
これは面白い 穴無しベルトがスタイリッシュな訳
ファッションにベルトは不可欠である。
いきなりの質問で恐縮だが、
穴無しのベルトと言ったらどんなものを想像するだろうか。
装着した時に、ちょうどへその真ん中あたりに来るバックルを通して金具やリングの穴をくぐらせて調節するベルトがあったかと思う。
子供用のベルト、又は職人が使うようなベルトであったり、女性用のベルトで穴が無いタイプのベルトがみられる。
こういうの、ありましたよね。
ある時、とても個性的なベルトを見つけ、思わず買ったものがあるのだが、
これが使い勝手が良く気に入ったので紹介しようと思う。
見せてあげよう。ストレスフリーのベルトってやつを。
・・・・・
ベルトは一般的にはバックルを通した後、金具の留め具をベルトの穴に通して固定する装着方法なのですが、私の買ったものはちょっと違うんです。
これを買いました
ポールスミスのメランジメッシュベルトという商品名でカラーはネイビー。
先に感想を述べる。
このベルトは丈夫であり、シーンを選ばないデザインは使い勝手が良く、総じてスタイリッシュだと言えます。
一見すると、シンプルな濃いネイビーの紳士ベルトですが。
このベルトの最大の特徴は・・そう、穴が無いんです!
触り心地と素材も独特だ。化学繊維とゴム素材か!?
びよーんと、アジャストするので、体型を選ばない。
美しい仕上がりとなっている
網目が繋がっているデザインで触りごごちが良い。
ところで、留め具をどこに通せばよいの!?
私も最初は ?? でしたが・・・・
あっ!通った・・・
なんと、どこでも通せるんです。
この伸縮性のあるレーヨン素材の縫い目に思い切って金具を通すと、スッと貫通した(笑)
ウエストの位置を自由に調整できるので、衣類にとらわれず、体型が多少変わろうが、ベルトを切ったりなどの調整が不要であるため、ストレスなく楽しく装着が出来るぞ。
やみつきになるベルトです。
体型が変わっても、ウエストに合わせた調節が出来る。
逆に体型が変わらない場合、一般的なベルトでは同じ穴のばかり通すことによってその部分がへたってくるが、このベルトの場合、その心配は無い。
これがもたらす恩恵は、大きい。
それは長く使い続けることができるということ。
おおよそ同じ場所ばかりに金具を通すとそこがガバガバになるかなと心配したが、
半年間使った限りでその様子はない。
ということでますます気に入って現在に至る。
革製のベルトではないので、スーツスタイルには使わずに
カジュアル用として使ってはいるが、
黒のデニムに合わせた。
ビジネスシーンで最近主流になりつつあつビジカジ(ビジネス&カジュアル)なんかには
ピッタリだと思うし、クールビズなどでネクタイを外した少しラフな装いに
非常に合うと思っている。
総じてスタイリッシュと言えるこの穴無しベルト。
検討してみてはいかがか。
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