苦手意識を克服!下り練習に階段を使う
皆さん、こんにちは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
下りを制する者はトレランを制すると言っても大げさではない程、
トレイルランニングでは下りを速く走ることが重要だったりします。
がしかし、下りが苦手な選手は思いの他多い。
もしも下りを爽快に走り抜けることができれば、それこそがトレランの醍醐味だと気づくことでしょう。
下りが苦手な理由は、怖い、過去の転倒のトラウマなど人それぞれのようです。
苦手意識を克服する、下りに慣れるためには、習慣的な練習が効果大。
毎週、下りの練習が出来れば理想です。
苦手克服のテコ入れとして、階段の下りトレーニングをお勧めします。
無論、転倒すると怪我を招きますので、慎重に練習しよう。
階段の下りで得られる効果は、
・下りが怖くなくなる
・目線をどこに置けば安全に走行できるかが分かる
・1段飛ばし、2段飛ばし、反射神経とバランス感覚が鍛えられる
・階段だけでなく、トレイルの下りに応用できる
慣れる程スピードも出せるようになるので、レースにも生きることでしょう。
下り練習について、動画で解説しています
コツや注意点など、詳しくは動画内で解説していますので、よろしければご覧ください。
私は昼間だけでなく、夜でも、雨でも練習します。
転倒と怪我のリスクは常につきまといます。
この練習をし始めて、5年以上経ち、その間2度転倒し捻挫を経験しています。
厳密にいえば、トレランの下り(ダウンヒル)はめちゃくちゃ危険行為なので、
普通の人は避けるべき行為であることは言うまでもありませんが、
レースをする上では避けられないことなので、
怪我をしないためにはリスクを負ってでも、練習に励む必要があると考えます。
楽しく爽快にスカッと!ダウンヒル。
トレイルランニングを楽しみましょう。ではまた!
軽い捻挫であれば、以下のような対策も