トレランシューズって今はアディダスなの?10社のうち5社のランキングでアディダスがトップ!販売数から独自調査
皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
adidas(アディダス)ってトレランのイメージはあまりないんですけど、
アディダスのトレランシューズがめっちゃ人気になっていたので、焦って記事にしているところです。
それとも、今はもうあたりまえ?トレランシューズと言えばアディダスなのか・・。
このあたり、なるべく多くの販売店や分析サイトの情報を活用し、お伝えしていきたいと思います。
トレランシューズと言えばこのブランド!といったイメージが各ランナーにあると思う。けれど、売れるシューズの傾向や人気ブランドは時代と共にゆるやかに変貌を遂げていることが分かってきました。
トレイルランナーにとって「シューズ」は最も注目度が高いギアといっても過言ではありません。このブログでもシューズにフォーカスを当てた記事はよく読まれます。
毎年レースに出るランナーの50%以上が2足以上のトレランシューズを使い分けており、同じく50%以上が毎年1足以上購入しているのが、マーケットを分析するサイトより紹介されていました。私もトレイルに応じ2足を履き分け、2年に1度くらいは購入している(さすがに毎年は資金が・・)
販売数を基に幅広く調査
アディダスが [売り上げ/販売数]・[人気/おすすめ] でナンバー1でしたが、
この記事ではAB2つの視点でチェックしたランキングを紹介しています。
【A】ナンバー1として紹介されている数の多さを競うランキング
【B】下位も含みノミネートされた数の多さを競うランキング
Aは人気の急上昇ぶりがうかがえる注目のブランドとして判断でき、Bは汎用的で根強い人気があることがうかがえる。下位とはいってもランクインした中での下位なので人気でおすすめなのには変わらない。
情報や記事の信ぴょう性を担保するために、以下のようにまとめています。
・2023年以降、記事執筆時から起算し過去1年以内の情報のみを利用
・「販売数」のランキングを利用するようにする
・偏りが無いように別々の10社の情報を利用し平均化する
・シューズメーカーがスポンサーとして関与していない情報を利用
取得した情報に100%まったく何の忖度もないかどうかまでは正確に把握できませんが、忖度があったら宣伝広告と何らかわらないものになってしまうので、極力避けるといったスタンスで記事を書いています。ただ、Amazon、楽天、Yahoo、ヨドバシなどのECサイトで取り扱いが無いブランドは販売数に反映されてないと思うので、マイナーな海外ブランドは不利になります。そこはあくまで日本人向けの記事ですのでご了承ください。
又、シューズ自体に焦点を当てているのではなく、注目されているブランドメーカーに焦点を当てていますので、シューズの紹介は細かく行いません。
ということで、私の独自調査ではありますが、ランキング発表していきます。
それでは、レッツゴー!
参考にした情報取得先10社
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以上10サイトより販売数を基にしたランキングを取得しているので、偏りを避ける形にはなっているかと思います。
ノミネートされたブランド名
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いやあ、そうそうたるメーカーの顔ぶれ。テンションが上がってきますね。アディダス履いている人確かに増えてきているけど、圧倒的1位というのがどうも腑に落ちない点があることと、RaidLight(レイドライト)がないのが残念泣。スポルティバが入っていて良かったとほっとする(笑)あ、ARC’TERYX(アークテリクス)もないね。
では、アディダス以外ではどのメーカーが上位を飾るのか。
【A】ナンバー1として紹介されている数の多さを競うランキング
ナンバー1 Adidas(アディダス)
引用:https://shop.adidas.jp/
ナンバー2 NEW BALANCE(ニューバランス)
引用:https://shop.newbalance.jp/shop/e/eEnb-earthday
ナンバー3 SALOMON(サロモン)
引用:https://takaobc.com/1301/
アディダス
ナンバー1のシューズとして紹介されている数の多さで、この3つのメーカーがTOP3を飾りました!特にアディダスが多く、先ほど紹介した10社のうち、5社の売り上げトップで紹介されたのがアディダスだったのです。
アディダスの中のスポーツレーベルとして「テレックス」がありますが、このアディダステレックスのトレランシューズが今、注目を集めています。
既に履いている人を何人か見かけた記憶があるし、マウンテンバイクのタイヤ専用ゴムメーカー、コンチネンタルのゴムを使っているのもユニークだ。GTX(ゴアテックス)というのも嬉しい。デザインも洗練されていて、今風なデザインもウケが良さそう。
忘れがちだがニューバランスはランニングシューズとしても評価が高く、人気を上げてきている。サロモンは不動の人気だが、新作の開発やラインナップの広さから考えると相変わらず積極的なプロモーションを続けている結果だとも言える。
【B】下位も含みノミネートされた数の多さを競うランキング
ナンバー1 SALOMON(サロモン)
引用:https://takaobc.com/1301/
ナンバー2 NEW BALANCE(ニューバランス)
ナンバー3 Adidas(アディダス)
ナンバー4 HOKA ONE ONE(ホカ オネオネ)
ナンバー5 ASICS(アシックス)
ランキングTOP10にノミネートされた数の多さを競うランキングではサロモンがTOPを飾り、圧倒的知名度を見せつけた。しかしながら、いずれにしろニューバランス、アディダスが2位3位につける結果となった。サロモンすげぇや・・。
この結果に思うこと
この上位の並びから感じたことは、トレランシューズのシェア率が少しずつ変化を遂げているのではないかということ。サロモンに関しては定番と言うか相変わらずの人気を誇ったが、実際にレースに出てみて周囲のランナー見て、圧倒的にサロモン装着率が高いかと言うと、所感としてはそうでもない。
私がトレランを始めた2010年代は、サロモンの他に、コロンビアモントレイルや、ノースフェイス、アルトラなどが主流であった。
そしてこれらのブランドは今回のノミネート数ランキングで、アルトラが13位、ノースフェイスが14位と下位に落ち着いている。
そう考えると、シューズのシェアは確実に変わってきているという事と、トレランシューズ新規参入でも、シェアを獲得を狙えることが分かってくる。
ランニングシューズで一世風靡したナイキなんかもノミネートされており11位で、アルトラなどをポイントで上回った。
これはマラソンからトレイルになっても、好タイムを出せそうなシューズという事で期待が寄せられていることに他ならない。ホカ(4位)も超長距離での好タイムに期待が寄せられての順位と見た。
イノヴェイト(7位)や、スポルティバ(6位)、ブルックス(10位)などの個性派定番ブランドも一定のコアなファン層があるからか地味に根強い人気を感じた。又、メレル(12位)はレース会場での試し履きキャンペーンを活発に行っている印象がある。
それで今回の調査を行ってみて、
機能性デザインも含めアディダスが注目や評価を集めていたが、ガチなレースシューズというより、山でも町でもお洒落に履きたい、レースはやらない若しくは完走程度でしか走らないけど人気のシューズを履きたい。など、ファッション目的も相まったライトなユーザーや初心者層の購入数に加え、何だかんだ宣伝力が強いメーカーがランキングに大きく影響していることも忘れてはならない。
この個人的な調査に納得がいかない人もいることだろう。このような反論も大いにあって良い事だと思うんです。様々な視点や考察がある中で、おすすめされるべきシューズメーカーについて語り合うのも、非常に楽しい事だと思います。
いかがでしたでしょうか。是非、皆さんのお勧めシューズを教えてください。
ではまた!