GPS端末で子供を見守る
皆さん、こんにちは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
人や物の紛失(失踪)対策として、GPS端末が用いられるようになったのはもうご存じかと思います。
小型で携帯性が良く、興味深いものが目白押しです。
今日は、GPS端末を紹介しながら真面目な話をしていきます。
まず、
私の好きなapple社からは、『Air Tug』(エアータグ)
引用:apple 公式ホームページより
見つける天才と言われるこのエアータグは、物の紛失を追跡するGPS端末になります。
さすがはapple。スタイリッシュです。
つづいて、
登山家の中ではもうお馴染み『ココヘリ』
引用:ヤマケイオンライン 遭難者の位置特定サービス「ココヘリ」より
こちらは、いざ遭難した時に、この発信型のチップが電波を発信することで、捜索ヘリから10km程度離れていても位置を特定することが出来る端末であり、災害時での活躍にも期待が出来る。
登山をする人の中ではお馴染みであり、実際に身に着けている人も多い。
登山の安心安全3種の神器(登山届け、山岳保険、ココヘリ)に数えられているようだ。
皆さんもご存じですね?・・私は使っていませんが。
そして、
今日紹介するのは、日常生活において「ヒト」の現在位置を特定し見守る端末である。
コレです。
5cm × 5cm × 厚み1.5cm のGPS端末とスマホのアプリと連動させることで、
端末所持者の現在位置や移動の履歴が把握できるシステムが、
NTTレゾナント株式会社の『goo of things いまここ』だ。
使用対象は主に小学生のお子さんを想定している。
学校、学童、塾や習い事、友達の家に公園、自宅に帰るまでの行動を把握することが出来る。
特徴は、細かい場所登録ができること。
通常出入りする場所、近寄ってほしくない場所に近づいたタイミング、離れたタイミングなど通知がなされる。
アプリにお知らせが入ることで把握できる。
予定通りに塾に着いたな、家に帰ってきてるな、などの確認が主である。
行動履歴が確認できたりその他便利な機能が搭載される。
一緒に外出した時の迷子対策や、ご高齢や認知症の介護用途にも活用できそうだ。
もし導入したのなら、最大限に有効利用してもらいたいですね。
お子さんのライフスタイルにもよるが、幼稚園児から中学生まで広い範囲で有効なのではないかと思う。
携帯やスマホを与えないという方針もあるでしょうし、電話を与えずして安心を得られる方法もあるということです。
料金は端末代が6,000円~8,000円くらいで、アプリのシステム月額利用料が600円~700円程度である。
興味がある方は、是非ご検討なさってくださいね。
いつの時代も子供の心配をしない親はいない。
いずれの端末も小型で携帯性に優れるということ。時代の進歩を感じますね。
注意事項としては電波を発信するのでどの端末も充電が必要です。
あとは、根本的なお話になってしまいますが、
GPS端末も完璧ではないということ。頼り過ぎないことが大事かなと私は考えます。
物は無くさないように工夫する事。
山では遭難しないように心がける事。
日頃から子供のことを見守る事。
物任せ、人任せ、他人事にせず、自分自身が「しっかりしなければ」という意識を持つことが一番の対策であり、その補助としてGPS端末を役立ててほしいものです。
ではまた。
小型で抵抗なく携帯できます。よろしければ考えてみてください。