インフルエンザ流行はココでチェックできるよ【立ち上がれ!サラリーマン!】
皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
今年もインフルエンザ流行の時期が近づいてまいりました。
私の勤める職場でもインフルエンザ予防接種の申し込みや問い合わせを多くいただいている状況です。
満員御礼です
さて、インフルエンザと言えば11月ごろから流行が始まり、12月~2月にかけて小学校等の学級閉鎖などのニュースが耳に入るピークが来るというのが一般的なイメージですよね。
又、季節外れにインフルエンザのB型が流行ったりすることも時々ありますよね。
今回はインフルエンザにかかる前に意識付けをしていただき、習慣的に予防するきっかけになれば良いなと啓発の意味を込めた記事となっております。
ページの最後の方ではインフルエンザの流行情報をチェックする方法をお教えいたします。
長期休むことが出来ない皆さん、是非お読みください。
ざっくりインフルエンザについて語るよ
インフルエンザウイルスに感染すると、喉や鼻に比較的ゆっくりと症状が出る風邪の諸症状とは異なり、急に高熱や関節痛などの全身症状が強く出るので、非常に辛いです。
感染したくないし、特に人からうつされたくないと、みんな思っています!
急にかかると思われがちですが、実は1日~3日の潜伏期間を経ていると言われています。
感染力が強い非常にやっかいなウイルスで、潜伏期や治った直後の人から感染しまくっています。残念ながら。
この時期、多くの患者が訪れます
感染経路としては、咳やくしゃみなどのしぶきで感染する飛沫感染が主たる感染経路と言われております。
それに加え、ウイルスが付着した手で口や鼻や目などの粘膜に触れることによる接触感染もあります。
特にリスクがある場所は首都圏で言えば満員電車などの人が多く集まっており、かつ屋内という環境であると私は思っております。
ついうっかり、くしゃみでもしたものならば、周囲の人から冷たい視線を浴びることは間違いなく、なんとしてもお互いそれは避けたいところですよね。
テメェ! 間違っても俺にうつすんじゃあねーぞ!!
赤ん坊も怒っております(笑)
対策について色々考えてみたよ
1つはやっぱり、流行前にインフルエンザ予防接種を受けることだと思います。今のワクチンは、季節性のA型、B型に対応することとして流行を予測したものを製造しています。
A型については従来の香港型と呼ばれているものに加え2009年に新型として流行したH1N1型と呼ばれているものが加わり、2015年にB型のもう1種が追加され、4種混合になっております。※2019年11月現在
混合ワクチンになることによって、接種後に腕が腫れたりする症状がでたり、具合が悪くなる方も体質によってなのでしょうが、若干ながら耳にするようになりました。
予防接種が有効なのは言うまでもありませんが、このように副反応の症状が予め明らかな方は、予防接種をしないという判断も考えていただきたいと思います。
予防接種をしてもしなくても、感染する人はしますし、感染しない人はしません。つまり、予防接種が全てではないということです。
尚、接種するかの判断については接種前に医師に相談下さい。
他の対策としては、こまめな手洗い、うがいです。外出先から戻った時は習慣的に実施いただきたいと思います。外出先であれば、備え付けのアルコールスプレーの併用も有効と言われております。
マスクの着用は、マナーにもなりますし、予防にもなります。マスクすれば完璧かと言えばそうではないかもしれませんが、それについては後ほど記載します。
免疫力アップに努めましょう。1つは野菜も十分に摂った上でのバランスの取れた食事です。もう一つは十分な睡眠時間の確保。
睡眠についてはこちらでも語っています。
ストレスも免疫ダウンの要因となりますので、注意しましょう。
ハイキングや登山などはストレスの解消にも良いし、繁華街の人ごみに行くよりよっぽどリスクは少ないです。
ってか、むしろ、健康になりたいなら登山はお勧め!登山推し!です。
もういちど、対策のおさらいをします。
・流行前の予防接種
・こまめな手洗い、うがい
・マスクの着用
・バランスの取れた食事
・しっかりとした睡眠時間の確保
・ハイキングや登山などの運動や気分転換
・人混みや繁華街などへの外出を控える
これら1つ1つはいずれも予防策として完ぺきとは言い切れません。
しかしながら、上記がしっかりできている人とそうでない人で大きく差が出ていることでしょう。
最後にインフルエンザの流行の最新情報を調べる方法をお教えします。
NIID国立感染症研究所というところで、
流行レベルマップを日本地図の表記にて週単位で発表しております。
都道府県の流行状況がわかります。
今年は9月下旬に沖縄で流行し、やがて九州方面に広がってきた経緯があります。この記事を書いている11/3時点では北陸に注意報が出ていました。
流行の情報を入手して備える・・という対策をお伝えしたところでこの記事の終了とさせていただきます。
皆さん、インフルエンザに負けず元気な冬を過ごしましょう!
ではまた!
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