令和の米騒動の件について(丹沢の麓 平塚市の米農家紹介)
皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
みなさん、お米は足りていますか?
2024年11月時点では、私の住むエリアではコメの供給不足は解消され、そのかわり大きな値上げを喫したのだが・・・。
今回は、今年コメ不足になった「令和の米騒動」についてズバッと意見するとともに、
我が家でのお米確保の方法だったり、ホームグランドである丹沢エリアの米農家さんの紹介も合わせて行いたいと思います。
明らかに米が不足する中でもお米を確保する方法はあります。
令和の米騒動
ちょうど、2024年の8月初頭、宮崎県の日向灘(ひゅうがなだ)、神奈川県秦野エリアでの大規模地震が相次ぎ、南海トラフだと騒いでいた時と同じ時期に、
スーパーからお米が消え去るという事象がありました・・・
これが、後に言う 「令和の米騒動」 とやらである。
イオンなど大型のスーパーではまったく陳列されず、こじんまりと営業しているマイナーなスーパーだと、2kgの小袋のタイプや、コシヒカリなど金額の高いタイプの米は辛うじて残っているなど、
ただならぬ状況だったことが思い出される。
【令和の米騒動とは】
猛暑による収穫減とインバウンドによるコメ消費量急増が市場への供給不足を招いていると
シンプルに理由についてニュースで語られていた。
本当にそれだけかよ? テレビの言う事は信用ならない。言葉を選んでいるとしか思えない。
加えて言えば、米の生産量を調整する”減反政策”(過剰供給による価格割れを制御すること)
それに南海トラフ対策で米を確保したい理由などで一時的に供給を止めたか、
このあたり明確にはなっていないようだが、意図的な供給ストップがあったのは確かだ。
いずれにしても、
日本人の米の需要は食事の多様化により減っている傾向にあるらしく、(本当か?)
人口減少も起きているので、減反政策は更に進む可能性があり、
急に消費や需要が増えたりすると、まだ同じようにスーパーから消えることも簡単に起きる可能性がある事を頭に入れておいた方が良さそうだ。
本当に米が無かったのか?
確かにスーパーに無かった。これは間違いない。
しかしだ、飲食店に行けば普通に米は食べられるし、これによる値上げも特に無いし、一向に不足する気配やアナウンスが無い。
それだけに巷の声では
「本当に米が無いのか?」「うちの店舗は取引先から普通にコメ来ているよ」
など、この騒動に対する疑問を持つ人も少なくなかった。私もその一人。
率直に言って、 「令和の米騒動」 などと、動揺させるようなキャッチフレーズを作って、
煽った結果、テレビを見た人々が一斉に米を買いだめしたことが一番不足に拍車をかけたのではないか?
特にそれほど米を消費しない高齢者が何十キロもお米を買うこと自体が、おかしい。
テレビが不安を煽って、国民を誘導することは本当に罪深いと思う。
米はいくらあっても、害はないかも知れないが、
買い占めが行われなければ、市場から消え去ることは無かったのかもしれない。
(それでも政府がわざと米が無くなるまで供給をストップさせてたら、もうダメだが)
あなたは、本当にコメが無かったと思いますか?
我が家の米確保の方法
我が家ではスーパーで米をストックするために買い占める。なんてことはしなかった。
(コメ不足に気づいた時にはスーパーから米が消えていました笑)
とはいえ、食べ盛りの子供がいる我が家では、米の消費は多く、
米がいっさい買えないとなると、この状況を看過することは出来ない。
我が家では次の方法で米を確保していた。
・知り合いや親戚から支給での入手
・ふるさと納税での入手
・米農家に直接買いにいくことで入手
登山仲間(ガイドを行ったお客さん)や親戚が身近にコメ農家さんがいるようで、そこから10kgずつ合計20kgのお米をいただきました。
これも今回に限らず毎年やっているのですが、ふるさと納税で2ヵ所10kgを2か所で合計20kgのお米を入手しました。
あとは、一般販売してくれる米農家に直接買い付け、10kgを購入しました。
「ふるさと納税」その手があったか!! と言われそうですが、
知り合いに農家が居なくても、一般販売している農家さんもあるので、
スーパー以外でどう入手するか?を考えることで、必然的にこのような入手方法に行き着くと思います。
9月から11月は、上記50kgのお米でまかないましたので(2024/11/16時点でまだ残ってる)
足りない・・どうしよう という心配はゼロでした。
色々な産地のお米が食べられて楽しかったです(今回食べたお米)
・秋田県のお米
・埼玉県鶴ヶ島市のお米
・静岡県御殿場市のお米
・愛知県小牧市のお米
・神奈川県平塚市のお米
我がホームグランド 丹沢の麓、平塚市の米農家
せっかくなら、丹沢の近場で収穫されるお米を食べたいということで探したら、ありました。
丹沢の「大山」のふもとを南下するところにある畑で収穫されるお米、おおつかの米。
こちらは通年ではなく、新米の収穫時期の秋口に一時的に一般購入が出来るようですが、10kgほど購入しました。
平塚市の北豊田にある畑なので、本当に丹沢大山の麓で、畑一帯のエリアですね。
WEB申し込みをして、直接買いに行くスタイルなので、地元の人か、私のように登山で訪れた時に合わせて買って帰るのがベターかと思いますよ。
今ではすっかり高騰したお米も、ここなら安く買えます。(2024/10時点)
♢価格♢(玄米/精米) | |
1キロ | 1,000円(税込み) |
3キロ | 1,500円(税込み) |
5キロ | 2,000円(税込み) |
10キロ | 3,500円(税込み) |
30キロ | 9,500円(税込み) |
税込みでですからね。格安かと。
日本はお米に恵まれていて、全国各地のお米を食べれて幸せです。
この平塚の「おおつかの米」美味しかったです。
新米♬
新米は特に美味しいですよね。
炊いたお米の写真を撮り忘れたのはうっかりでしたが^^;
おおつかの米、
ときどき、黒い筋や斑点があるお米なのですが、これは育成中に虫などによる食害が原因と言われていて、見た目にひるがえり、品質に問題は無く、むしろ安全であることの証明とも言われています。
農薬を使わないオーガニック米などは、このような傾向があります。
湘南のお米と言われるとイメージがピンと来ないが、自然なままのお米が食べられるというまさかのサプライズでした!
結局、米騒動の8月から現在11月に至るまで、スーパーにお米を買いに行った回数はゼロ回です。
農家関係者でも無い私が出来るのだから、やろうと思えばお米を工面する手段はあるということ。
ただ、このような生活必需品の価格高騰は生活に重くのしかかってくるため、なかなか困ったものです。
皆さんはどのようにして、米不足をやり過ごしましたか?ではまた!