トレイルランナーのためのイヤホン!?JBL ENDURANCE Peak3 レビュー
皆さん、こんにちは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
最近、ワイヤレスイヤホンを装着している人を多く見かけますが、皆さんは使っていますか?
もはや、誰もが使う時代
このワイヤレスイヤホンも、一度使うとその便利さに手放せなくなりますよね!
私は装着感が気になったりする関係で、イヤホンそのものがあまり好きではなく、ランニング用途として、致し方なく使っていますが、
落とすリスクが少なく、防水性の強さと、長時間のスタミナでアウトドアに超お勧めできるワイヤレスイヤホンをゲットしたので、レビューするぞ。
緑色のスーツを身にまとい、ワイヤレスイヤホンを力説する私・・・
アウトドア用ワイヤレスイヤホンに求められる機能を一通り網羅したモデル。
スピーカーブランドでお馴染みのJBL社、Endurance Peak3(エンデュランスピーク3)を紹介する。
メーカー販売価格¥15,400-は一般的なワイヤレスの標準的な価格帯、或いは若干お手頃かなという所は好印象。AppleのAirPodsよりだいぶ買い求めやすい。
在庫があるうちはAmazonでさらに安く手に入れられる
カラーラインナップも、ネイビー、オレンジホワイト、ブラックと、4色展開なのも嬉しいところ。
JBLを選択するところが、多くの方にとっては意外なチョイスとお思いだろうけれど、アウトドアで使えるタフさ、使い勝手から音質まで、買って良かったと思える代物だった。
さて、この「トレランシューズ」の名前のようなネーミングである”エンデュランスピーク3”の実力はいかに。
開封してパッケージをあけると、ロッククライミングをしている男性がこのイヤホンを装着している写真が表紙となった取り扱い説明書が飛び込んでくる。
なんと・・これは登山家や冒険家のためのイヤホンなのか!?
エンデュランスピークとは、過酷で長い山の頂を示している・・・
そう思わせる雰囲気が漂う。それとも、この名前には違う意図があるのだろうか。
このイヤホンの取り回しの良さは秀逸だ。
イヤホンを耳に掛けると自動的に電源がONになり、写真のJBLマークあたりをタップするだけで、スマホ等の音源を再生することが出来るのだ。
その事実は、スマホ等を取り出さなくても音楽の再生や停止が行えてしまう。
右耳側のJBLマーク 1タップで再生・停止 2タップでスキップ
左耳側のJBLマーク 1タップで環境音取り込み 2タップで声帯音取り込み
外部音取り込みについては、環境音は煩わしく私は使わないが、声帯音域の取り込みは、装着しながらの人との会話に非常に便利であり、助かっている。
バッテリーの持ちは半端ない。
充電満タンで50kmジョギングしたとき(5時間所要)、まだ60%のバッテリーが残っていた。これならメーカーが謳っている通り10時間の再生時間は間違いない。
そして、ケースの充電分を含めると、合計で50時間分の再生可能時間のスタミナをカバーすることが出来る。
この超スタミナ級のバッテリーが、エンデュランスと名乗る答えなのだ。
AirPodsより、かなり電池が持つ。
そして、IP68という防塵防水ステータスが優秀だ。
公式HPでは、女性が砂浜でヨガをしているシーンが映し出されているが、砂の侵入やも防いでくるということであり、高温(45℃程度)にも強い。
そしてIPX8なので、深さ1m50cmに30分浸水しても耐えられる防水性能を持っている規格であること。
雨での使用、水洗い、問題ない。
これは買わない理由はない。
続いて、皆が気になる音質はどうか。
ここに書いてある通りだが、
とにかく、ボーカル(歌声)が全面に主張してくる感じがある。
ポップスや歌謡曲を聞く方なんかには、聞きやすいだろう。
JBLらしく、個性的な音質だと思う。
色々語りつつも、
全ては語れなかったが、特徴や使用感などを動画にレビューしている。
スポーツ用のワイヤレスイヤホンに興味がある方は動画も参考にしていただき、是非ご検討いただきたい。
最後にこれだけは言っておかなければならなかったことがある。
トレイルランナーのためのイヤホンは不正解ではないが、私個人としては山の中でしかも走っている時にイヤホンを使うことはお勧めしない。山の中では音で危険を察知しなければならないことが多いからだ。
エンデュランスピークとは、
険しく長い山頂を指しているのではなく、
過酷な環境と長時間使用を極めたイヤホンであることを指しているのである。
これが私が導き出した答えです。
是非、ご検討ください。
素敵なスポーツ&音楽ライフが待っていますよ。
ではまた!