【2026年版】日本最速トレイルランナー男女トップ10!

【2026年版】日本最速トレイルランナー男女トップ10!

2026年2月6日 オフ 投稿者:

皆さん、こんにちは。社団法人ランナー龍(たつ)です。

 

私にとってのトレイルランは競技思考よりも、登山や旅の延長だったり、レースも完走できれば良いと考えるようになって、

日本代表選手は誰だとか、大きな大会で誰が優勝しただとか、

すっかり興味が無くなってしまいました。

 

鏑木毅選手、石川弘樹選手、相馬剛選手などが表彰台に立っていた頃の時代のまま止まってしまっている感覚です。

しかし、スポーツ性、競技性について今一度興味を持って、トレイルランニング業界のアンテナを幅広く持ち、強い選手をリスペクトすることもトレランの楽しさや自分のモチベーションアップにつながるのではないか。

 

ということで、

2026年版、最新の最速ランナー男女トップ10を発表してみたいと思う。

 

日本最速トレイルランナー男女トップ10

男女それぞれ10名ずつ発表していきます。

何をもって ”速い” とするのかは、世界共通の指標で示されるUTMBインデックスから、ポイントの高い順番にランク付けしてみる。

2026/02/01時点のポイントであること、選手のプロフィール記載は引用元等からの情報を記載しており、必ずしも正しいとは限らないのであくまで参考程度に。

順位 男性トップランナー 女性トップランナー
1位 上田 瑠偉 秋山 穂乃果
2位 近江 竜之介 吉住 友里
3位 小田切 将真 高村 貴子
4位 吉野 大和 清宮 由香里
5位 小笠原 光研 安曇 樹香
6位 黒河 輝信  後藤 涼子 
7位 川崎 雄哉 宮﨑 喜美乃
8位 西村 広和 徳本 順子
9位 中谷 亮太 荒井 珠美
10位 甲斐 大貴 楠田 涼葉

※名前をクリックすると選手の詳細が見れます

 

 

男性ランナー最速ランキング

1位 上田 瑠偉 選手

引用:JSA日本スカイランニング協会

UTBM index: 894 point

出身:長野県

所属:マウンテンフロンティア

バックグラウンド:陸上競技からトレイルランニングへ

年代:20-34

 

2位 近江 竜之介 選手

引用:JSA日本スカイランニング協会

UTBM index: 883 point

出身:京都府

所属:SALOMONアスリート

バックグラウンド:幼少期の山遊びからトレイルランニングへ

年代:20-34

 

3位 小田切 将真 選手

引用:JSA日本スカイランニング協会

UTBM index: 862 point

出身:長野県

所属:中野土建

バックグラウンド:陸上競技からトレイルランニングへ

年代:20-34

 

4位 吉野 大和 選手

引用:トレイルランナーJP

UTBM index: 852 point

出身:群馬県

所属:SALOMONアスリート

バックグラウンド:陸上競技からトレイルランニングへ

年代:20-34

 

5位 小笠原 光研 選手

引用:トレイルランナーJP

UTBM index: 844 point

出身:岩手県

所属:RuyスタジオG

バックグラウンド:サッカーからトレイルランニングへ

年代:20-34

 

第6位 黒河 輝信 選手

引用:インナーファクト

UTBM index: 838 point

出身:神奈川県

所属:MILLETアスリート

バックグラウンド:登山からトレイルランニングへ

年代:20-34

 

第7位 川崎 雄哉  選手

引用:トレイルランナーJP

UTBM index: 837 point

出身:長崎県

所属:自衛隊

バックグラウンド:陸上競技からトレイルランニングへ

年代:40-44

 

第8位 西村 広和  選手

引用:グランノート

UTBM index: 831 point

出身:京都府

所属:消防局

バックグラウンド:未経験からマラソン、トレイルランニングへ

年代:40-44

第9位 中谷 亮太 選手

引用:オンヨネ

UTBM index: 831 point

出身:兵庫県

所属:オンヨネ

バックグラウンド:登山からトレイルランニングへ

年代:35-39

 

第10位 甲斐 大貴 選手

引用:トレイルランナーJP

UTBM index: 828 point

出身:千葉県

所属:JOHHOKU CABALLO

バックグラウンド:陸上競技からトレイルランニングへ

年代:20-34

 

 

女性ランナー最速ランキング

第1位 秋山 穂乃果 選手

引用:JSA日本スカイランニング協会

UTBM index: 755 point

出身:兵庫県

所属:元兵庫県警 現HOKA

バックグラウンド:陸上競技からトレイルランニングへ

年代:20-34

 

第2位 吉住 友里 選手

引用:ウルトラランナーへの道

UTBM index: 736 point

出身:大阪府

所属:富士山GXホールディングス

バックグラウンド:陸上競技からトレイルランニングへ

年代:40-44

 

第3位 高村 貴子 選手

引用:PR TIMES

UTBM index: 727 point

出身:北海道

所属:現医師 SMW

バックグラウンド:スキー競技からトレイルランニングへ

年代:20-34

 

第4位 清宮 由香里 選手

引用:TRAIL HEAD

UTBM index: 715 point

出身:山梨県

所属:インナーファクト

バックグラウンド:陸上競技からトレイルランニングへ

年代:35-39

 

第5位 安曇 樹香 選手

引用:オフィシャルサイト

UTBM index: 689 point

出身:埼玉県

所属:元小学校教員

バックグラウンド:トライアスロンからトレイルランニングへ

年代:35-39

 

第6位 後藤 涼子  選手

引用:JSA日本スカイランニング協会

UTBM index: 687 point

出身:岡山県

所属:SKY DEMON

バックグラウンド:陸上競技からトレイルランニングへ

年代:40-44

 

第7位 宮﨑 喜美乃 選手

引用:4years

UTBM index: 685 point

出身:山口県

所属:ミウラドルフィンズ

バックグラウンド:陸上競技からトレイルランニングへ

年代:35-39

 

第8位 徳本 順子 選手

引用:LISTEN

UTBM index: 685 point

出身:埼玉県

所属:ちばりよ~RC

バックグラウンド:水泳競技(水球)からトレイルランニングへ

年代:35-39

 

第9位 荒井 珠美 選手

引用:信越五岳Instagram

UTBM index: 680 point

出身:東京都

所属:もくもくTRC

バックグラウンド:未経験からマラソン、トレイルランニングへ

年代:35-39

 

第10位 楠田 涼葉 選手

引用:JSA日本スカイランニング協会

UTBM index: 675 point

出身:京都府

所属:TAEM SKYTOKYO

バックグラウンド:フットサルからトレイルランニングへ

年代:35-39

 

 

 

トップ選手を見た感想と考察

意外と知っている選手が多かった

意外にも知っている選手が多く自分でも驚きました。上田瑠偉選手くらいしか、もう知っている選手はいないだろうな。と思ってましたが、Youtubeでスカイランニングジャパンの動画を見たり、クレイジーカロ氏の動画を見たりしてたので、トップ選手層が頭に入っていたようです。しかもクレイジーカロこと、甲斐 大貴選手も男子10位にランクインしている!

男子では上田瑠偉、近江竜之介、小田切 将真、小笠原光研、川崎雄哉、甲斐 大貴選手を存じ上げており、女子では秋山 穂乃果、吉住 友里、高村 貴子、宮﨑 喜美乃選手を存じ上げていました。世代交代が進む一方で特に、上田瑠偉、川崎雄哉、吉住 友里、宮﨑 喜美乃選手あたりはもう随分と長い年月トップ選手として君臨し続けていて凄いなと思います。

 

活躍する年代のトレンドが変わってきている!

2010年代のトレランは、男性も女性も40歳代が活躍する経験値がものを言うスポーツだったが、その年代がぐっと若返り、男性で20歳~32歳、女性で35歳~39歳あたりが軒並み強豪選手の年齢層となった。時代が変わったのだと思う。

ノウハウや経験値は若い層にも引き継がれ、今や経験や技術だけでなく、体力、筋力、スピードなど根本的な若さがないとハイレベル層にはなれなくなってきている。ですが、女性は一定の年齢を重ねた方が活躍する傾向がある。特にマイルなどウルトラ級のロングになると、経験値と忍耐力という若さだけではどうにもならない要素も無視できない。

 

選手のバックグラウンドは、陸上競技からトレランへの転向が王道か

各選手のルーツを辿ると、中長距離走などの陸上競技経験者が圧倒的多数だった。やはりマラソンが好きで、その延長で山を走るのがきっかけとなりやすいのは、今も昔も変わらない。

またここのトップ10に入るくらいの選手は既にプロ選手として独立されていたり、所謂実業団のような形でアスリート契約を結んでいる方がほとんどだ。会社員や公務員ランナーもいるかなと思ったけど、そう甘くは無かった。ただ、消防局、自衛隊、警察官など半分アスリートのような職業の方は若干名居た。高村貴子選手は医師でありながらトップ選手としての顔もあるのだから驚異的だが、この選手は医学部生のころからトップ選手として長らく活躍していたし、医師や弁護士などの一般的に見てエリートな職業柄の人はトライアスロンやトレイルランニングなどの趣味を持つ人も多く、強い選手も多い。

女性であればアマチュア市民ランナーでもトップクラスに入り込むことはまだ出来るかも知れない。その理由は、女性の方がライフステージの変動が大きく、長年トップ選手で居続けるのは難しく、年々ごとに順位の変動があるからだ。

 

UTMBインデックスについて

特定のレースの距離標高差などのコースプロフィールなどの難易度と順位及び優勝選手とのタイム差などからポイントが割り振られるシステムで、ITRAインデックスとは対象となるレースは違えど、基本的には同じようなもの。と、私は認識しています。一般的に500ポイントを超えればかなり強く、600ポイントを超えればかなりの上位で、女性であれば優勝を狙える強さかと思います。

このトップ10選手は男性で800ポイント、女性で700ポイントの方々が揃っているので、ぶっ飛んだ強さであることは言うまでもなく、世界で戦うレベルと言えるでしょう。

ITRAのグレードで置き換えてみると、上田瑠偉選手の894ポイントは最上位グレードのAAAAでした。トリプルAを超えるって・・(笑)

一方の女性1位の秋山 穂乃果選手の755ポイントもAAAAでした。

ちなみにグレードはAAAA~Fまで存在し、

勿論、ABCDE・・と進むほど下位を示します。

私が30代の頃、当時UTMFを目指していた頃の、自分のITRAインデックスは435ポイントであり、グレードはEEEでした(笑)

アスリート入試試験は絶望的なランクかな。

それでも、下を見れば、EE、E、FFF、FF、F、があるので、中途半端な位置にいることが分かります。アスリート目線で見れば最下級だけれど、市民ランナー目線で見れば中級であると判断できる。

カテゴリーでEランクは、intermadiateと書かれており、訳すると中級を意味する。その上のDランクはstorongと書いてあり、文字通り「強い」を意味するわけだから、C、B、Aが如何に恐ろしいレベルなのかは想像に難くない(笑)

 

このように、トップ選手のトレンドを追ったり、UTMBインデックスを目の当たりにすると、完全に折れかけていたモチベーションも根拠もなく湧き上がってくる。

一度でいいから、思い出として、Dランクを取ってみたいとは思う。けれど、走力は近年下降線を辿っており、難しいかも知れない。

でも、目標があるだけでも楽しくなってくるし、なんだか山を走りたくなる気分にもなるものです。