
【大谷翔平】【横澤夏子】著名人も活用する思考整理術
皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
当ブログでは、時々マインドマップの話題に触れています。
というのも、思考を整理したり、問題を解決するためのアイデアを捻出するのに私はマインドマップを描くようにしているからです。
マインドマップのやり方(描き方)も別記事で解説しています。
前・中・後編の3部作です。徹底的に解説しています!
しかし残念なことに、マインドマップの記事はあまり読まれません^^;
「転職」「仕事」「人生設計」から「夕食のメニュー」まで思考を導き出すのに便利です。
今回は、マインドマップで是非やってみて欲しい、入門編のお題
「自分づくり」を、手始めにやってみることをおススメしたいと思います。
入門編とは言え、自分づくりという深い内容なので、気楽にやった割に有意義かも知れませんよ。
一体自分は何者なんだろう?
これは記憶喪失の映画の主人公のセリフではありません。
誰しもが、ふと思う事です。おかしくはありません。
自分の強みは?弱みは?自分を一言で表すと?
このあたりを定期的に言語化できるようにしておくと良いですよ。
これを「自分の棚卸し」と言います。
やり方は、簡単です。下の図をご覧ください。
パッと書いてみました。「自分を分析してみる」マインドマップです。
マインドマップは文字だけで構成されがちですが、生みの親、トニー・ブサンからするとそれは偽物のマインドマップです。
私は文字だけでも多少効果はあると思っているので、それもありなんじゃないかと思っているタイプなのですけど、得てしてマインドマップとは、絵(イメージ)を含めたマップにすることが、重要だという事です。
直感的自由に描いて良いからこそ、絵がイマジネーションに重要な役割を持つんですね。
さて、「自分を分析してみる」というお題を書きました。これに対し、
・やりたいこと
・得意なこと
・成功したこと
・苦手なこと
・失敗したこと
・やりたくないこと
6つのブランチ(枝)をぶら下げました。
あとは、それぞれの項目に思いつくことを書き連ねるだけです。
これを埋めていくと、自分の歩いてきた道が見えてくると思いますよ。
自分は何がしたいのか?何を避けたいのか?何が得意で、どんな失敗をしてしまったか。
そして自分は何者なのか。に迫ることが出来るでしょう。
これが出来上がると。自分は何をしたかったのだろうか?の答えが出せます。
これは仕事だけでなくプライベートにも生かせます。どうしようかの選択肢、判断も出来るでしょう。
「やりたいこと」が意外にも、苦手なことや失敗したことだったりするかもしれません。であれば、それは ”克服すべきこと” として判断でき、ではどうするか。の次のステップに進むことが出来ます。
マインドマップは慣れる程、思考の整理もより速く具体的に出来るようになりますので、時々思い出したようにやってみることをおススメします。
マインドマップは有名な思考整理術ですが、有名なのであれば著名人などは誰かやっていないのだろうか?
当然、多くの有名人が知っていたり、やっていたりすると考えますが、
知られているところでは、芸人の ”横澤夏子” さんが代表的です。
出典:吉本興業
なんと、横澤夏子がマインドマップを愛用しているとは、意外だった。
テレビで自らがマインドマップを描いて紹介したことと、芸人もやっているというインパクトの強さから、マインドマップが再注目されるきっかけとなる。
引用:ホラノコウスケ公式ブログ マインドマップをあの女芸人も活用!?DaiGo、EXILE、厚切りジェイソンだけじゃなかった!より
横澤さん面白そうなの書いているね(笑)
これはマインドマップと言うよりは「スパイダーダイヤグラム」に似ていますがね。
スパイダーダイヤグラム
上の写真、横澤夏子の書いたマインドマップのお題は”HAPPY”(幸せ)
ブランチは、家族、お金、美しさ、おいしい(食べ物)で構成されていた。
これも「自分とは?」のマインドマップと同系統。
「幸せ」というお題に、お金や美貌を入れているところが正直で逆に素晴らしいと思いました。おそらくこれまでもコツコツ計画的な努力を積み重ねてきたのだろうなという想像がつく。
彼女の芸風は、絵や文字のフリップと、ジェスチャーを交えた ”あるある” ネタで笑いをと取るタイプだったかと?思うが、変顔もネタも意外と面白くないし、”あるある” もそこまで「あるある!」と思わなかったという印象(笑)
しかし、どこか真面目さや努力家的なオーラがあって好印象ではあったかと思います。
テレビをあまり見ない私が言うのも筋違いですけども。
マインドマップを使うようになった経緯はわからないけど、芸人として生きる事の決断や、ネタや芸風、仕事のコントロール、結婚、出産、以降の仕事・・・
年齢が若い段階で、努力も行った上でコツコツと、かつ計画的に確実に歩み進めていることが、横澤夏子のライフサイクルを見て一目瞭然です。
テレビでおススメするくらいですから、きっとマインドマップを有効活用したと思う。
実はどんな仕事でも成功させるデキるタイプなのかも知れません。
目標を言語化して、実行したあのスーパースター、大谷翔平も、とあるツールを使ったことで超有名です。
大谷翔平が使ったのは ”マンダラチャート” です。
引用:杉浦崇之すぎちゃんのX投稿より
これはネットで調べればすぐ出てくる超有名な大谷翔平が高校時代に書いていた「8球団ドラフト1位に選ばれる」ためにやるべき目標を書いたマンダラチャート。
イメージを言語化して行動に移せるところはまるでマインドマップのようですが、
似て非なるものであり、マンダラチャートは目標を中心の「お題」に対し、先ず上下左右の8マスに大分類目標を書き、それを更に細分化させていくもので、絵は不要だ。
マインドマップは目標に限らず、思考を表現するマップであり、もっと自由で直感的なものです。
自由で直感的ということで、マインドマップの方がとっつきにくいと考える人は多いが、実はマインドマップの方が難易度は優しい。
マンダラチャートは大分類8マス目標を書くので、大変である。一方、マインドマップはせいぜい4~5つが普通で、何なら2つでも良い。
2つならどうだっ!
と、ドヤ顔することでもないが・・・w
大谷翔平選手の影響を受けて、マンダラチャートを真似した人は星の数ほど居そうだ。
ところが図を見て分かる通り、スペシャルハードです。本当に究極にストイックにやるなら有効だと思います。
ですが、もっと気楽に、出来なくても良いという感覚で出来るマインドマップの方がふわっとライトに出来るので、肩の力を抜いてやるならこちらをお勧めします。
マンダラチャートって ”ストラックアウト” みたいだから、野球をやっている人ならこちらの方が親和性があるかも知れませんね(笑)
リーディングエッジ 野球 練習 ネット ソフトボール リバウンドネット リバウンダー ストラックアウト Amazon
思考整理に様々なマップ方式が存在し、自身に合うと思う方を採用すれば良いのではないでしょうか。
私個人はマインドマップをお勧めします。
これは私がマインドマップのアプリで作ったものです。お題「時間の使い方」
これは一例です。部屋と同じように散らかった思考は整理整頓が必要です。