ふるさと納税やる?やらない?【立ち上がれ!サラリーマン!】

ふるさと納税やる?やらない?【立ち上がれ!サラリーマン!】

2019年11月1日 オフ 投稿者:

TOPの写真はふるさと納税サイト「さとふる」さんのものを使用させていただいております。

こちらからWebでふるさと納税できます!

皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍(たつ)です。

 

皆さんは、ふるさと納税をしたことがありますか?

まだしたことが無い方でも、ほとんどの方が知っているのではないでしょうか。

 

 

テレビCMでもお馴染み、お笑い芸人「東京03」による、

ねえ、ふるさと納税ってやってる?

えっと・・

ちょっと待って!!やってるかどうか俺が当てる!!

と、こんな感じのくだりが微妙にリアルで面白いですよね。私、これ好きなんですよね(笑)

 

かくいう私も、ふるさと納税を継続してやっておりまして、今年で4年目になります。

 

私は税の専門家ではありませんが、これまで主に登山やトレイルランニング、旅行などでお世話になった場所に御礼と今後の発展へ期待を込めてふるさと納税制度を利用させていただいております。

 

もし、自分の故郷や応援したい市町村がある場合は是非ふるさと納税をおすすめします。

4年間続けてきた私が感じたことなども含めてお伝えしていきます。

 

【もくじ】

1.ふるさと納税とは
2.ふるさと納税の歴史
3.ふるさと納税の仕組み
4.申請の流れ
5.ふるさと納税の問題点
6.まとめと直近の私の申請を公開

 

 

 

 

1.ふるさと納税とは

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄附ができる制度のことです。手続きをすると、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

 

ふるさとって、生まれ故郷のこと?ふるさとがない私はできないってこと?

 

・・いいえ、別に生まれ故郷でなくてもふるさと納税の対象となっている自治体であればどこにでも納税(寄付)することができますよ。

まあ、ふるさとの定義って一体なんなんだよって感じですよね(笑)

 

じゃあ、納税(寄付)の返礼品が豪華な自治体を選べばお得ですね?

 

・・否定はしませんが、過度な返礼品で申込者を呼び込もうとした一部自治体がふるさと納税の対象から外されてしまう事態となり問題となっております。

 

ふるさと納税を続けて思いましたが、財政が厳しい地方自治体を応援するといった趣旨があるように、そういった地域や、お世話になったり応援したい自治体に可能な範囲で納税(寄付)する感覚でいるのが良いのかなと思っております。返礼品はともかく。

 

ふるさと納税と言うネーミングが覚えやすく、これはこれで良いのですが、納税と言うよりは税額控除のある”寄付”と言った方がより趣旨により沿っていると私は思います。

 

温泉宿の返礼品も♪

とは言っても、選べる返礼品も楽しみですよね!

人気すぎてエントリーが難しいトレイルランニングのレースも「ふるさと納税エントリー枠」というユニークな返礼品もありました。

WEBでふるさと納税!さとふる こちらで返礼品を検索!

 

2.ふるさと納税の歴史

ふるさと納税は、2007年、安倍晋三首相が在任中に創設され、翌年2008年の国会にて可決、交付されたとしている。

法的根拠は、地方税法第37条の2項(寄付金税額控除)にあります。

寄付金総額については総務省より2008年分から発表されているが、東日本大震災のあった2011年に前年の10倍近くの金額となり一気に知名度があがり、想定外ながら、ふるさと納税は私たちの生活に身近なものとしてより一般的になっていきました。

2015年に「ふるさと納税ワンストップ特例制度」が創設されました。

これは、寄付した後に確定申告をしなくても税額の控除を受けれるといった制度で、1年に5つの自治体または5回までの寄付であれば、年収2,000万以下の給与所得者、いわゆるサラリーマンであればこの制度を利用することが出来る。

この制度で2015年は前年の5倍近くの寄付金総額となり、

ふるさと納税サイトである「さとふる」や「ふるさとチョイス」で地域や返礼品を検索してクレジットカード決済もできることから、さらに手軽に簡単になったことによる影響と思われる。

私がふるさと納税を始めたのも、ちょうどこのころからでした(笑)

2016年は約216万人の納税者が適用されています ※総務省の発表 wikiより

 

スマホで♪

今はスマホであっという間に申し込みが出来ます!

WEBでふるさと納税!さとふる  

とはいえ、ワンストップ特例制度を利用しても、後日寄付した自治体に控除の申請書を郵送等で提出する必要があるので、それすら面倒くさいという方にはふるさと納税は向いていません。(難しくはないですよ)

税金の控除なんていらないよ。と言う方はそのままで良いかもしれませんが(汗

 

 

3.ふるさと納税の仕組み

納税(寄付)したい自治体と、金額を自分で任意で決定できる。

 

納税(寄付)した自治体より、自分が選んだ返礼品が受け取れる。後日郵送で届く。

 

寄付した金額の使い道について要望することができる。福祉事業、伝統事業、まちづくり、など選んで指定するか、要望をコメントするなど。

私は登山道や里山付近の整備などの用途を記載することが多いです(笑)

 

寄付した金額は後日申請することによって、翌年の税額(住民税/所得税)が寄付した総額から2,000円差し引いた金額が控除されます。

 

こうしたことから、寄付する側、される側も喜べるよう配慮工夫されている仕組みとなっています。

 

 

4.申請の流れ

・寄付(納税)する自治体を選び納税額と返礼品を決める

(返礼品から検索して自治体を選ぶ方法もある)

 

・申し込みが無事完了すると、後日、返礼品と寄付金受領証明書が届く さらに控除申請書も付いている場合がある

(ここで届いた書類は無くさないように)

 

・ワンストップ特例の場合は1月10日までに、寄付した自治体に申請書を提出する(郵送で可)

(確定申告で申請する場合は、3月15日)

※正式な締切日は年度ごとに必ず確認しておいてください

 

〆切だけ忘れないようにしたいものです。ぎりぎりは忘れる元なので、年賀状を書いている12月に一緒に申請書も提出しちゃってます。

 

5.ふるさと納税の問題点

・首都圏は寄付金があつまりにくく、かつ首都圏在住者が多く納税するため、このような自治体の財政は不利である

 

・返礼品ばかり注目される傾向にあり、過度な返礼品などで納税額の取り合い合戦となり、結果、財政が苦しい地方自治体に納税額が集まらず、趣旨と異なる問題点も出ている

 

過度な返礼品については指導やルールを設けることで改善を図ろうという動きがありますね。改善が見られないところはふるさと納税の対象自治体から外されるという処置もあるようです。

又、首都圏の問題については、ふるさと納税がある限りついて回る問題ですね。

 

 

6.まとめと直近の私の申請を公開

ふるさと納税は、より簡単に申請できるようになり、多少流行するようになると、色々な問題点も出てきますが、

お世話になったり、自分が好きなエリアを応援できる制度と言うのは素直に良いことだなと思います。

返礼品も楽しめて、税額控除にもなるので、もちろん自己判断でお願いしたいですが、4年間寄付(納税)し続けて不具合を感じたことはありません。

まとめになりますが、最初にも述べたように見返りを求めるのではなく、素直に応援する気持ちで申請していただきたいなと私は思っております。

 

最後に、私の直近のふるさと納税をした自治体と返礼品を紹介します(笑)

寄付した自治体 神奈川県南足柄市

選択した返礼品 アサヒスーパードライ350m缶

金額 非公開

 

選んだ理由は、丹沢から箱根をまたぐ南足柄市は登山、キャンプ、バイクや自転車ツーリングで10代の頃からお世話になっており、又、大変好きな場所でもあります。わずかな金額ではありますが是非、より安全に配慮した道路、遊歩道、登山道などの整備に充てていただきたいものです。

又、南足柄市といえばアサヒスーパードライの神奈川工場があり、工場見学できることでも有名。磨かれた丹沢水系の水で造られた出来立てのスーパードライを愉しみたいと思い選びました。お酒はあまり飲みませんがたまに、冷えたビールが飲みたくなりますね^^

 

まだふるさと納税をする気になりませんか?

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ではまた!