人がやりたくないことを進んで出来る人は必要とされる
皆さん、こんにちは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
メリークリスマス!今日はクリスマスの日ですね。
一般的に人がやりたくないと思うことを進んでできる人は、まわりから、社会から必要とされる。そんな当たり前のことを今一度、忘れないようにしたいと思い記事にいたします。
苦労することだけが正義ではありませんが、そういう考えもありますよ!ってことでよろしくお願いします。
人から必要とされることの原点を考える
面倒くさいことを人が避ける傾向にあることは重々認識できますよね。
たとえば、
「掃除は誰かがやるだろう」
「面倒くさい仕事は若者や新人に任せよう」
「給料以上の仕事は一切引き受けないようにしよう」
しばらくすると・・
「これ、誰がやるのよーー!」という落ち。
会社で働いていると、よく目にする光景だろう。
効率よく無駄なことをしない考えは一方で必要なことではあるが、とにもかくにも ”楽をしたい” ”でもお金はちゃっかり稼ぎたい” があまりにも強すぎる人は結果的にうまくいかないと思うし、そういった方とは私も距離を取りたいと思ってしまいます。
誰かがやらなければならないことってありますよね。
「きつい」「汚い」「金が安い」いわゆる3Kと呼ばれる仕事がたくさんあるのかもしれませんが、
そういう仕事を差別視する人も、残念だな。と思います。
全ての ”3K” と呼ばれる仕事が100%そうであるとは断定できませんが、
そんな「誰かがやらなければいけない仕事」を誰かがやってくれているから世の中は成り立っているわけです。
例えば、職場の掃除はなるべく率先してやりたいと考えています。
ペッパー君には申し訳ないけど接客サービス業はAIに置き換わってもらいたくいないと個人的には思います。配膳は単純だけれど重要では?
そういえば関係ないけどウーバーイーツは今後も続くのかな!?
今後の予測不可能な時代に備えて
ここで重要なお知らせ。
今回、このコロナ禍を世の中が経験したことで、今後の社会がガラっと変わる可能性があります。
圧倒的な人手不足がありながらも、
不要な仕事、会社、人材は淘汰され、
本当に必要な仕事、会社、人材だけが求められてくる。
何故?・・それは余裕がないからです。
そんなシビアな時代が粛々と到来することを予想しています。
(そうならないと良いのですが・・)
景気が良ければ、なんとなくどのような会社も存続できるのでしょうが、景気の悪化が顕著になれば、悠長なことは言っていられません。
アメリカの企業と比べ日本の企業は、良い意味でも悪い意味でも倒産しにくいと言われているので、簡単に会社は潰さないだろうけど、
潰さないために、不要な人材をどんどんカットする時代になるのではないでしょうか。明らかな人材不足に対するリストラという不思議な現象が起きるかもしれません。中小企業でも。
今までの価値観がガラッと変わるほど時代が変動するかもしれません。
コロナ禍は、そんな新時代に突入したと言っても過言ではない。
そこで、誰もやらないこと、キツい仕事、雑用、難しい仕事、面倒くさい仕事など、すこぶる嫌がられる仕事を率先してやる、買ってでもやることで、
自ずと、周りから求められる人材になれるということです。
それが人から必要とされる原点なのではないでしょうか。
会社員だけでなく、個人事業主もそうです。
人が嫌がることを買ってやる・・
言うは易し、行うは難しい の代表格ですが
「そう考えるべきだ」
と普段から意識しておくことによって勇気ある一歩が踏み出せる。
これからの時代に備えて、「コイツがいないと成り立たないわ」と言っていただけるべく、下準備をすすめていこうじゃありませんか。
新卒社会人は、キツい、汚い、面倒くさい仕事を避ける傾向にあると言います。
最初っからそんな考えでは、それ以外の仕事選んでも続かないよ。
業種、給料、離職率を調べるのも良い事ですが、
本当に自分がやりたいこと、世の中に必要とされる自分であるために。
こういった点も踏まえて手を胸に当てて考えてみませんか。
ただ、この時代を経験した学生さんたちですから、会社に対する視線もシビアでよく調べるようになっているので、ちゃんと働けそうだ!と思ってもらえない会社ではなかなか入社の応募が難しいかもしれません。
もう誰もが必死の努力が必要な時代です。
仕事の話が中心になってしまいましたが、これは仕事以外にも通じることで、
一般的に苦労するってことは、
リスクがある、カッコ悪い、ダサい、恥ずかしい、お金がかかることもある、勇気がいることが多いです。
とはいえ、
誰かがやらなければならない、けれど、カッコ悪く、ダサく、恥ずかしいようなことを率先してやれることは尊く、
人から必要とされることの原点になるのではないでしょうか。
何も良いことが無さそうなことが、最後には笑顔でいられるかもしれません。
2023年の戦略として、人の陰口を言わない、嫌なことを率先して引き受ける。というのはいかがでしょうか。
2022年も、もう年末だというのにちょっと説教臭くて申し訳ありません。
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これから5年先、世の中ガラッと変わっていくかもしれません。
さて、私はどうする?(笑) ではまた!
希望ある2023年へ向けて。