Coleman(コールマン)のテント ツーリングドームST レビュー

Coleman(コールマン)のテント ツーリングドームST レビュー

2019年10月19日 オフ 投稿者:

皆さん、こんにちは。社団法人ランナー龍(たつ)です。

 

今回は、私が登山用として使用しておりますColeman(コールマン)ツーリングドームSTのレビューを記事にいたします。

前室の出入り口にはコールマンのロゴが。

 

えっ!登山にコールマンのテント!?

まさか、このテントが登山に使われているなんて誰も思っていないでしょう。

先ず、このテントを登山に使っている人は未だに見たことがありません。なので、ある意味目立つしカッコよさも引き立っているぞ!

 

ツーリングドームはその名前の通り、バイク、自転車、もちろん自動車でも良いのですが、そういったツーリングの旅で使用することをイメージした商品である。

 

登山用として販売されているわけでもなく、他に軽量で良いテントがたくさんあることから、あえてこのテントを登山用として使う方がいない(少ない)のだと思います。

 

ただ、モノとしては良く作られており、非常に快適で雨風にも強いので登山にも十分に使っていけました。勿論、他の人ともかぶらないのですぐ見分けがつきます。

 

写真上部がツーリングドーム

私は写真下部、オスプレーの50Lザック「アトモス」にツーリングドームを収納して登山に出かけています。

他社の山岳用テントと比較しても写真の通り、少しかさばっていますが、

水、食料、登山に必要なアイテム一式を一緒にこの50Lザックに何とか収納出来ました。

 

重さはテント一式で4.4kg、別売りでホームセンターで買ったペグ打ち用の小型金づち1kg、合わせて5.4kg。

テントだけで5kgオーバーになってしまうので、ここはネックであることは否めません。

(山岳用ソロテントであれば2kg~3kgが一般的)

 

多少は軽量化も実施しつつ、すべてをザックに詰め込んだところ、

だいたい14㎏~18㎏の重量になります。

これはかなり重いですが、慣れれば決して不可能な重さではありません。

なので、重いからという理由でこのテントを登山に使わない理由にはなりませんでした。

 

使ってみてどうだったか

ツーリングドームSTを使ってみて良いと思ったところ

1~2人用なのでソロだと広くて快適

本体と雨用のフライシートが別々なので多少の暴風雨でも快適

前室が広く快適

設営が簡単

価格が安い

 

イマイチなところ

登山用として考えた場合、明らかに重い(笑)

 

要約すると、重いけど、とくかく快適だよー。といったところだろうか。

 

登山には雨がつきものです。天候が荒れてもなんとか凌ぐためには、雨でも快適に過ごせるテントをチョイスしたいものです。

これは八ヶ岳の青年小屋のテント場に設営したときの写真です。

本体設営に20分。ペグ打ちの調整に20分。簡単設営。

写真はまだ設営中ですが、岩の重りで固定した前室もペグ打ちに変更し、さらにもう2か所ペグ打ちして豪雨に備えました。

結果的に夜中、暴風雨に襲われましたが、全く濡れず快適に過ごすことができました。

前室は高く広くなっており、風通しも快適であり、靴や荷物を置いたり、ここで調理をしたりと広く使えます。

やはり、ソロキャンプを快適に過ごすために考えられて設計されているなと私は思っております。

又、登山用だけでなく、通常のキャンプなどにもどんどん使っていきたいです!

 

快適なソロキャンプを楽しみましょう!ではまた!