中学生の挑戦 モントレイル戸隠マウンテントレイル

中学生の挑戦 モントレイル戸隠マウンテントレイル

2021年2月13日 オフ 投稿者:

ぞろぞろと選手たちがスタートラインに集まりつつある・・

スタート時間が近づき、緊張感が高まる。

 

今回も中学生の息子がトレイルランレースに挑戦した記事になりますが、

この戸隠エリアのトレイルは私も好きでよく訪れる好きな場所。

 

スタートを控えた選手たちは期待と不安に胸を躍らせていることでしょうけど、大会自体は終始和やかな雰囲気の良い大会です。

 

エントリーした種目は、ショート10km。

これは中学校に入学したばかりの息子にとっては長く過酷な距離。

無事完走は出来るか、楽しく走り切ることは出来るか。

これまで培ってきた経験を試す場でもあります。

 

ということで、2019年度に開催された「モントレイル戸隠マウンテントレイル」をレースを振り返っていきます。

このレースは、山と高原地図№18「妙高・戸隠・雨飾(火打山・高妻山・信越トレイル)」に収録されるエリアになります。

 

 

 

先に、このレースのコンセプトについて紹介したいと思う。

皆さん、山を楽しんでいますか?

私たちの願い。それはトレイルランニングが「ライフタイムスポーツ」として多くの皆様に愛され続けること。このレースは年々大きくして参加者を何千人規模のイベントにしたいという事は考えていません。10年後も、20年後も続いていくレースである事を望んでいます。そのためには、自然環境に配慮し地球にやさしいイベントでなければなりません。そして参加していただく選手に価値があり、地元の方に、スポンサーの皆様に、運営するスタッフに至るまで、携わってくださる全ての皆様がハッピーになれるレースを目指します。

レースプロデューサー
山田琢也

出典:大会公式ホームページより

規模の大きい大会だけが良い大会ではないと思いますし、この大会を大切にしているのが伝わってきますね。

戸隠の雰囲気は好きです。はい。私も山を楽しんでいます(笑)

 

この大会の特徴の1つとして、

土曜日の大会で、かつ、午後スタートであるということだ。

 

これはつまり、県外からの当日参加が容易であり、翌日の日曜はゆっくり休めることが可能であり、参加のハードルが低く、

したがって、遊びに行く感覚で気軽に参加できるのです。

(完走できる体力と技術を持ち合わせていることが勿論、前提で)

 

初心者の方にもお勧めできる大会と言えましょう。

 

 

レース概要

日時:2019/06/01(土)

天候:晴れ

エリア:長野県長野市戸隠

レース名称:モントレイル戸隠マウンテントレイル

運営:北信濃トレイルフリークス(KTF)

距離:10㎞ (20㎞の部 キッズの部もあり)

累積標高差:不明 500m~700mくらいと想定

制限時間:不明 3時間くらい 10kmの部は関門もなし

持ち物:マイカップ持参

息子の記録:1時間50分くらい、順位は真ん中くらい(超ざっくり笑)

注意事項:トレイルの破壊、不正出走、ゼッケン着用無し、スタッフの指示に従わない等は失格となる

会場までのアクセス:東京より、関越道、上信越道経由し集合場所である戸隠スキー場へ

 

さあ!スタートするよっ!!

いよいよスタートの時間になる。

先頭にはガチ勢がズラリ(笑)

息子は後方に並ばせて、いつも通りの作戦。前半抑えて中盤以降上げていくネガティブスプリットで行くように一応は指示出しをする。

 

選手たちは続々と戸隠スキー場を逆走して過酷な登りに挑んでいく。

この先には瑪瑙(メノウ)山が立ちはだかる。

10kmの部では、さらに先の飯縄山だったり戸隠古道はコースにふくまれていなかったと思うので、瑪瑙山を周遊し林道などを走りながら戸隠スキー場に帰ってくるコース取りだったと思います。

 

ほどなくして、息子がゴールに戻ってきました。

無事ゴール!!

頑張ったので帰りに寿司食って帰りました。

 

「走りやすくて楽だった。短く感じた。飯能の6㎞のトレイルの方がキツかった」

これが息子の感想。アクエリ持参で、途中で給水する必要は無かったとのことでした。

 

以前、キッズの部でも走ったことがあるから、少しは違ったのかな。

シューズはこれを履きました。

 

 

同じ年の春に走ったこちらの6㎞のレースの方がキツかったみたいです

 

 

息子もなかなか速くなってきていて、早く私を追い越してほしいと思います。それ以前に、トレイルランを継続してくれるかが一番の課題ですがね(笑)

 

レースが軒並み中止になる昨今ですが、また楽しく走れる日を待ちながらトレーニングを継続していきたいですね。ではまた!