昭和生まれから見た、男性育児休暇に対する本音

昭和生まれから見た、男性育児休暇に対する本音

2026年11月5日 オフ 投稿者: 龍

どうも、昭和最後のミレニアム世代、社団法人ランナー龍(たつ)です。

最近は男性の育児休暇取得率が飛躍的に伸びているということで喜ばしい限りですが、私も育児を経験した一、父親として、男性が育児休暇をとることについての本音を語ろうと思います。

近年では、国も積極的に推奨している通り、男性の育児休暇取得率が大幅に上昇しています。

厚生労働省の「雇用均等基本調査」などによる日本の男性育児休業(育休)取得率は、直近の3年間で

2022年度 17.13%

2023年度 30.01%

2024年度 40.5%

と、このように推移しております。

半数近くになってきているのは凄いですよね。確かに大手企業をみているとお子さんが生まれた従業員の多くが取得されている印象があります。

一方で、私の職場もそうですが、特殊な業種や事業規模によっては取得したくても出来ない環境で働いている人も多数存在しており、課題もあります。

又、取得日数の平均は43日~65日程度で、2週間程度の取得という実態も多数あることから、取得すること、取得率のパーセンテージを上げることが目的になっていやしないかい?と突っ込みたい気持ちも正直ある。

とは言ったものの、私が子育てを始めた2007年の男性の育児休暇取得率は1.56%ですから、「育児休暇ください」なんて行った日には、

「寝言は寝て言え」と一蹴されていたことでしょう。

そう思うと、今の若者が羨ましいです。

 

では、実際に自分が若返って育児休暇を取るかと言えば、私は取らないと思います。そこは昭和頭の頑固おやじと言われても仕方がないですね。

まず、育児休暇を取って本当に育児をしているの?という疑いがあります(笑)

「やってるよ!」と怒られるかもしれません。本当に奥様の手助けになっているのであれば言うことは無いのですが、

それって、働きながらでは出来ない事なの?という質問が生まれます。

私だったらまず考えたいのが、働きながら出来る事は何か?そのサポートで育児は成り立つか?成り立たない様であれば互いの両親のサポートを受けれるか?

このようなフローチャートで、夫婦でよく話し合い、育児のルーティーンをイメージしておくことが大切だと思うんです。

その上で、奥様側から休暇を取って欲しいとお願いされれば本格的に検討すると思います。

絶対に事前に話し合っていただきたいと申し上げる理由として、次のことが挙げられます。

それは、男性の育児休暇は、多くの配偶者にとって嬉しい・取得してほしいと感じられている一方で、やり方や期間によっては負担やストレスになるという両方の側面があることを見落としてはなりません。

パパが育児に参加する時間が増えることで育児の考え方の違いでかえって喧嘩が増えてしまうことだったり、それ以上に切実なこととして、収入が減ってしまう方が、育児休暇が取れない事よりもダメージが大きいことが挙げられます。

育児に参加すると思いきや、せいぜいオムツを1日2回替えてあげるぐらいで、あとはゲームや遊びばかりしているのだとしたら逆にストレスになりかねない。

私の場合は、育児休暇を取らない代わりに、週末の土日は、ほぼ付きっきりで育児をやっていました。妻のリクエストに従ってそうしたまでですが、私には育児休暇は不要でした。

他に、育児休暇を男性にとって欲しくない事情として次の内容が挙げられていました。

男性の育児休暇ってどう? 妻たちの意外な本音

【反対派】仕事をがんばってほしい
夫には仕事をがんばってほしいです。現代の社会では8カ月も休むと出世にも響きますし。たしかに生後半年くらいまでは、たいへんなこともありました。ただ、そこをなんとか乗りきったら、その先は楽に感じたかな。

【反対派】戦力外なら逆に足手まといに
自分のことは自分でする夫ならば取ってほしいですが、足手まといで戦力外なら休暇を取ってほしくないです。うちの夫は戦力外なので、育休なんて取られたらイライラが止まらないだろうなと容易に想像できます。ただ、ちゃんと育児を手伝い家事もしてくれる夫ならば育休大歓迎です。

【反対派】わが夫には必要なし!
3連休・GW・年末年始の連休、数日間でもしんどいのに毎日夫がいたら具合が悪くなりそう。いろいろできる男性ならいいのかもしれませんけれど、言わないと動かないわが夫に育休なんぞ必要ありません。男性も育児に参加をする風潮はとてもよいと思います!ただ、わが夫には必要ないというだけです。

出典:たまひよ

まあ^^; 夫婦色々あるかと思いますが、単に役割分担としてしっかり働いて稼いでほしいという切実な本音もあると思います。この反対派の考え方も間違ってないと思うし、ネガティブとして捉えるのではなく、リアルな本音として捉える必要があります。

正直育児サポートよりも、お金が無いことの方が若い世代はよっぽどしんどいと思いますけどね。

 

確かに、育児休暇を取らずに仕事に没頭した人と、育児休暇でしばらくブランクを設けた人とでは、仕事の習熟度の差が出て当然である。若い世代なら尚更だ。それで育児休暇を推奨しないなんてナンセンスだが、これをどう捉えて、判断するかは本人次第であり、正解不正解は無い。

ただし、本当に能力の高い人は育児休暇を取ろうとも、復帰後に仕事で巻き返しを図り、出世していくであろうことは断言できる。

 

育児は、休暇を取らなくても出来る。まとまった休みでは無くても有給だってあるではないか。それに2週間程度の育休をとったところで何が出来る?それは働きながらでは出来ない事なのか?単に育児休暇取得率の数値に貢献しているだけに過ぎない。勝手に育休をとったところで、先述した反対派の妻の意見もあるわけだ。

結局のところ、夫婦での話し合いが重要で、子育ての主担当である奥様の意見に耳を傾けることが重要だと思います。

もし、若返って今の時代でもう一度子供が出来たとしたら、育児休暇は取りません。妻がリクエストしたのなら本気で検討します。

育児休暇のせいで仕事が上手くいかなくなった、出世が出来なくなった、など他責にしているようでは目も当てられません。言い訳にしてはいけません。

会社の経営者側は、育児休暇を取りたい男性を快く送り出せるように、引継ぎや、引き継がれる側のサポート体制もしっかりと整備していただきたいです。

以上、昭和男の男性育児休暇にたいする本音でした。ではまた!