目標達成ツール マインドマップの活用法(後編)マインドマップの効果

目標達成ツール マインドマップの活用法(後編)マインドマップの効果

2023年5月6日 オフ 投稿者:

皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍(たつ)です。

 

マインドマップの解説シリーズも今回で最終回。

マインドマップのネタだけで3回も記事を書くなんて、どれだけゴリ押ししてんだよという感じですが、私自身の仕事、ブログ、動画、考え事などあらゆるシーンでマインドマップを使っているからこそ、

敬遠されがちなマインドマップを日常かつ汎用的に利用することをおすすめしたく、長文を書いています。

 

マインドマップとは、自由な思考、アイデアや関連する情報を、中心となる「概念」から分岐させる形で描写した図です。

いわゆる「腑に落ちる」状態になるために、人はマインドマップを活用します。

これを解説するために、3つ別々の記事に分けて説明しています。

(前編)マインドマップとは

(中編)マインドマップのコツ

(後編)マインドマップの効果

3つ読めばより理解が深まるでしょう。

しかしながら、1つ読むだけでも多少の効果はある。それがマインドマップです。

 

参考資料として、トニー・ブサンの著書『マインドマップ 最強の教科書』を手短に要約し、考察しています。

マインドマップの効果に疑問を持つ方にもお読みいただけると嬉しいです。

チラ見でもヨシ!

もくじ

・マインドマップの効果

・マインドマップによく用いられる題材

・トレイルランニングのマインドマップ

・アドバイス

注目!トレイルランニングのマインドマップ

 

マインドマップの効果

マインドマップを描くことで以下の効果が得られます。

  • 意思決定に到達する
  • 理解が深まる
  • 資料の解釈になる
  • 頭脳が活性化する
  • 発想が広がる
  • 楽しくなる
  • アイデアが出やすくなる
  • 記憶に残りやすい
  • 気持ちの整理がつく
  • 客観的になれる
  • 気持ちが豊かになる
  • 紙1枚に大量の情報が詰め込める
  • 集中力が身に付く
  • ヒントがどんどん出てくる
  • 時間活用につながる

大小あれど、これだけの効果があるのでやらない理由は無い。但し、効果が出るまでにはたくさんのマップを繰り返し書いたりする経験も必要だろう。

ちなみに、ブランチ(枝)の上に単語を書くとイメージが付きやすいですね。

このように視覚に訴えてこそ発想が生まれる。

 

マインドマップによく見られる題材

何を題材にしても一向に構わないマインドマップであるが、とりわけ頻繁に目撃される題材は次の通りだ。手始めに、以下の題材を扱ってマインドマップを始めてみても良いかもしれない。

  • 旅行計画
  • 将来設計(人生編・キャリア編)
  • メリットデメリット比較
  • 趣味の考察
  • プレゼン資料の構成案
  • 商品開発の土台
  • 採用したい人物像
  • 予算計画(家計簿・財務状況)
  • 学習計画
  • 「やりたいこと」

やたら具体的なものから抽象的なものまで散らばっているが、これらが題材となるマインドマップを多く見てきた。

 

トレイルランニングのマインドマップ

こちらは注目。トレイルランニングのマインドマップを書いたので参考にしていただきたい。これは私の主観によるものですが、トレイルランニングをやるにあたって考えていきたい事。忘れずにとどめておきたい事項をマップ化したものです。半分は私自身のことですが、変に偏りが生じないよう、一般論も含めたものである。

題名「トレイルランニング」作成時間30分 カテゴリー:趣味の考察

内容が多岐にわたっているので、アップにしないと見えにくいかもしれません。

レース目標、トレーニング、楽しみ方、基本情報など色々と書き込んで俯瞰して確認できるようにすると、趣味1つでも、漠然とではなく、取り組み方というものがマインドマップを通じて生まれてくる。

「何を」「なぜ」「いつまでに」やるのか、このマップで言えば、例えばレース出場目標などがそれに該当しますが、モチベーションになったり、備忘録になったりする。何も考えずにぶっつけ本番で咄嗟に書きましたけど、面白いと思いませんか?

 

 

アドバイス

最後に、今回の記事で「マインドマップ書いてみようかな・・」と思った方へのアドバイスをお伝えしてお終いにしようと思います。

  • とりあえず偽物でも良いので完璧を求めないというアプローチでマインドマップを始めてみよう
  • 見ていてワクワクするマインドマップほど効果は高いぞ
  • アイデアを発散・整理することで思考の不完全燃焼を避けれる
  • 限りある「時間」だからこそマインドマップで効率よく充実させよう
  • マインドマップに芸術的な絵心は必要ありません
  • マインドマップでQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上を目指そう

是非、遊び感覚でやってみてください。

マインドマップを使いこなす人を「マインドマッパー」と呼ぶそうです(笑)さっそく仲間入りを果たしましょう。ChatGPTに負けない発想や連想をしてみようじゃありませんか。

 

注:トニーブサンではありませんw

トニー・ブサンからのメッセージ

「あなたの知力をかつて経験したことのないほど発散してください」 byトニー・ブサン

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

よろしければ前編、中編も合わせてお読みください。

 

少し本格的にトライしてみようと思われた方は、この記事の基礎になった、マインドマップ生みの親、トニー・ブサン氏の著書をお手に取ていただけれが幸いです。