お勧めテーピング術 フィギュアエイト&ファイテン
皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
毎週のように長距離を走り、定期的にレースに出たり登山などを続けていると、大小あれど、怪我は避けられません。
今回は、私が最もおすすめしているテーピング術を紹介したいと思いますが、
なんと言っても、簡単で手軽な割に大きな効果を実感できるのが嬉しいところ。
そこで、これから紹介するテーピング術は、足首まわりをサポートするテーピングになります。
足首まわりのテーピングと言えば、捻挫の保護や再発防止、予防などが主な狙いになり、その手法はいくつかあります。そんな中でも、誰でも簡単にできて、スポーツの動きの邪魔にならないやり方を今日はお見せいたします。
フィギュアエイト&ファイテンとは、一体どんなテーピング術なのでしょうか!?
足首に不安がある方はぜひぜひお読みください!(わたしもそうです)
それでは見ていきましょう!
フィギュアエイト&ファイテンとは?
フィギュアエイト
フィギュアエイトとは、足の甲を中心に見て8の字を描くようにテーピングしていくことから付けられたネーミングであると私は思っており、
足首の動きを大きく制限しないことから、どのようなスポーツにも合わせられる万能なテーピングであると考えます。
フィギュアエイトは、足首のねじれを予防しつつ、左右にブレないよう安定した動きをサポートしてくれます。
これをすることで、走っている時の安心感や、長時間に及ぶ歩行の安定を実感できます。
・捻挫の保護
・捻挫の予防と再発防止
既に軽度の捻挫を起こしている、捻挫がクセになっている、捻挫を予防したい。
こんなシチュエーションでおすすめです。
それに、軽度の捻挫や治りかけの状態でスポーツ大会などに挑まざるを得ない状況もあるかと思います。
だましだましでもパフォーマンスを発揮できますし、やるとやらないとで確実に差を感じています。
かつて、テーピングを一切やっていなかった頃に足首の捻挫がクセになり、半永久的に接骨院に通っていた時代がありますが、
テーピングをはじめとするセルフケアを適切に行うことで、スポーツを続けながらにしてだいぶ怪我を軽減させられるようになってきました。
ただ、フィギュアエイトは完璧なテーピングではないので、重度の捻挫などドクターストップがかかるレベルであれば、さらに踵(かかと)やアキレス腱の方までサポートするようなテーピングも施して経過観察をしてください。
ファイテン パワーテープ
言わずと知れたファイテンのパワーテープのことです。
小さなテープで大きな効果と謳っておりますが、アクアチタンの働きにより血行を良くしコリや痛みを和らげ運動効果を高めるとのことです。
効果の真意には賛否がありそうですが多くのランナーが使用していますね。私も学生時代から使っています。
そんな私はファイテン派であり、今回はこのフィギュアエイトのテーピングにこのファイテンテープも合わせ技で使います。どのように使うかは後述します。
ファイテンテープの使い方は簡単。指で押して気持ちいところ、痛いところに貼るだけ。関節や筋肉を動かすのがラクになるので徐々に疲労が積み重なる長時間のスポーツにもお勧めです。
今回のパワーテープを使う狙いは、
・足の踏み込みによる痛みや疲労を軽減させる
・テーピングの保護を得ながら軽快な足さばきをする
では、この2つを利用してテーピングを始めてみましょう!
これがフィギュアエイト&ファイテンのテーピング術だ!
左がテーピング用の「KTテープ」
右がファイテンの「パワーテープ」
ケースから出しました。
テーピングはキネシオテープのどんなものでも良いと思います。私は普段レースで使っている派手なやつを用意しました(笑)
テーピングテープは30cm~40cmくらいの長さでOKです。私は20cmを2つ用意しました。
先に、足裏にパワーテープを貼ります。
長時間走って痛みが溜まりやすいところに貼ります。
具体的な位置は、足裏の親指の付け根、母指球(ぼしきゅう)の辺り(わずかに下)そこから、おおむね直線状に土踏まず、かかと上部に1つずつ。計3つ貼ります。
これで足の上げ下げが軽くなり、安定した踏み込みが出来ることに期待です。
続いてテーピングを行います。
おっさんの足で申し訳ありません。
テーピングテープは折り曲げた個所からこのようにシール部分だけを剥がすことが出来ます。これでテープ同士がくっついてイライラしないで済みます。
足裏から足の甲に向かって足首に沿って貼り付けます。テンションはあまり張りすぎず、程よく引っ張った状態が良いでしょう。緩すぎるとサポート効果が低いです。
このようになります。
反対側も同じように。これで8の字のクロスが出来上がります。
こんな感じです。
横から見たらこんな感じです。
反対の足もテーピングします。
両足完了! 無駄に派手です(笑)
カンタンです! ついでにランニング行ってきます!
(この日は50㎞走りました)
これでしっかりと安定した踏み込みでランニングが出来ます。
長距離になるとどうしても後半足首もガクガクしてくるので、テーピングのサポートは有難いです。
軽度の捻挫までなら何とか行けます。
インソール スーパーフィート
私の場合は、テーピングを施した上にこのスーパーフィートのインソールも合わせて使っています。
これで走り込みは ガッチリ ですぞ!!
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いかがでしたでしょうか。
フィギュアエイトはテーピングの基礎なのでベテランランナーなら皆さんやっているとは思いますが、ファイテンのパワーテープとの合わせ技というのがなかなか斬新ですよね。
さらには私の場合、足首補強のインソールまで使っております。
効果のあることは全て取り入れる。相乗効果を狙える例ではないでしょうか。
トレイルランニングは不整地を走るスポーツです。不安定な足元や様々な障害物を長時間避けながら走ることは足首にとってかなりの負荷となります。
是非、ご参考にしていただけたら嬉しく思います。
ちなみに、
このテーピング術は「西谷綾子」選手に教えてもらいました。
ブログ:綾子の天真RUN漫
このテーピング方法を試しにやってみたら、簡単なうえに効果はしっかり実感できたので、現在お勧めしている次第です。
スポーツ(トレイルランニング)を効果的に行えるテーピング術については、今後も色々試していきたいと思っております。
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お勧めテーピング術 フィギュアエイト&ファイテンの紹介でした!
ではまた!