カーボローディングについて考えつつ、オリジナルレシピで紹介するラザニア
皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
当ブログでは、これまでにレース前のカーボローディングについて、ラザニアをお勧めしてきましたが、個人の趣味嗜好が強いものであるため、
もう一度、その理由について簡潔に掘り下げていくのと、オリジナルレシピでラザニアを作り上げていく動画をアップロードしているのでそれを紹介したいと思います。
実際、カーボローディングとして敢えて「ラザニア」を食すというランナーは、私の他にゼロではありませんでしたが、少数派でした。※インターネットで探してもあまり出てこない
動画では、何故ラザニアをおススメするのかを語っている。
ラザニアをおススメする理由は、パスタ生地であるということ。
パスタ生地は ”低GI食品” と言われ、急激な血糖値上昇を抑えながらゆっくり消化されることでじっくり体内に糖質を蓄えることが出来る。
麺類で考えるのであれば、麺生地の密度が高いパスタ生地がカーボローディングにおすすめということです。
パスタ生地なので、当然パスタでも良いのですが、いつもパスタだと味気が無いので、大好きなチーズをたっぷり使える “ラザニア” をチョイスしたという経緯でした。
カーボローディングというのは、英語でcarbohydrate(カーボハイドレイト)と言います。つまりは炭水化物。
日本で炭水化物の代表と言えば ”お米” が真っ先に思い浮かびますよね。こちらのお米をカーボローディング時により多く摂取することもよくお勧めされていますので、
私はお米も大好きで「米は力だ」と考えるタイプなので、シンプルにご飯をたくさん食べてカーボローディングだと主張しても良いのですが、
もう1つ、重要視しているのが油脂である。
MCTオイルですね。スポーツでは、糖質と脂肪が代謝されますが、ことエンデュランススポーツにおいては、体内に蓄積できる糖質だけでは足りず、脂肪分のエネルギーも大事な要素になってきます。
その脂肪分をエネルギーとして発揮させる効果のあるMCTオイルも非常に注目されており、私も積極的に摂取しているところです。
このMCTオイルをカーボローディングとしての食事で利用するのに、パスタやラザニアは相性が良いので、私はパスタ生地のラザニアを採用しています。
一方で、レース直前では油物の摂り過ぎはあまりよくないと言われています。MCTオイルは植物性油なので支障は少ないですが、ラザニアは肉やチーズなどの動物性油脂も多く含まれています。
このような観点から、トップアスリートはあまり採用しない食事法かも知れません。
そこは、私自身、そこまでガチではないということと、レース前に好きなものを食べるというこを欠かせないモチベーションの1つにもしているため、ラザニアやパスタにしているのです。
屁理屈かもしれませんが、このように私がカーボローディングにラザニアを用いることには明確な理由があったのです。
動画でレシピと、手順を紹介しています。ローリエなどの香草も使っており、美味しく仕上げることができますよ。よろしければご覧ください。