モンベルのテント泊用スリーピングマット アルパインパッド25 90レビュー【山岳ギア】
皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍(龍)です。
今回はテントの中で使用するマットのレビュー記事になります。
安くて良品、使いやすいブランド、mont-bell(モンベル)の
U.L. コンフォートシステム アルパインパッド25 90
この製品を、テント泊登山の時に私は愛用しております。
このサイズ感!ミニマリストにも嬉しいはず!
色々なスリーピングマットがありますが、私の場合は持ち歩きの時はザックの奥底に仕舞っておきたい派なので、このように小さくコンパクトに持ち運べるタイプであることが、選ぶ条件になります。
皆さんのマットを選ぶ基準はいかがでしょうか。
広げた時のサイズ、重さ、素材、持ち運びやすさ、出し入れのし易さ、など皆様きっとこだわりがあるのだとおもわれます。
スリーピングマットに対する私の考え方。
何故、私が”アルパインパッド25シリーズの90”を愛用しているのか。
そしてこの製品の特長も合わせて紹介していきます。
コンパクトさと快適さを両立できるギリギリのライン
キャンプやテント泊登山をする人はよくご存じのことと思いますが、テントの中で過ごす上でスリーピングマットは、夏場においては寝袋より重要なのではないかと思うほど、
超重要アイテムです。
なので、仮にファストパッキングで荷物の軽量化を図る場合でもマットを持参しない人はいないのではないでしょうか。
写真のように、今は一人用テントも中々高機能で広く快適ですが、
テント自体はペラペラなので、床面から突き上げてくる岩や石の痛さはかなりのものです。
したがって、
マットが無いと、楽しみなテントの時間が苦痛な時間になるという残念な結果になります。
では、登山でテント泊をする人はどんなスリーピングマットを選べばよいのでしょうか。
スリーピングマットは大きくて長さが長いほど体もゆったり入り快適ですが、そうなると重量やかさばるところが気になります。
サイズ、重量が大きくなるに比例して快適度があがります。
となると、持ち運びやすさと快適さが反比例の関係になり、なるべく荷物を軽くしたい登山の場合、どちらを優先させるかが悩みどころです。
よく、折り畳みタイプで広げてすぐ使えるタイプの大きいやつをリュックの外側に括り付けて登山をしている人がいますが、私の場合、それが嫌なので、ザックに収納できるタイプのものを選ぶことが条件となりました。
ザックの外に括り付けている人は、それだけマットを重要視していて、譲れない条件だからこそ、括り付けてまで持参しているのだと思います。
正にスリーピングマットはテント泊装備の三種の神器と言えましょう。
私の愛用するモンベルのアルパインパッドは、かなり小さく収納出来て、使用するときは空気を入れる必要があります。
買う前に心配した点としては、
使うときや片付けの時などかなりの手間がかかるのではないか?
ということでした。
しかし、その心配が吹き飛ぶほど、簡単に準備や片付けが出来、
またその使い心地も中々快適でした。
とりあえず、収納袋から取り出し広げたらこんな感じです。まだペラペラ。
ここがミソ。
空気を入れる弁ですね。自動的に膨らむとシステムとのことですが・・
蓋を開けます。この状態ではまだ空気は入りません。
蓋の先にあるツマミ部分を穴に差し込むとその隙間から自動的に空気が入り込み、ある程度までは勝手に膨らんでいきます。
完全には膨らみませんが、テントの設営とか他の作業をしている間にある程度まで自動的に膨らませることが出来るというオートメーションなところがgood!
最後は風船を膨らませるように口で息を吹き込めばOK。
ふかふかのマットの完成です。
ああ、快適。
家の中とは言え、ついくつろいでしまった。
速くテント泊に行きたい!!
このU.L. コンフォートシステム アルパインパッド25は、サイズのラインナップが4つ用意されており、
180㎝、150㎝、120㎝、90㎝ となっております。
180㎝のタイプであれば、私の身長も収まるので良いのですが、
重さが664gもあり、(これでもかなり軽いのだが)
私の使用している90㎝のタイプだと372gで、この差はさすがに大きい。
90㎝は、明らかに小さい。小さいが、
頭はザックを枕代わりに使うとして、
肩のあたりから腰のあたりまではマットの恩恵を受けることが出来、
これがコンパクトさと快適さを両立するギリギリのラインであると私は判断しております(笑)
これで私は、南アルプス、八ヶ岳と、2年間使い続けておりますが、壊れることもなく、快適に使い続けることが出来ております。
公式サイトより引用
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1124662
興味があれば公式サイトの方でも確認してみてくださいね。
テントのレビュー記事はこちら
みなさんも快適で楽しいテント泊ライフを!
ではまた!