高山の『恥ずかしがり屋』リンドウ

高山の『恥ずかしがり屋』リンドウ

2026年6月28日 オフ 投稿者:

皆さん、こんにちは。社団法人ランナー龍(たつ)です。

 

私は青や紫色など涼しい寒色の高山植物が好きです。

自宅でも高山植物のキキョウを育てています。

 

さて、青系の高山植物と言えば「リンドウ」があると思います。

リンドウは北海道から九州、日本各地で見られ、しかもキキョウはまだ咲くから良しとして、リンドウが咲く瞬間はなかなかお目にかかれず、

どこにでも自生しているけど、シーズン中も常に蕾の状態であることが多い事から、なんか影が薄い高山植物として認定されていませんかね?(笑)

 

私は、そんなリンドウを ”高山の恥ずかしがり屋” と称していますが、蕾が上を向いて3つ4つ並んでいる様子は頭でっかちと呼ぶのも良いかも知れませんw

 

岩手県

こちらは、岩手県の栗駒山で9月に撮影した写真。

ミヤマリンドウです。

沢沿いの湿地帯。標高は1400mくらいでしょうか。

 

北海道

こちらは北海道、大雪山の稜線で撮影した1枚。時期は9月。開花は岩手と同じ時期ですね。北海道なので、エゾリンドウの可能性もありますが、背丈と蕾の形から、ミヤマリンドウだと判断します。標高約1200m

栗駒山のリンドウは紫色なのに対して、大雪山のリンドウは濃厚な青。この微妙な色の違いが地域の固有なのか、とても魅力に思いますね。

 

長野県

これもラインが美しいですね。こちらは長野県、後立山連峰の湿地帯に生えているトウヤクリンドウ。ミヤマリンドウとの違いは色。黄色、黄緑色の優しい色合いです。標高は2500mくらい。撮影時期は8月。

 

とにかく、様々な場面でリンドウを見つけては撮影したが、ラッパのように咲き広がっている花を撮影する機会はなかなか得られない。

このまま咲かずにそのまま開会時期を終え、落花してしまうのか?

・・まさか、そうだとしたらまさに「根も葉もない」

 

人知れず咲いているであろう恥ずかしがり屋のリンドウ。

どこにでも自生しているので、撮影する人は少ないが、カメラを向けてみたらいかがだろうか。ではまた!