パタゴニア全店閉店【悲報？】

皆さん、こんばんは。社団法人ランナー龍（たつ）です。

登山にトレイルランニングと、アウトドア好きにはパタゴニアは人気メーカーですよね。

閉店ということで、何か、問い合わせが殺到しそうなニュースですが、内容は下記から引用しております。

 

アウトドア製品などで知られるパタゴニアは7月3日、参議院議員通常選挙日の7月21日に、直営店全店（23店舗）を閉店すると発表した。Twitterなどではこのニュースが驚きを持って拡散された。

・・・一部省略・・・

「すごい数の問い合わせが来ており、こちらも驚いています。 投票に行くという行為を企業がサポートすることは、日本の社会ではとても新鮮なことなんだ、と実感しました。 この取り組みがここまでの反響を呼ぶこと自体が、日本社会の現状を表しているという意味で、嬉しいような、悲しいような」

引用：https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190704-00010005-binsiderl-pol　Yahoo！ニュースより

 

つまり、従業員が参院選の投票に行くために全直営店舗を閉店させるということなのだろう。

こういった取り組みは確かに今まででありそうで、聞いたことがないように思います。やりますね！パタゴニア！

 

閉店させた理由についての考察

選挙の投票率は50％前後が相場でしょうから、それだけ行かない方も若者を中心に多いのでしょう。正直、私も行かないことの方が多いです。

そういったことに　”関心をもってもらう”　投票に参加してもらうことの大切さを従業員に教えるために会社として実施されていることに対し、凄いことだなあと感心します。又、個人的にも臨時休業を設けることについても良いのではと思っています。

 

一方で、今は期日前投票もあるはずですし、土曜日と日曜日を交代制にしたり、シフトをうまく工夫すれば、やり方次第で閉店せずとも投票に参加させることはできるのでは？と勝手ながら考えます。

それよりも、SNSでこの話題性になりそうなことを拡散させることによる宣伝効果で、むしろ、閉店させたことによって逆に売り上げが上がる効果が期待できる、あるいはそれを狙った戦略ではないかともとれます。

（否定ではなく、面白いし、称賛の意味で言っております^^）

 

 

まとめ

常識では、営業日を1日減らすことは小売店にとっては死活問題のはず。

しかし、ニュースでは「売り上げは話題にも上らなかった」とコメントがあったように、それ以上に従業員へ選挙参加をしてもらいたい想いであったり、売り上げに対する絶対的な自信があるのかなあと、改めて思った次第である。

 

直営店に来店予定の方、2019/07/21(日)は休業ですので、7/20(土)もしくは、週をずらして来店してくださいね！ではまた！