、ノバブラスト がおすすめ
ゲルカヤノ いかがでしょうか。どうぞお試しください。
asics(アシックス) メンズ GEL-KAYANO 32ランニングシューズ
ではまた!


