SALOMON(サロモン)SKIN PRO 10 SET レビュー【山岳ギア】
皆さん、こんにちは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
今回は、トレイルランニングのバックパックでは超メジャーな、
SALOMON(サロモン)の SKIN PRO 10 SET をレビューしたいと思います。
出典:サロモン公式ホームページより
写真の通り、ポールも収納できるようですね。
先ず、このスキンプロ10ですが、レースではこれをメインに使い続けています。
使い続けている理由といたしましては、まあサロモンファンと言うこともありますが、
2017年から12レースに使用し、それに練習で使用した回数も加えると述べ30回を超えても今なお、現役で使い続けていられる丈夫さがあるからです。
軽さ、丈夫さ、使い勝手、値段・・と全体的なバランスが良く、素直に評価できると思っております。
12レースも使用してからレビューするというのは自分で言うのもなんですが、凄みがあります(笑)
軽いよ
肌に触れるところはメッシュで、生地は薄いので、軽量化にこだわっているのはわかりますが、そうなると気になるのはやはり丈夫さですよね。
3年以上経過しても、破れていないし、ショルダー同士を結ぶゴム紐が少し伸びてしまったことと、付属品のハイドレーションが破損して、交換していることを除くと、まったく問題はありません。
ちなみに、重量は279gで、付属品の1.5ℓハイドレーションを加えて339gとのことです。(公式HPより)
小物ポケットが嬉しい
左右に3か所ずつ、ポケットがあり、ソフトフラスク、スマホ、補給食など、様々な使い方ができます。「ココ」と書いてあるところがそれですね。
ところが、このスキンプロ10の胸のところに私はソフトフラスクは入れませんし、携帯電話も背部に収納しますので、小物ポケットにはエナジージェル、固形物の食糧、塩分タブレットなど、ほぼ食糧補給の用途にのみ使っています。
全てのポケットを駆使すれば、タイミングごとに分けて入れられるので、ハイドレーションとの組み合わせも相まって非常に!クイックリー!
そこがとても気に入っています。
私はハイドレーション派
あと、親指で抑えているところが、ちょうど肩が当たるところになりますが、分厚いスポンジが入ってます。75kmくらいのレースに出た時も肩は痛くならなかったです。
どのザックもそうですが、作りの問題よりも、どれだけ詰め込んだのか、その重さが影響して肩が痛くなると思うので、一定の重さを超えるときに、肩の部分に注目していく必要性は高くなると思います。
500mmソフトフラスク
意外とすっぽり入ります
私はこういう使い方をしないので、使用感は伝えられませんが、もうワンランク小さいフラスクの方がいいような気がしなくもない。
メイン収納
10ℓということで、いわゆるレインウエア含む、トレイルランニングの必須装備は一通り入れることはできます。
ただ、めいっぱい入れるとさすがにザックが見た目もパンパンになります。パンパンになるまで入れる必要なレースに出る場合は、ワンランク容量が多いのザックに思い切って切り替えたほうが良いでしょうね。少しゆとりがあるくらいが使いやすいです。
パンパンに入れた結果、ほとんどの荷物を紛失する悲惨なレースとなった記事はこちら
標準装備のハイドレーション
背中のメッシュの裏に1.5ℓタイプのハイドレーション(ハイドレパック)が標準装備となって付いてきます。私は1度、壊してしまい、このハイドレだけは2代目です。消耗品を交換しながらも使い続けていけることはいいですよね。互換性を考えてサロモン製のハイドレです。
今は、様々なメーカーから良い商品が出ておりますが、色々と試してみたいですよね。(お金さえあればねw)
このバックパックが私にとっての原点です。
いかがでしょうか。ではまた!