適量で楽しむアルコール【立ち上がれ!サラリーマン!】
皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
クリスマスに年末年始、お酒を飲む機会が多かったのではないでしょうか。
え?正月明け最後の連休、飲みまくって飲み納めだって?
連休明けだって飲むでしょうに(笑)うそつき
お酒のお世話になっても、警察や病院のお世話にはなりたくないものです。
と、いうことで今回はお酒による体への影響について簡単に復習していきたいと思います。
お酒が体内を遭難中!?
飲んだ後のお酒の行方は、胃や小腸で吸収され血液に溶け込み全身に行き渡りますが、
大部分のアルコールは、肝臓で代謝されたあと、体外に排出されます。
血液に入ったアルコールは循環し脳に到達します。それが神経細胞に作用することによっていわゆる「酔った」状態になるのです。
アルコールが作用することによるメリットは、
リラックス効果がある
体が暖かくなる
食欲が増進する
などがあります。
対するデメリットですが、
急性アルコール中毒
人格の変化
平衡感覚を失う
血圧の急激な変化
肝臓への障害
疲労感
アルコール依存症
こうして書き上げてみると、デメリットについてはやっぱりけっこう危険な感じ・・
適量を楽しむのであれば、メリットの効果も期待できそう・・
だけど適量ってどのくらいなの?
体重60Kgの人が30分以内に摂取することを想定した場合、下記になります。
・ワイン グラス2杯以内(200ml)
・焼酎25度 100ml以内
・日本酒1合 180ml以内
・ウイスキー 60ml以内
・ビール 中瓶1本以内(500ml)
私にとっては十分な量ではあるのですが、適量ってささやかな量ですね(笑)お酒好きの人はこれじゃ足りないでしょ!汗
ただ、上記の範囲内の飲酒であれば確かに問題は少なそう。
※飲酒運転は論外です
このくらいの量が翌日に持ち越すこともなく、ほどよく楽しむ量なのかもしれませんね。
ところが、アルコールの代謝は承知の通り個人差があり、一口含んだだけでも顔が赤くなり具合が悪くなる方もいます。
一緒の飲みの席にいるメンバーの中に知らずにそのような方が居る場合もありますので、どんどん注いじゃう!なんてことはせず、大丈夫かどうか察しながら勧めるようにしたいものです。
接待などの場面やサラリーマンの世界ではグラスが空っぽになる前に気が付いたら素早く注ぐのがセオリーかも知れませんが、私からすれば、なんかもう古い・・と思うんです。
どのような場面であれ自分の好きなペースで飲めてこそ楽しいお酒かなあと思うんです。
そうそう、お酒を飲むなら楽しいひと時にしたいものです。大人の品格で。
最後ですが、トレイルランナーに注意したいことは、お酒に酔った状態で山を走らないでくださいね。(いないとは思いますが)
酔いは平衡感覚を鈍くするので、滑落事故を招く危険があります。
お酒の断り方について書いた記事はこちら
では皆さん、楽しいお酒を!