池の水全部抜きます!2019【週末緑茶俱楽部🍀】
皆さん、こんにちは。社団法人ランナー龍(たつ)です。
池の水全部抜きます!って何事!?
某テレビ番組の企画か!って思うようなタイトルですが、
生物観察として、我が家の庭の池を1年に1回、全部水抜きして生物調査をしております。
週末緑茶俱楽部と称して今回はその報告記事にいたします。
シーズン前の学校のプールにアメンボや小魚が泳いでいるのと同じように、1年も放置していると、そこには元々居ないはずの生物が居たり、繁殖していたりと、予想外のこともありそれを見るのはとても楽しいことです。
童心に戻りたい方は是非ご覧ください。
我が家の庭の池
庭の池って言うと、なんか凄く格式ある家の庭で錦鯉が泳いでいるようなイメージですが、全然そんなんじゃないです。単なる60cmガラス水槽です。
我が家ではこれを「池」と呼びます(笑)
睡蓮(すいれん)を育てたいのが主な理由なのですが、魚などの生き物も飼育したく、さらにはその泳いでいる姿も眺めたいことから、睡蓮鉢ではなく、ガラス水槽にした次第です。
2018年夏の池の様子
見てください!夏になるとこんな感じで、みずみずしく美しい水草が癒してくれます。
魚も、いわゆる日本古来のメダカやタニシ、ヌマエビから熱帯魚まで、屋外飼育にこだわり、足し水を除いて基本放置、我が家の気候(関東地方)で生態系が維持できるかの実験を行っております。
TOP一番上の水槽の写真を見てください。めっちゃ汚いですよね。1年放置した池です。
枯れたホテイアオイとコケがへばりついた様な感じですが、中の水は透き通っております。
果たして、どんな生き物が潜んでいるのか!?
全部抜きました!!
先ずは、ある程度水を抜きます。
緑茶のような状態です・・・
睡蓮鉢も予め取り除きます。
睡蓮の新芽が出てきております。(写真は5月上旬のもの)
石巻貝が生きておりました。
今年は石巻貝を除くと、水草を食害して爆発的に繁殖するスネール貝のみ生存していました。
暖冬だったのですが、少ないですねぇ。
石巻貝が5匹
昨年、10匹買ったので半分が生き残っていたことになります。
さて、水槽を洗ったところでセッティングを行う。
睡蓮鉢を沈める。成長が楽しみですね。
水質調整剤とカルキ抜き、水草のアナカリスを投入。
あとは生物を投入して完了です。
エサ用のドジョウを投入。10匹。
エサ用のドジョウは格安だが、飼育用でないためもともとかなり弱っている。
こいつをこの池で見事復活させることができるのであろうか。実験である。
キラースネール投入。3匹。
害虫のスネール貝を餌とするキラースネール(写真中央)
キラースネールのすぐ左上にいる小さいのがエサとなるスネール貝だ!
あとは基本、雨水と足し水しか行いません。1年後が楽しみです。
1か月後・・・
6月に撮影。睡蓮の葉が一気にでかくなってる(汗)
いつの間に・・
いや、でかすぎでしょ!葉っぱ
どうなりますでしょうか。お楽しみに。ではまた!
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