
まずは長財布を持つ その先のお話
ひとまず結論から申しますと、財布はどんなものを持っても個人の自由ですし、良いと思います。
それでも時々に長財布をオススメしている理由は「財布」に対しても、「お金」に対しても大事にするという感覚を持って欲しいと考えているからです。
”使ってナンボ” と考えるタイプの私は人に言えたものでは無いのですが、お金は努力の対価であると思うとやはり重みを感じます。
長財布を持ったのならば、人生の成功は間近 【格言】
捉え方次第では非常に怪しい言葉だが、事実は別物と理解した上で、この言葉や考え方が頭に浮かぶだけでも徐々に人生が変わってくる気がするものだ。
そんなことで、長財布とその背景にある事柄をユニークに雑談していきます。
それではいきましょう。
もくじ ・書籍「稼ぐ人は、なぜ、長財布を使うのか?」が売れた ・私が長財布を利用している理由 ・最近見つけたお勧めの長財布 |
金の切れ目は縁の切れ目か!?
書籍「稼ぐ人は、なぜ、長財布を使うのか?」が売れた
長財布を使えば勝手にお金が稼げるというような、おまじないや夢のような話ではなく、その背景にある理由や考え方について書かれている趣旨の本である。
受け取り方は人それぞれなので、心に刺さる人もいれば刺さらない人もいるだろう。レビューを見るとそんな感じである。しかし、評価は概ね上々で、実際に売れているようだ。
いかに「長財布」に興味を持つ方が多いのかということが、この本が売れていることから分かる。
持ち運びは明らかに二つ折り財布の方が勝っているはずなのに。
タイトルだけで、何となく伝えたい事が分かるような気がしたので、私は敢えて読みませんでした。(分かった気になっているだけの可能性は高い)
とはいえ、
長財布を持った方がひょっとして良いのではないか?と漠然と考えたりする方も増えていることだろう。
加えて、お札を折らずに収納することができる長財布は、風水的にも良い事だと言われている。
私が長財布を使っている理由
私が長財布を使っている理由は、当初自身が使っていた「二つ折り財布」に嫌悪感を抱いたからです。
二つ折り財布は、折りたためるし持ち運びに便利だが、その便利さが仇となる場合がある。
良く言えば ”オールインワン” な万能財布は、紙幣、硬貨、免許証、ポイントカード類、レシート、その他なんでも詰め込める。
それを二つに折るのだから、必然と膨れ上がる。
膨れ上がった財布をズボンの後ろポケットに入れると、野球の選手のようにお尻が大きくなったように見える(なので女性で二つ折り財布を後ポケットに入れる人は稀である)
それで、椅子などに座った時、最悪当たり所が悪いと免許証や銀行キャッシュカードが割れたりする(経験者)
なので「硬貨しか入れない」「カードしか入れない」くらいスタイリッシュにしない限りは私の中で二つ折り財布は消えたのです。
というか、その場合なら二つに折らないコインケースかミニ財布で十分である。
ここからは長財布について話していく。
私が使っている長財布はボッテガヴェネタの財布でカラーはネイビー。
勿論、何を使っても良いと思います。
これを買った理由は、ブランドやデザインが好きというのは2の次であり、この網目のデザインは網目の隙間の汚れを取るなどメンテンスが必要な場合があることと、痛みが目立ちやすいことから、革は丈夫ではあるものの、大切に取り扱わなければならないことがポイントの1つ。高価な割にすぐにダメにしてしまったのではシャレにならない 泣
まさに、長財布の恩恵を最大化するために大切にしなければならない状況にしたということです。
使い方によっては、果てしなく長く使えそう 汗
分厚いので収納は良いですが、個人的には薄っぺらい財布の方がデザイン的には好きではあります。
女性は多くものを入れる傾向があるのでこの財布おすすめかも。
男女兼用
私は長財布はそうそう人前に出すものではないと思っており、バッグや鞄に大事にしまっておく。
必要性が低い場合は家からも持ち出さないくらいの扱いが良いと思っています。
頻繁に使うものであれば(例えば硬貨や交通系ICカード)別のものに入れておけば良いと思う。キャッシュレス化も手伝って、もうほとんど長財布を出すことはないだろう。
頻繁に出すものでなくなれば、衝動的にお金を使ったり、いわゆる無駄遣いも減り、結果的に節約にはなる。長財布になったことで私自身もこれは実感できた。
ただ最近は、スマホ1つで人差し指でポチ!すればお金を使えるから、そのような環境から強引に離れるのであれば、クレジットカードは登録せず、プリペイド式にしておくことも節約のコツではある。便利とは引き換えになるが、極論はスマホを持たないという手法もある。
話が逸れたので、長財布に戻します。
ちなみに登山のときなんかは最初っから長財布なんて持って行かない。
先ほど紹介した財布は6年使っているが、とても綺麗で、まだ長く愛用できそうだ。長く使えば愛着も大きくなるし、中も整理整頓し、外側も汚さないように気を付けるようになる。
日光や空気に触れたりするだけでも経年劣化があり、鞄に入れても揺れなどによる擦れダメージもゼロではない。ただそれは経年変化を楽しめるレベルである。
財布は整理整頓され、心は整い、頻繁に出したり持ち歩いたりしない、お金も財布も大切にしまっておく心掛け、などスタイリッシュな財布の使い方をしたい。
これが私が長財布を使う理由です。
最近見つけたお勧めの長財布
本題は終わりましたので、最後に最近見つけた「いいなぁ」と直感的に思えた財布を紹介して終わりたいと思います。
近年では重要視される機能的であることと、ミニマムであることが良い点です。
それでいてシンプル。
引用:moku
革小物を扱うmokuというブランドの「Uno」という商品。
デザインやカラーラインナップが嬉しい。一見すると小型手帳やスマホサイズ程のミニマムな長財布だ。
引用:moku
一万円札よりわずかに大きいだけの、かなりミニマムな長財布だ。ただしかし、これだと紙幣が入れにくいとか、取り出しにくい、引っ掛かりやすいといった点が心配される。
引用:moku
お札入れの片側には仕切りが無い!これは意外。こうすることで、このサイズが実現できたわけだ。出し入れの際に引っ掛かりにくいよう配慮されていると見た。
片方に仕切りがない以上、ストラップに引っ掛けたり、ズボンのポケットに入れるような表に出す使い方は推奨できないだろうが、私だったらそもそも鞄に仕舞うし、これならスーツの内ポケットに入れるという選択肢も。
しかし、この薄さは素晴らしい。
引用:moku
硬貨もこの通り入る。20枚くらいは入りそうだ。硬貨を入れない使い方をする方はその分他の用途も考えられるし、軽く薄い財布を楽しめる。いざというときには硬貨を収納してしまえばよい。
引用:moku
開くとこんな感じ。斜めに切れ目の入ったカード入れがスタイリッシュ。
そして個人的な一押しポイント
引用:moku
そう、Apple社の Air tug(エアータグ)が収納できるスペースがある。これは機能的すぎる。自転車くらいのカギの大きさくらいの物であれば入りそうだ。
エアータグは、Apple社から販売されているものの、新しいジャンルがゆえ、使い道が微妙などと、色々と物議を醸しているが、その使い道にはピッタリだ。
iPhoneやIpadの「探す」という機能で、このエアータグをマップ上に示すことが出来る探索用アイテムである。紛失や盗難などの対策として使われている。
高級感というよりも、実用的で、軽量小型で、シンプルで、必要最小限という意味でも現代的であると言えるのではないでしょうか。私も買い替えの予定があったら買って試していたと思う。
しかも、比較的安いのがさらにおすすめしたい理由である。
クラウドファンディングで二つ折り財布開発していた頃から好評だったようなので、後々で価格改定(値上げ)されてしまうかもしれません。
興味がある方は、よろしければ確認してみてくださいね。
公式HPのリンクを貼りましたが、
販売終了等の理由でリンクが切れていたら申し訳ありません。
年も明けたばかり。
長財布。まずは所持することで価値観や考え方が変わるのかもしれません。
このサイズ感。う~ん、使ってみたい。。
ではまた!