東京マラソン立小便者続出の速報をみて思うこと
2023/03/05(日)行われた、日本でも代表的な知名度を持つ
東京マラソン。
この日はテレビ中継もやっていたが、コロナ禍以降久々に見られた盛況ぶりや、感動物語、有力選手の結果速報を差し置いて民間のニュースに飛び込んできたのは
コレだ!
「きったねぇ」東京マラソンで立ち小便者ズラリ!運営財団の努力も無駄にするランナー
《東京マラソンじゃなくて東京マラションやん》
東京マラソンで立ち小便者続出「不快」と批判の声
市民ランナーにとってはあこがれの東京マラソン。しかし、終了後に投稿された動画によって、SNSでは悪い評判が立っていて……。
参加者には、大迫傑などのスター選手の他に、猫ひろしや井上咲楽といった芸能人も参戦。交通規制もされる東京都内の一大イベントのひとつです」(スポーツ雑誌記者)
そんな東京マラソンのスタート地点で事件は起きていた。 スタート地点の都庁前。大勢の観客も見ている中、植栽に向かって立ち小便しているランナーが複数人見受けられたのだ。
残念なことが露呈した東京マラソンだが、運営サイドはどのように考えているのか。東京マラソン財団に問い合わせると、以下のような回答が返ってきた。
このような事態が発生したことは、大変残念なことであり、重く受け止めております。大会終了後、散水し、清掃を行っております。ご迷惑、ご心配をおかけしました皆様には、心より深くお詫び申し上げます。今後はこのようなことが無いよう対策を検討し、注意喚起および対応を徹底してまいります」
ーー運営側としてどのような対策を取っていたのか。
「仮設トイレを合計1114基[スタート650基、コース上397基、マラソンフィニッシュ67基]に加えて常設のトイレもご案内しています。また事前の参加案内にも“トイレ以外のところで用を足すことは禁止です。”と記載しております」
引用:Yahooニュース 週刊女性PRAIME 配信より一部抜粋
「きったねぇ」の見出しが一層目を引く。
東京マラションって・・(笑)
この立小便がクローズアップされたニュースはこのブログの読者の方であれば既にご存じであろう。
立小便の問題は今に始まったことではないはずだが、注目を引く為か、画像の写真に外国人の後姿を映すのは敢えてそうしているのか、
ニュースを目にした方が
「ああ!この人知り合いや!」
とならないよう配慮したかは不明であるが、少々の悪意は感じる(笑)
ただし、問題提起とマナーの意識付けとしては、本当に悲しい事ですが、
ルールやマナーを守らせる手法として、
このような公開処刑は効果が高いと考えます。
(私としては不本意ですが)
問題の写真はこちらです。
揃いに揃って・・・・(笑)
わざわざクローズアップするのもどうかと、私も躊躇しながらアップしていますが汗
昨日書いた「ルール違反はハチミツの味がする」を投稿するきっかけにもなった出来事はこの立小便の記事がクローズアップされたからです。
どちらにしても、このような内容が、個人のブログではなく、大手メディアがニュースにリリースすることがとても残念です。。
人は何故、マナーやルールを破るのか。
その理由は、ルール違反のメリットとデメリットを比較してメリットが上回るからだ。
マナーに違反するのは承知だが、生理的な現象でやむを得ない、罰則や罰金は無い、選手として失格無効になるわけでもない。
男のプライドと尊厳は失うが、仮設トイレに並び記録が下がるのに比べたらマシだ。だからマナーとルールを無視する。
ざっと、こういうことだろう。
仮に、仮設トイレが1つあって、そこに10人並んでいたとしよう。
1人、1分かかるとしよう。そうすると自分が用を足すまで10分ロスする。
フルマラソンで2時間55分で走れるランナーだったとしよう。
その場合、この選手はこのトイレロスで、サブ3を逃すことになる。
そういったロスを嫌がるランナーで、列を成す仮設トイレを横目に立小便をする男性ランナーは実に多い。
ルール違反はハチミツの味がする。
ハチミツの味を覚えた熊は、ルール違反と言う名のハチミツも何度も求めます。
次のレースでも立小便をするでしょう。
私は何年も前から「立小便はやめたほうがいいよ」と別の記事でも書いています。
(色んな意味でやめたほうがいいよという趣旨ですw)
立小便をする選手に個人的な嫌悪感はありませんが、結果的に損をしている気がしますよ。とは思っています。
案の定、東京マラソンで立小便がクローズアップされました。
だから言ったでしょう!!w
ルール違反を許せない正義感なんて、私は持ち合わせておりません。
単純に、男としてのプライドと尊厳を保って欲しい。
紳士的なふるまいを心掛け、みっともない姿はみせないようにしていただきたい。
これが言いたかっただけです。
すぐ後ろ、横には女性ランナーがいます。
その目の前で、その姿がさらけだせるのか・・・僕には出来ない。
それこそ「きったねぇ」と思われるくらいならまだしも、
下手したら公然わいせつであり、残念で情けない気持ちにさせてしまっているだろう。
トレイルランニングの場合は、山のマナーに準拠しており、基本的に設置された場所以外でのトイレは禁止とほぼ必ずルールに記載されています。
やむを得ず、する場合は、携帯トイレを持参することとし、
大きいレースでは受付でチェックされます。
山では、次のトイレが10㎞先ってケースが普通にありますので、やむを得ない場合があります。その時のために携帯トイレも携行しているし、
なるべく人目のつかないところで、人知れず行っていただきたい。
レースでは、テレビカメラだけでなく、動画撮影者もいますし、ドローンが上空から撮影しているかもしれません。
色んな意味で「運」が悪く、カメラに映ってしまうかもしれません。笑
写メを撮られて、SNSにアップされてしまうかもしれません。
男性諸君はお互い、気を付けたいところですな。
マナーや男の尊厳を守ることもそうですが、
マナー・ルール違反を許せない超正義感のある、一定の方が目を光らせていることにも注意したいところです。
ではまた!