ARC’TERYX(アークテリクス)の高級トレランシューズはどうよ。
皆さん、こんにちは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
ARC’TERYX(アークテリクス)と言えば、ハイエンドの登山ザックやウエアのブランドですが、それは誰もが知っていること。
そんなアークテリクスから ”トレランシューズ” が販売されていたことを知っていましたか?
私は知りませんでした・・。
今のところ、トレランの大会でアークテリクスのシューズを履いている人を私は見たことが無いということもあり、記事にしてみたいなと思ったところです。
果たして今後、履く人が増えていくのだろうか?
アークテリクスは高級品
誰もが知っていると思いますが、アークテリクスの商品は比較的お高いです。
その印象もあってか賛否が分かれているような気がしますが、ネット上のレビューを見る限りでは、特にレインウエアやアウターなどは価格相応の品質があって丈夫で質が良く愛用者の評価は高い。
これは東京駅丸の内エリアにあるアークテリクスの店舗だが、私もよくここを通るのですが、あまりに高級な佇まいにつき、庶民の私はビビッて中に入れないのでした(笑)
登山を始めた当初、ゴアテックスのレインウエアはアークテリクスのものを買おうと思って上下揃えて値段を見たら軽く10万円を超えていたので無言で商品棚に戻し思い出がありますw
でも、登山はずっと続けて行くので、いつかは買って試してみたいな。
これまた登山を始めた当初、全身アークテリクスの中国人の若い女の子に登山中助けを求められたことがあったっけ・・・
この女の子、何故かサンダルだったのは内緒の話(笑)
色々語ったが、アークテリクスはすこぶる高級品というイメージが根強い。
ただ、ブラックのカラーがメインカラーになっているのがちょっと惜しいなと思う。タウンユースならカッコいいが、山ではどちらかと言えば”黒”を除いたカラーの方が本来は良いと思うので。
アークテリクスのトレランシューズ
ノーバンSL3
これは軽量モデルのノーバンSL3。171gは超軽量だ。ブラックにアークテリクスのロゴが浮かび上がって見えるところが、正にアークテリクスらしいカラーリングだ。
ビブラムソールに通気性の良さそうなアッパー。軽量だが衝撃に強く丈夫。摩耗に強いことを売りとしているようだ。
ノーバンLD3
こちらはロングモデルのノーバンLD3。重さは290g。ロングモデルとして考えれば標準的な重さか。ネット情報を拝見する限りでは、330kmほどの距離を走らされるトルデジアンレースを想定して開発されたとか。これはウルトラ級のロングトレイルではスタート直後とゴール時の足のむくみ具合の差を意識しており、足の幅や甲が腫れあがっても、シューズにゆとりがある分、負荷を抑えられるという。かといってブカブカということではなく、フィット感も考えられているとの事。4mmのしっかりとしたラグにビブラムソール。”Infuse” という疲労防止のミッドソール。見た目もそうだがロングモデルであることが分かる作りだと思う。
上記モデルを含むアークテリクスのトレランシューズの価格は23,000~29,000という価格帯で、やはり比較的高い部類である。とはいえ、他社より圧倒的に高いというわけではないから、チャンスがあれば試してみたい気持ちはある。
ぱっと見は良さそうな予感がする。
「さすがはアークテリクス!」と呼ばれるのか、「ブランド品だよね・・」となるのかは今後の注目どころであるが、
これから履くランナーが増えるのか私も注視していきたいと思います。
ではまた!