まだいちごの収穫時期です。庭のいちごと佐賀県産のいちごを塩水で洗って食べ比べ

まだいちごの収穫時期です。庭のいちごと佐賀県産のいちごを塩水で洗って食べ比べ

2025年5月22日 オフ 投稿者:

皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍(たつ)です。

 

変なタイトルですみません(笑)

「いちご」について書きます。

 

 わがやのイチゴプランター

我が家では、庭の高さのあるプランターでイチゴを栽培しています。

写真には写していませんが、これがもう2ヵ所ある感じで、それなりの収穫量が見込めるわけなんです。それだけ「いちご」のファンなわけです。

 

ところが、春にかけて虫避けの消毒を散布してしまったせいで、受粉させる役割をしてくれるミツバチがまったく飛んでこなくなり、葉や茎ばかりが大きくなり、肝心のイチゴが実らないという事態に・・・

 なんてこった・・

 

これに対し、急遽消毒の散布を止めるとともに、人の手で受粉させるなどの処置を行いました。

するとほどなくして、実ってくれました。

ゴールデンウイーク明けあたりから収穫できるようになり、無事食べることが出来てホッとしています。

 

イチゴと言うと、冬から春にかけてのフルーツだと思われがちですよね。ビニールハウス栽培などのイチゴ農園では、1月から3月あたりが、食べ放題などで開放している時期になります。

それはハウス栽培などの温暖な環境だからこそできるわけであって、本来は4月から6月が野生のイチゴの収穫時期なのである。

そう考えれば、受粉云々で出遅れた影響は大したことでは無いのかもしれません。

 

 

さて、ここで、「高級品種」も食べてみよう。家のイチゴと食べ比べしてみようと企み、今日はおすすめの品種をご紹介します。

いちごの代表的な品種は、

栃木県の「とちおとめ」

福岡県の「あまおう」や「とよのか」

静岡県の「紅ほっぺ」

などが有名で、みなさんご存じかと思います。

 

特に、「とちおとめ」や「とよのか」は家庭栽培される品種としても選ばれ、美味しさと育てやすさが両立していると言えるでしょう。

我が家のイチゴも2品種あり、そのうちの1つが「とちおとめ」である。

 

やはり、九州のイチゴは品種改良などが盛んで、生産量も多い。

よって、私は 佐賀県産の「いちごさん」を購入。

「いちごさん」は2018年にデビューした新しい品種なのだ。

イチゴは通常上記くらいの量なら1パック500円程度だろうか?

それが「いちごさん」の場合は1200円くらいなので、高級品である・・。

写真左上にコンデンスミルクがあることから本気度が窺える(笑)

 

非常に美味しそうな完熟イチゴであるが、形に少し特徴があり、大きさは比較的小さめで、先端が尖っているのがユニークであり、見慣れないと感じた。

味は言わずもがな ”激ウマ” なので是非試して欲しい。

 

ここで気になるのは、庭のイチゴと食べ比べてどうだったか?である。

 

結論は、比べること自体が愚問だったということ。

自作のイチゴは味が濃厚で深みがあるが、酸味や野菜のような雑味など、自家栽培ならではの野性味が加味される。私はこれが好きだから、狙い通り満足な訳なんだけれども、贈答用品種のイチゴと味勝負することがなんか違うかな。と思った。

 

どちらも美味しいけど、甘さに関しては「いちごさん」が圧倒的に上である。

しかしながら ”思い入れ” は自家栽培のイチゴが上になるため評価も難しくなる。

庭のとちおとめもサッパリしていて食べやすいので、勝ち負けは無く、異なる果物として食べると混乱が無い。(混ぜて一緒に食べたりしないこと)

 

最後にいちごの美味しい食べ方として、水ではなく、塩水でサッと洗って食べることをおススメします。

劇的な変化はしませんが、塩水で洗うことで、果実が引き締まり、水切れもよくなることで、所謂みずっぽい感じが緩和される分、味のロスは少なくなるだろう。

それに、洗った後の鮮度の維持も塩水に軍配が上がり、消毒にもなるだろう。塩の影響で甘さも引き立つ。

農協もこのような食べ方をお勧めしていたので、試してみるのも良いと思う。

 

皆様も「いちごさん」の購入と、プランターでのイチゴ栽培両方を是非ご検討ください。ではまた!

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