登山をするようになって忘れ物が減った
皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍です。
このブログを読んでいる方の多くが登山をしていると思いますが、
登山をするようになって得た能力はありませんか?
まるで『ワンピース』の悪魔の実で得る能力みたいな言い方ですが・・・
まあ、考えてみてください。
登山をやっていたからこそ、得られた能力・・・・
色々ありそうですよね!
ということで、
登山をやっていたからこそ得られた能力について考えてみたいと思います。
「登山を始めてよかった」と思える内容になっております。
読んでやってください^^;
登山を始めて 忘れ物が減った
私のこのブログにも書いております、”龍”流 登山の心得5か条に、
水は切らすな、とか、ライトは2つ持て、とか記載があるように
特に登山にあたっては忘れ物をしないように注意しなければなりません。
山の中に入ると周囲に人がいるとは限りませんので、助けを得ることが出来ませんし、
滑落や道迷い、落雷・・リスクが常にある中で行動します。
運が悪いと最悪死に至るので、常に真剣で正直ビビってます。
ここで忘れ物をしてしまうことで、一気にピンチに陥るからです。
登山靴、地図、水・・忘れると致命的なものもありますよね。
でも、人間だから時に忘れ物をしてしまうもの。
とはいえ、自然はそれを許しません。
私が今まで忘れたものは、バーナーのガス、ヘッドライトの替え電池、カトラリー(箸やスプーン)です。
ガスや、カトラリーは食事を現地調達に切り替えて凌ぎましたが、ヘッドライトの替え電池は、もしも今使っているヘッドライトの電池が切れてしまったらOUTです。
又、日帰り登山の場合はそうでもない忘れ物ですが、これが宿泊を伴う縦走登山、しかもテント泊とかだったりするとかなり致命的です。最悪は、山に登るのを諦めて帰宅した方が賢明な場合も・・
経験談として、夜行登山の中でヘッドライトの電池が切れた経験は「3回」あるのですが、
そのうちの1回は替え電池を忘れていて相当怖かった記憶があります。
私はブラックダイヤモンドのストームというヘッドライトをメインで使っているのですが、とにかくスタミナが良いので助けられました。
電池が少なくなると最大出力のライトが徐々に落ちてきますが、ここで最低出力に切り替えると、電力が落ちてきても非常灯として夜通し使うことが出来、本当に助かりました。
最低出力は、夜間周囲の人に迷惑をかけないように手元を照らす際に使用する用途になるのですが、私はこれで夜行登山を夜通し行いました。とにかく光量は小さいです。
がしかし、夜目に慣れるとわずかな光で進むことが出来ました。
最初は死ぬほど怖かったですが、慣れました。
以降、このブログの”登山の心得”にも書いておりますように、「ライトは2つ持て」と警鐘を鳴らしております。
レース中、ライトが落ちて焦るも、2つめのライトがあったのでピンチを抜け出した記事はコチラ
これらの経験が、徐々に私の「忘れ物」を減らすことに繋がっていきました。
嬉しいことに、私生活全般においても私のちょっとした忘れ物をしてしまう癖も改善され、
これはもう、登山を始めたことで得た能力と言い切っても良いでしょう!!
ありがたいことですね。
怖がりが功を奏し、忘れ物が減りました。
SPAトレイル四万to草津での荷物チェック
レースでの荷物チェックで忘れ物をしたら冷や汗ものです。
登山で忘れ物をしたら一巻の終わり。だからこそ、慎重に準備をします。
私の登山の準備方法
私は、登山用具のBOXから、必要に応じたものを取り出し、先ずは床に置きます。
そのあとに、荷物チェックリストをプリントアウトして確認をしたものからチェックをいれて消し込んでいくことで、不足品のチェックを行うようにしています。
ここで注意が必要なのは、軽量化を図るために取り除いた荷物が実は必要なものだった・・
そうならないようにしたいものです。
登山を始めて得られた能力は他にもある
皆さんは登山を始めて得た能力と言われてまず何を思い浮かべますか?
私は「私生活含めての忘れ物が少なくなった」ことでした。
もちろん、他にも登山をして得られたことはたくさんあります。
※忘れ物の話がメインなので今回は箇条書きに留めておきます
・足腰が丈夫になった
・風邪を引かなくなった
・方向感覚が良くなった
・自然を大切に思うようになった
・(登った山の)地域が好きになった
・ストレスの解消ができるようになった
・(山が大きいからか)小さなことを気にせず穏やかになった
いやいや、どれも凄いじゃないですか!
これは私が直感で思ったことを書き綴っただけですがこれだけありました。
登山で得られる能力、どれも素晴らしい事ばかりだとは思いませんか。
これらについても、読者さんの需要があればじっくりと書いていきたいと思います。
今日の記事は以上となります。ではまた。