圧倒的なギャップに身を置くことを試してほしい

圧倒的なギャップに身を置くことを試してほしい

2021年10月9日 オフ 投稿者:

皆さん、こんにちは。社団法人ランナー龍(たつ)です。

 

 

圧倒的なギャップって何ぞや?と言われると思います。

簡単に言うと、非日常です。

 

既に多くの人が時には非日常に身を置くようなライフスタイルをとっていると思われますが、コロナ禍の中で生活の最低限度の活動にと制限はあるものの、やはりどのような状況であろうと、

日々の生活から圧倒的にギャップのある場所に身を置くというのは人生を充実させるためにも重要なことなので、重ねてお伝えしていきたいです。

 

 

生け花も非日常の一コマです

 

 

キャンプがブームになるには理由がある

キャンプが流行って久しいですが、このご時世でその熱は加速しています。

何故、人はキャンプに魅力を感じるのか。そこには必然的な理由があります。

 

キャンプは、日常生活とまったく異なる環境で過ごすことになります。

つまり、圧倒的なギャップに身を置いていることになります。

このお話をするにあたっては、キャンプはとても例えやすいです。

 

便利すぎる世の中、一方でキャンプは ”不便さ” を楽しむ趣味です。

自然の中に電源はありませんから、日が暮れると代わりに火を起こして明るさと、暖をとります。

 

そして、この火を利用して料理を作ったりします。

このように頼れるものが少ない中、工夫して快適に過ごすために頭や体を使うことはとてもワクワクするものですし、日々の生活の中では中々味わえない感覚ではないでしょうか。

これを、非日常と呼び、圧倒的なギャップに身を置くことと言います。

 

圧倒的なギャップに身を置いて、不便さを楽しんでください。

 

 

デジタルデトックス

キャンプを含む、アウトドアを楽しむ利点として、【デジタルデトックス】が挙げられます。

デジタルデトックスとは、電子機器と距離を置く。ということ。

携帯、スマホ、パソコン、ゲーム機などが主に当てはまります。

 

普段、非常に便利で常時利用しているものですが、実はストレスによる負荷がかかっていて、距離を置くことでスッキリするというのがデジタルデトックスです。時々やってみるのをおすすめします。

 

体内の老廃物がデトックスされると体がスッキリするように、心の老廃物もデトックスすると心がスッキリするということです。

 

 

圧倒的なギャップはどこにでもある

私の場合は、登山が趣味であり、先ほどの例のキャンプに近いものがあります。

都会の喧騒を離れ、突然まったく人気のない山に入ることはそれだけでも圧倒的なギャップです。

日常では目にしないものばかりが目に入るわけです。

 

私は山に登って心と体が健康になることを実感しています。

空気が良く、とにかく体が鍛えられるので、体が健康になるのは言うまでもありませんが、

やはり日常との圧倒的なギャップが心の充実感と、人生そのものの充実に繋がっています。

 

 

圧倒的なギャップに身を置くと、人生が充実します。

 

 

非日常とはいえ、別に山でなくてもよいわけです。

日々の生活の流れと関係ないものであれば、それはもう非日常といえます。

 

毎日忙しく過ごす寿司屋の職人さんが、たまの休日にバイオリンを練習していれば、その時間は非日常でしょう。つまり、そういうことです。

 

結果的に、その時間が普段の日常でさえ、充実させる効果があると私は強く思います。

 

定期的に海外旅行に行かれる方は、非日常を求めているからです。(だと思います)

浴衣を着るだけでも非日常

 

 

圧倒的なギャップに身を置くことを試してほしい

私も色々と余裕が無く、仕事だけに没頭した時期もありました。それも10年くらい。

経験上では、仕事にも没頭して仕事以外の事にも没頭するライフスタイルの方が、結果的に良い仕事ができていたりしました。

 

まだまだ語れるだけの人生は歩んでいませんが、

やはり、非日常に身を置く時間を持った方が、パフォーマンスが良い方向に傾くのかな。と思っていることろです。

 

趣味は一切持たないという趣向も人生の選択の一つです。

趣味は時間とお金を遣います。

 

とはいえ私はそれとは正反対に、今後も仕事とは異なる分野の事にも挑戦し、圧倒的なギャップに身を置くことを積極的に心掛けていきたいと思っています。

 

是非、今の生活の中に無い「何か」にチャレンジしてみませんか。

圧倒的なギャップに身を置くこと。試してみてください。

(※くれぐれも危険行為と指摘されない範囲で)

ではまた!