目標達成への近道は無い あるとすれば○○と○○○○である
皆さん、こんにちは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
生きている限り、何かしらの目標を誰もが持っていると思います。
皆さんはその目標を達成させるためにどのような考えを持っていますか?
目標に対する考え方は色々とありますが、
もっと楽に、早く目標を達成させたいな・・・・
こう思ってしまうのは私だけでしょうか(笑)
誰しもが、楽に早く目標を達成したいと思うことでしょう。
残念ながら、
目標達成への近道は無いというのが私の考え方です。
とは言うものの、これでは話が終わってしまいますので、
結果的に、こうすることが、強いて言えば近道になるのかな。という考えについて
お話していきます。
頭の中で一緒に検証してみましょう。
【A】人に頼る 【B】自分だけで頑張る どちらが良いか比較
少しでも楽をしたいと自然に考えてしまうのは人間の性というか、仕方のない事だと思います。
それが良いとか悪いとか美学的な話は置いておいて、
自分の目標を既に成し遂げている人に頼ることで、無駄な努力と時間を割くことなく、最短ルートで目標への滑走路に便乗することが出来ます。
学校や塾、先輩、上司、経験者などがそれにあたります。
師を持つことは大切であるとよく言われています。
このように、人に頼ることを【A】とします。
一方で、人に頼ることが必ずしも正解とは限りません。
人に頼ることで無駄な時間や労力が省かれますが、
実は、一見回り道にも思える無駄な苦労が、かけがえのない経験値となって、
後々になって自分の血となり骨となると私は思うのです。
根性論を言いたいのではありません。
苦労を積み重ねた時間は決して無駄にはならない。と思うのです。
成功の元と言われる失敗経験がたくさんできます。
このように、敢えて自分の力で手探りで頑張ることを【B】とします。
あなたはどっち派ですか?
A = 経験者のレクチャーで最短で的確な道筋を得る
B = 時に遠回りや失敗もするが、自分の力で成し遂げる
A派、B派、状況によってAB両方組み合わせている人、ひとそれぞれ様々なパターンがあると思います。
人に頼ることで、自分では絶対に気が付けなかった部分を教えてもらえることもあるでしょうし、
自分だけで成し遂げたことは、大きな自信となるでしょう。
つまり、ここで挙げた【A】【B】は両方正解であると言えます。
人それぞれの性格や考え方で、ABに対する向き不向きもあるでしょう。誰もが人の協力なしに出来るわけではないのも事実です。
なんでもかんでも人にやってもらおうという考え方では目標達成は成し得ませんし、人に対し頭を下げて指導をお願いしたり、知らないことを知らないと素直に言えることも大切です。
Aか、Bか、というよりは、考え方の方が重要かと思います。
もし、目標達成への近道があるとすれば・・・
ここまで、人に教えてもらう方法と、自分だけで努力する方法について比較してみました。
目標に進むための考え方や方法はいくつかありますが、
近道・・というには及びません。
目標を達成するための近道は無いのかもしれませんが、
タイトルに記載した、目標達成の近道があるとすれば、○○と○○○○である。について紐解いていきます。
近道はないが、強いて言えば・・
継続 と 積み重ね であることを断言したいです。
一見、簡単そうに思える継続することの難しさは、このブログでも度々発言していますが、
これに尽きると思います。人に頼る、自分で頑張る。手段はいずれでも構わないのですが、
いかに継続し経験を積み重ね続けていくかが最も達成への肉付けになっていくことでしょう。
アンダーマイニングと言って、好きで続けていたことも、報酬やノルマ、私利私欲が絡んでくると ”やらされている” ”やならければならない” という気持ちになり、意欲が減退する心理効果もあるので、
楽しんでいることを忘れないようにすることが継続のコツではないでしょうかね。
趣味を持つと、この感覚がなんとなく分かるようになります。
例えば、私の登山やトレイルランニングで例えると
始めた当初と現在とで力の差はかなり大きくなっています。
年齢的にはピークを越えていて、当初より圧倒的に体力は落ちているはずなのですが、
距離50km、標高差2500mのレースだったら、5年前の自分よりもゴールタイムは2時間は短縮できていると思います。
単準に、継続の凄さは半端じゃないです。
3年くらい真剣に継続していると何となく、形になってきますね。
・・・
いかがでしたでしょうか。
目標への近道について発言することはなかなか難しいものがありますが、
辞めずに続けてきたことが結果的には一番ベターな近道だったのかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。ではまた。
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