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私がソイプロテインを選ぶ理由【ソイ・ホエイ・無摂取で比較】
皆さん、こんにちは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
これまでの記事で書いてきている通り、私はプロテイン自体をあまりおすすめしません。
なぜなら、一般の多くの人々は「食べ過ぎ」なのであり、
カロリーオーバーなだけでなく、タンパク質などの栄養素も摂りすぎなのが現代の食生活ではないでしょうか。
したがって、食事で必要なたんぱく質が足りているということです。
普段の食事にプロテインを追加すると「過剰摂取」になります。
プロテインをあまりおすすめしない理由
よく、プロテインは腎臓に負荷がかかるという管理栄養士等の記事を見かけますが、これはタンパク質の過剰摂取によって、腎臓に負荷がかかっているということ。
試しに、健康診断の前日夜の就寝前にプロテイン(ソイ)60gを摂取したところ、翌朝の検査で尿蛋白が陽性になった経験からも、それを実感しています。
実際に、日頃から尿蛋白が陽性、かつ腎機能を示す推算e-GFR検査が基準値を外れている方は、腎臓のろ過機能が正常でない可能性があるとして、プロテインの摂取がおすすめされません。
このように生活習慣病を気にする状況下では医師に相談の上、プロテインの摂取を検討することがベターでしょう。
過去に、職場の同僚がメタボ(腹囲85cm以上)で、痩せるためにトレーニングジムで激しい筋トレと、プロテイン(ホエイ)摂取を始めたことを嬉々として語ってきたことがありました。
モチベーションという心理的な効果はありそうですが、食事を変えない限り、栄養の過剰摂取は相変わらずで、正しい痩せ方とは思えませんでした。
「もうやめよう。過剰なプロテインの摂取は」
とは言えませんでしたが(笑)
その方の腹が引っ込まなかったのは言うまでもありません。
市民ランナーの星、ガチオさん
長年ランナー、トレイルランナーである方は当てはまりませんが、
社会人男性の約30%が肥満であり、BMI25や腹囲85cmギリギリ超えていなくてセーフの層も含めると、40歳を超えたほとんどの人が、だらしのない体型になっていると、目で見て一目瞭然です。
とにかく、食べ過ぎ、栄養の摂りすぎです。
それでも最近は健康志向も高まりや、保健指導の甲斐もあり、ダイエットに取り組む中年男性も増えています。
しかし、有酸素運動が嫌いな人が圧倒的多数で、筋トレが好きな人が多いものですから、先ほどの筋トレ&プロテインの図式がパターン化するわけですね。
筋肉を付けると基礎代謝が上がり痩せやすくなるから、まず筋肉をつける。
だそうなのですが、実際筋肉けても基礎代謝が上がったのか実感は難しく、なかなか痩せませんよ。食事も変えて、有酸素運動も取り入れないと、効果は見えにくく、筋トレとプロテインのセットは痩せるためには遠回りだと思います。
激しいスポーツをするスポーツマンや、10代20代の若者の体と、我々40歳以降の中年とでは、必要なたんぱく質量も違うため、混同できません!
これが私がそもそもプロテインを推奨しない理由です。
普段の食事で必要なたんぱく質を補ってください。
私がソイプロテインを選ぶ理由
マラソンやトレイルランニングなど、激しスポーツや、食事制限や管理の行き届いたトレーニングジムで強負荷をかけている方には、プロテインは味方になってくれるでしょう。
強いランナーの方のブログを読むと、結構な割合でトレーニングの合間にプロテインを摂取していました。流石ですね。
面白い事に、そのほとんどがホエイプロテインだったのです。
プロテインと言っても種類があって、同じタンパク質でも効能や性質は違います。
ホエイプロテイン(乳・動物性たんぱくで即効性)
カゼインプロテイン(乳・動物性たんぱく質で遅効性)
ソイプロテイン(大豆・植物性たんぱく質で遅効性)
うちの息子もホエイプロテイン派ですが、とにかくホエイプロテイン愛用者が多いのは何故なのでしょうか。
プロテインも種類によって効能が違うので、目的に合わせる必要があります。
ホエイプロテインは動物性たんぱく質で、吸収が速い事から、トレーニング後の急速な筋肉回復に向いています。早急に筋肉の修復をしたい。筋肉を大きくしたいという方に向いています。
カゼインプロテインは、食事の一部分を置き換えることによって、栄養を補いつつ、筋肉や体重の維持などの健康管理に用いられます。
ソイプロテインは、大豆由来の植物性であることが他のプロテインとの違いで、筋肉低下を抑えながら体重を絞りたい方におすすめされます。吸収がもっとも緩やか。
プロテイン初心者や体重減量を目的としたいなら、ソイプロテインがベターな選択ではないだろうか。
高校生の陸上部時代からプロテインを摂取していたが、私は古くからザバスのプロテインを愛用しており、スポーツ用品店に買いに行っていた。
当時(約25年前)のザバスのラインナップでは短距離や砲丸などのパワー系競技はホエイプロテインで、中長距離走などの持久系はソイプロテインだった。
中長距離走選手だった私は、もちろんソイプロテインを摂取していた。
無駄な筋肉やぜい肉を付けないよう、体を絞って、長距離走を行うに適切な体つくりをする。
やはり、ソイプロテイン一択!
思い出してみれば、10代のころからソイプロテインを摂取していました。
今思えば、あのハードな部活動のトレーニングだったらホエイプロテインを摂取してても良かったとも思うが・・。
大学に入り、陸上を辞めるとともに、プロテインの摂取をSTOPしました。
時間が過ぎ、35歳を超え、トレイルランニングを始めるようになって、足りないタンパク質を補うために、再びプロテイン摂取を始めています。
そこで選んだのも、目的や過去の経験から「ソイプロテイン」一択です。
それでも周囲はのほとんどがホエイプロテインなのは何故でしょうか?分かりません。
ソイプロテインがベターな気はするけど、少数派です。
我々中年は、ゴリマッチョを目指すより、健康志向の細マッチョを目指す方が無難な気がします。
又、私はセミベジタリアン(肉の拒否はしないが野菜を意識的に摂取する)であることから、植物性のプロテインは心理的にも親和性があるので選択しているのもあります。
ただ、記事としてプロテインを語る以上、私も色々と試してみました。
30kmジョギングを3日間連続で行った時の回復力の差を実験
ホエイプロテイン=最も筋疲労の回復を実感した。
ソイプロテイン=なんとなく回復しているような、あまり変わらないような感じ。
摂取無し=最も疲労感やダルさが残った。
この結果から、ホエイプロテインすげぇ!と感動したのは事実。味も美味しいし、続けたいとも思った。
一方で、ソイプロテインはやや実感が分かりづらいのと、粉っぽくて味がマズいのがデメリットしては感じてしまった。
しかしながら、良質の植物性たんぱく質を間違いなく摂取し、激しい消費によるタンパク質不足の補給、体重コントロールなど健康的なスポーツライフのために、ソイプロテインを継続することに決めた。
急速回復を求める程ストイックなアスリートでも無いし、中年太りにならないように、体を絞ることのほうに重きを置きたい。
プロテイン摂取の考え方は古くから変わっていなかった。
バリバリの陸上競技選手もソイプロテインを摂取していた。決して主流のホエイプロテイン一択ではない。
ダイエット目的のプロテインにはソイプロテインが使われている。
私はソイプロテインを使用しています。
ザバス(SAVAS) ソイプロテイン100 ココア味 920g 明治 NEXTBODY
『引き締めたいカラダのために』ソイプロテインに注目しましょう!
当然、プロテイン摂取だけで痩せるはずもなく、食事のコントロールと運動の併用あって初めて効果を発揮しますので、過度な期待は禁物です。