龍流禁酒法!休肝日2日+2ヵ月の提案【22禁酒法】

龍流禁酒法!休肝日2日+2ヵ月の提案【22禁酒法】

2023年3月10日 オフ 投稿者:

皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍(たつ)です。

(写真は飲み屋を覗きながら素通りしてるお酒飲みたそうなおじさんのユニークな写真ですw)

 

お酒を程よく楽しむ方、晩酌が習慣になっている方、毎日飲まずにはいられない方、多くの方がお酒を嗜んでいると思いますが、

 

程々にしておかなければいけないことは、意識されていることでしょう。

アルコールによる臓器の修復には週に2日間の休肝日が必要と一般的に言われておりますが、それでは十分とは言えないと私個人的には考えているところであり、皆さんも薄々そう感じていませんか?

(ちなみに、なぜ2日間なのか?について明確な根拠は無いようです・・・)

 

そこで今回の記事では、もう一歩踏み込んだ独自の禁酒法を提案したいと思います。「考え方」にピントを合わせています。

 

・健康診断で肝機能の数値で引っ掛かった

・あと一歩で肝機能が正常値なのに・・

・体重が落ちない もうちょっと痩せたい

・アルコール依存かちょっと心配

・休肝日を週2日間取ってるがイマイチ効果を感じない

 

このように、致命的ではないものの、アルコールによる健康への影響がやや気になる方の次の一手として、よろしければお読みください。

 

なぜ禁酒が必要か

お酒が大好きな人に、唐突に「禁酒したら?」と率直に言うと、機嫌が悪くなります(笑)

・・・

まあ、直近で梅酒の記事を書いておいてちょっとアレですけども^^;

何故に禁酒が必要なのでしょうか?

 

それは、アルコールを摂取したら肝臓がそれを分解するために負荷がかかってしまうからです。

沈黙の臓器と言われておりますが、自覚症状が出にくい肝機能障害は、症状が出た時にはかなり悪化していることが疑われます。

 

私も時々お酒を飲みますが、お酒に弱い(酔いやすい&頭痛になりやすい)ことから、週に2日間(主に週末)くらいの頻度で楽しんでいます。

休肝日2日間の逆バージョンで、飲酒日2日間ってやつですね(笑)

 

そんな頻度でしか飲まない私でさえ、

禁酒をするだけで随分体の調子が良いように感じているのです。

明らかに調子が違います。

 

このことから私が思うに、

”酒は百薬の長” は戯言。

むしろ飲まなくても済むのであれば、お酒はまったくもって、飲む必要は無いものなんだな・・と。

 

休肝日2日間+2ヵ月の提案 22禁酒法を説明するよ

健康に関する発信は、慎重に行わなければなりませんが、

予めお断りしますと、この禁酒法は私こと龍(たつ)が、独自に行っている禁酒法であり、独断の考え方で効果の保証もありません。

しかしながら、健康に対する考え方への参考にはなる筈なので提案させていただいております。

基本、単にお酒を飲まない提案なので、逆に健康を害することにはならないというスタンスです。

 

まずはじめに、週2日間の休肝日は順守する前提で、これをベースに日頃お酒を楽しむとします。

 

続いて、考え方のシフト。

「週」で考えるよりも「年」を意識します。

 

1年間は12か月間。

この12か月間のうち、2か月間は禁酒する禁酒月間を設けてください。

 

え!2か月間もかよ!極端だな!と言われてしまいそうですね。

確かにその通りですが、2日間禁酒が出来れば2週間禁酒はこなせるでしょう。2週間が出来れば、1カ月・・2カ月と出来るはずです。できないようであれば、そもそも必要性を感じていないか或いはアルコール依存症の予備軍などのどちらかです。

 

私は1月と2月を禁酒月間にしています。連続した2か月間でなくても、例えば3月9月なんてのもありです。

その代わり、その期間は、とにかく断酒です。

 

1月2月で設定しても、正月は親戚や家族の集まり、新年会や仕事の付き合いでどうしても避けられないのであれば、その用事の日以降(例:1/15~3/15)の2か月間にしても良いわけです。

 

断酒期間が完了したら

それ以外は、特に気にすることなく、週2日以上の休肝日を守りながら自由に飲めるということで、1年間チャレンジしてみてください。

 

きっと、大きな効果を感じるはずです。

大きな効果を感じるポイントは、

1.禁酒1か月くらいで得られる体感

2.1年後の健康診断の結果

 

この2つのタイミングでしょうかね。

禁酒して1か月程度しばらく経過すると、体の調子が良いことに気が付きます。体は軽く、軽快で、内臓脂肪や体重の減量もある事かと思います。

アルコール自体にそこまでカロリーは無い筈なのですが、お酒を飲んでいない期間は太りにくく、内臓脂肪も落ちやすいです。私はこれを15年間くらい継続していますが、変わらず実感できます。

 

健康診断の結果については、肝機能検査の数値を確認してみてください。※GOT,GPT,γ-GTP等

肝機能の数値が高い人のほとんどがお酒を習慣的に飲んでいます。逆の言い方をすると、「お酒を毎日多く飲んでいる」と答えた方の肝機能の数値を見ると、高いです汗

長年にわたり高い数値を出している人は修復が困難かもしれませんが、良くなっていることが期待できます。

無論、体質、個人差はあります。ひとまず私は決して若くはありませんがこの方法で非常に良好な数値をキープしています。15年間この手法で経過を観察しています。

(むしろ飲み会を頻繁に開催している大学生とかの方が悪い数値だったりする)

 

この禁酒法の良いところは、

まず、週に2日間休肝日を設けているので、極端に悪化しにくい生活環境であることと(但し一度に飲む量は制限を設けるべき)

1年間に2か月間も飲んでいない期間があることで、もはや習慣にもなっていないに等しいし、無理しているつもりは無くても健康的な生活に一役買っている。

 

馬鹿げていると思われる方もいるかもしれません。

ですが、もうちょっと痩せたい、肝機能を良くしたいなら、”休肝日”なんて生温いことやっているのではなく、”休肝月” くらいやってのけないとね?

やってみたらどうでしょう。

 

お酒による糖質(プリン体)の摂取、中性脂肪の合成、一緒に食べるおつまみのカロリー蓄積だったり、食欲促進効果だったり、なんだかんだでお酒は太りやすいきっかけにはなってしまう。私はお酒を断つと体重が落ちます。

既に痩せている方で肝機能の数値が悪い方は、体重はともかくアルコール肝障害に注意してください。

 

22禁酒法。なんか22歳未満禁止みたいな妙なフレーズですが、週2日間の休肝日に加え1年間で2か月間の断酒期間をプラスする禁酒方法ということでした。

 

アルコール肝障害よりも、いわゆる肝炎などの病気の方が肝臓の病気としては多いのだと認識しますが、

お酒が好きな方は、より長い人生お酒を楽しむためにも、アルコールによる肝臓ダメージを軽減する手法を創意工夫していただきたいと思います。

ではまた!

 

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