子供にトレイルランニングをやらせることについての考察【小学生のトレラン】
皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
今回は、子供にトレイルランをやらせることについての自分なりの考えを書きたいと思います。長くなりますが、やらせてみようかな?と考えている方。是非お読みいただければ幸いです。
この記事では子供は小学生を指し、トレイルランをやらせるというのは、「大会」に出場させることを定義とさせていただきます。
子供にトレランを体験してもらいたい理由
先に意見を申しますと、私は、子供にトレイルランニングの体験をさせること、経験をさせることについては、とても賛成です。是非おすすめしたいと考えております。
子供時代は、野山を駆け回り、鬼ごっこやかくれんぼ、フラットな舗装路でない場所でたくさん遊ぶものです。しかし、最近では、そのような機会も随分と減ってきているのではないでしょうか。
トレイルランニングは、それと同じようにフラットではない不整地を、転倒しないようにうまくバランスをとりながら走る、或いは歩く競技です。
転んだり、怪我をしたら痛いこと、危険な場所などを感覚的に学ぶことは大切です。
このようにトレイルランは他のスポーツとは違った角度から、持久系の走力、バランス感覚などの運動神経を鍛えることが出来ますし、今後、他のスポーツをするにしても経験として生きてくれることでしょう。
さて、トレイルランニングと言えば、人の助けが入らない山の中に入り、その一部始終は自己責任のスポーツです。又、山の中は書き上げると長文になるほどの様々な危険要素やリスクがたくさん潜んでいて、選手はそれらを背負って挑みます。最悪は死亡に至るケースもあるのです。
そんなスポーツを子供にやらせるなんて無責任な。との声が聞こえてきそうです。確かに、その通りです。それ以前に、難易度が高い大会は、子供はエントリーできませんし、大人でさえ、条件を満たした選ばれた者だけが出れるようになっております。大人が出場する一般の大会で子供もエントリーできるようであれば、トレラン経験者であれば親が並走して経験させる。という手段はありかもしれませんが。
子供におすすめのレースを紹介するよ
トレラン大会には、キッズの部があったりして、主催者が安全に配慮した短いコースを設定してくれていることがあるので、出るとしたらこのようなレースがターゲットになります。
そこで私がおすすめしたいのは(住所的には関東甲信越になってしまいます)トレイルランナー「宮地藤雄」選手のFUJIOPROJECTが主催するJr Trail Run(ジュニアトレイルラン)シリーズです。
距離は2Km~3Kmで、小学生にうってつけ。(親同伴で幼児からエントリー可)千葉、神奈川、山梨、長野、東京都の5か所、年間で計5回開催されるシリーズ戦となっていて、全て完走すると、年間完走証とその栄誉で表彰される。やり通した、という経験は絶対に自信につながるはずだ。勿論、1つだけやってみるというのもよし。うちの息子は全レース完走しました。
「宮地藤雄」選手
宮地藤雄選手が主催。完全に子供が主役の大会となっていて、これまでにありそうでなかったトレイルランレースだ!
注意事項を説明してくれるので、よく聞いておこう。
スタート地点はトレランレースの雰囲気そのもの。子供たちは笑顔で一斉に飛び出していく。
コースは迷わないような安全なコース取りであるが、しっかりトレイルコースになっている。一人一人が冒険の旅に出る。
うちの息子もトレイルを激走!
運よく表彰台に
優勝者及び年間完走表彰を受けたものはこのリーダーズバフを手に入れることが出来る。これをつければ強い選手の証、憧れの眼差しで見られる。普通に使い勝手がいいし、思い出にもなる。
強制的にやらせるのはどうかと思いますが本人に興味があるようであれば、経験をさせてあげると良いと思います。ご両親の、そして本人の判断で。
詳しくはホームページを!https://www.jr-trail-running.com/about_usジュニアトレイルラン公式HP
以上が子供にトレイルランニングを勧めたい理由になります。どのスポーツもそうですが、怪我や事故にならないよう見守って下さいね。ではまた。
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