シクラメンの栽培【植物男子第1話】

皆さん、こんにちは。社団法人ランナー龍（たつ）です。

私は自称、植物男子である。（とは言いますが、単にガーデニングが趣味なだけで草食系男子とかそういった意味では全くありません）

基本的に、通年で何かしらの花、野菜、その他植物の栽培をしている。植物栽培は水、栄養、光、温度、風通しなどのバランスが大切だが、一番重要なのは土だと思っている。私はその領域までは入り込まず、枯れない程度の放置プレーで楽しんでいる程度のレベルであることを先に断っておきたい。

今は2月。まだ冬本番と言える。冬時期はホームセンターや園芸ショップに並ぶ花も少なく、つまり、寒さに耐えて育てられる花が少ないので、我が家の庭も寂しくなる。

だが、この時期でも開花し育てられる植物もある。

そのひとつが、シクラメンだ。　　※上記写真

上記の写真は我が家のシクラメンです。秋に地植えしたやつです。

シクラメンはサクラソウ科、多年草の球根植物である。食べると毒があるという話を聞いたことがありますが、真実は図書館で調べるかプロにお聞きください。シクラメンの「シ」と「ク」が死、苦、と置き換えられるので、お見舞いの花としては縁起が悪いとも言われているよう。

ちょっとマイナスの面を上げてしまいましたが、私はこの花が好きで長年育てています。（夏に枯らしてしまいますが）

本州関東周辺の気象条件で開花時期は11月～4月となっており、まさに冬の花にうってつけではないか。日中の気温が25℃を超えるようになると休眠に入る性質があるという。

なんといっても、炎が燃えるように上向きにビシっ！と咲く姿はとても凛々しく寒さに負けるな！と元気づけられているよう。

水やりは土が乾いたらたっぷり与えるということで意外と水を欲しているようなんだな。但し花に水を直接かけるとダメージになるので注意。基本的には雑草並みに強い印象がある強い植物だ。枯れた花、葉は都度取り除いてあげると良いだろう。